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「北村薫」の書籍一覧(最新発売日情報)

全39件 (1997/10/09 ~ 2023/09/22)
 北村 薫(きたむら かおる、1949年12月28日 - )は、日本の小説家、推理作家。埼玉県北葛飾郡杉戸町生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。
 
 早稲田大学在学中はワセダミステリクラブに所属。卒業後、母校である埼玉県立春日部高等学校の国語 (教科)教師をしながら(1980年 - 1993年)、創元推理文庫の「日本探偵小説全集」を編集。1989年、覆面作家として東京創元社「鮎川哲也と十三の謎」の1冊『空飛ぶ馬』でデビュー。1991年に『夜の蝉』で第44回日本推理作家協会賞(連作短篇集賞)を、2006年に『ニッポン硬貨の謎』で第6回本格ミステリ大賞(評論・研究部門)・2006年版バカミスを受賞する。代表作『スキップ (小説)』等で、直木三十五賞最終候補作に6度選ばれている。また、本格ミステリ作家クラブ設立時の発起人の一人であり、初代事務局長を務める。2005年、同クラブの会長に就任する。また同年より翌2006年度まで、早稲田大学文学学術院客員教授として教壇に立った。2009年、『鷺と雪』で第141回直木賞を受賞。同年、彩の国功労賞を受賞。2013年度より再度早稲田大学にて文学学術院・早稲田大学文化構想学部教授に着任。
 国語教師時代の教え子にラーメンズの片桐仁、演劇集団キャラメルボックスの西川浩幸がいる。片桐は偶然『スキップ』を読み、自分が受けた授業が描かれていて感動した、と語っている。西川は舞台化された『スキップ』に出演した。
 推理小説の執筆だけではなく、推理小説に関する評論やエッセイも多い。また、鮎川哲也の短編集(『五つの時計』・『下り“はつかり” 』-ともに創元推理文庫、1999年)の編集を行なったり、自らアンソロジーを編んだりと、編集の分野でも活動している。
 また、高校・大学を通しての後輩である、同じく推理作家の折原一との親交が深く、北村薫のデビューも、折原一に刺激されてのものだった。折原は覆面作家時代の北村をモデルにした“西村香”というキャラクターが主人公の『ファンレター』という作品を執筆している。
 歌人の藤原龍一郎はワセダミステリクラブの後輩にあたり、宝島社のムック本 『静かなる謎 北村薫』には、藤原との対談記事が載せられている。自身も詩歌に通じており、『詩歌の待ち伏せ』など詩歌論の著書がある。歌人の天野慶との交流もある。
引用元:Wikipedia 2019/08/03
北村薫/著
出版日 : 2023/09/22
出版社 : KADOKAWA
ISBN : 9784041121733

日常の謎の名手・北村薫による自選集!表題作「遠い唇」のその後とは――?
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北村薫/著
出版日 : 2021/02/09
出版社 : 文藝春秋
ISBN : 9784167916411

作家の父は折口信夫のもと慶應の国文学徒として図書館に日々足を運び古典を次々と読破、しかし就職難に悩む。ある昭和の青春の記録。
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北村薫/著
出版日 : 2020/10/28
出版社 : 新潮社
ISBN : 9784101373355

「もし、あなたがこれを読む時、ヴェネツィアがもうないなら、これは、水の底から届いた手紙ということになります」「ヴェネツィアは、今、輝く波に囲まれ、わたしの目の前にあります。沈んではいません」──三十年の時を越えて交わされる〈わたし〉と若い〈あなた〉の「ヴェネツィア便り」。なぜ手紙は書かれたのか、それはどんな意味を持つのか。〈時と人〉を描く懐かしくも色鮮やかな15の短篇。
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北村薫/著
出版日 : 2020/02/05
出版社 : 文藝春秋
ISBN : 9784167914394

同僚への秘めた思い、途切れた父娘の愛、義兄妹の許されぬ感情……。人の数だけ、愛はある。短編ミステリーの名手が挑む愛の物語。
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北村薫/著
出版日 : 2019/11/21
出版社 : KADOKAWA
ISBN : 9784041081686

小さな謎は、大切なことへの道しるべ――ミステリの巨人が贈る極上の謎解き
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北村薫/著
出版日 : 2019/09/21
出版社 : KADOKAWA
ISBN : 9784041081730

お嬢様探偵・千秋さんの謎解きと恋の行方は? シリーズ完全保存版、第3弾
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北村薫/著
出版日 : 2019/07/24
出版社 : KADOKAWA
ISBN : 9784041081716

お嬢様は覆面作家にして名探偵。傑作ミステリシリーズ、完全保存版第2巻!
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北村薫/著
出版日 : 2019/05/24
出版社 : KADOKAWA
ISBN : 9784041081693

ミステリの巨匠が生んだキュートな名探偵、高野文子の挿絵と共に完全復活!
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北村薫/著
出版日 : 2019/03/22
出版社 : 文藝春秋
ISBN : 9784163909943

意外な当て逃げ犯、文豪同士の喧嘩、病床の夫が呟いた言葉の意味。編集者の娘が職場や本の中で出合う謎を父が解く、好評シリーズ。
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北村薫/著
出版日 : 2018/09/04
出版社 : 文藝春秋
ISBN : 9784167911348

若き体育会系文芸編集者の娘と、定年間近の高校国語教師の父。今宵も中野の我が家で出版界で起きた様々な「日常の謎」に挑む!
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北村薫/著
出版日 : 2018/04/06
出版社 : 文藝春秋
ISBN : 9784163908229

昭和八年、慶應大学を卒業したが就職口はなく経済の逼迫に苦しむ父。巨人・折口信夫をめぐる真実に迫る感動の昭和史。
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北村薫/著
出版日 : 2018/01/04
出版社 : 文藝春秋
ISBN : 9784167909970

昭和四年。慶應本科に進んだ著者の父は、人生に大きな影響を与える知の巨人――折口信夫と西脇順三郎の謦咳に接し、青春を謳歌する。
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北村薫/著
出版日 : 2017/10/31
出版社 : 新潮社
ISBN : 9784104066131

人生の一瞬を永遠に変える瞬間。時の向うの暗闇を透かす光――時間を重ねて色を深めプリズムの燦めきを放つ〈時と人〉の短篇15篇。
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北村薫/著
出版日 : 2017/10/12
出版社 : 東京創元社
ISBN : 9784488413071

みさき書房の編集者として新潮社を訪ねた《私》は新潮文庫の復刻を手に取り、巻末の刊行案内に「ピエルロチ」の名を見つけた。たちまち連想が連想を呼ぶ。卒論のテーマだった芥川と菊池寛、芥川の「舞踏会」を評する江藤淳と三島由紀夫……本から本へ、《私》の探求はとどまるところを知らない。太宰が愛用した辞書は何だったのかと遠方にも足を延ばす。そのゆくたてに耳を傾けてくれる噺家。そう、やはり「円紫さんのおかげで、本の旅が続けられる」のだ……。《円紫さんと私》シリーズ最新刊、文庫化。
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北村薫/著
出版日 : 2016/09/30
出版社 : KADOKAWA
ISBN : 9784041047620

小さな謎は、大切なことへの道しるべ―ミステリの巨人が贈る極上の謎解き。
cover
北村薫/著
出版日 : 2016/06/18
出版社 : KADOKAWA
ISBN : 9784041042175

山登りで、わたしの「部品」を取り戻す――心をほどく連作短編集。
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北村薫/著
出版日 : 2016/01/15
出版社 : 講談社
ISBN : 9784062933001

「遅れちまう」と走る新聞記者の宇佐木を追ったアリスは鏡の中に飛び込んでしまう。そこでは奇妙な中学野球最終戦が行われていた。
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北村薫/著
出版日 : 2015/10/24
出版社 : KADOKAWA
ISBN : 9784041033777

何気ない事が、日常をひっくり返す瞬間。書下ろし短編収録、珠玉の短編集!
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北村薫/著
出版日 : 2015/09/12
出版社 : 文藝春秋
ISBN : 9784163903255

若き体育会系文芸編集者の娘と、定年間近の高校国語教師の父。今宵も中野の我が家では出版界で起きた様々な「日常の謎」に挑む!
cover
北村薫/著
出版日 : 2015/03/31
出版社 : 新潮社
ISBN : 9784104066100

《私》は太宰治の「女生徒」の謎に出会う。本を巡る旅は、円紫さんの言葉に導かれ、創作の秘密の探索に――《私》シリーズ最新作。
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北村薫/著
出版日 : 2014/11/22
出版社 : 文藝春秋
ISBN : 9784163901688

亡き父の日記から慶応大学での日々、知の巨人や歌舞伎の名優らの素顔を浮かび上がらせる。昭和初期の貴重な資料ともなる書き下ろし。
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北村薫/編集 宮部みゆき/編集
出版日 : 2014/06/10
出版社 : 筑摩書房
ISBN : 9784480431646
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北村薫/著
出版日 : 2014/05/29
出版社 : 株式会社 KADOKAWA
ISBN : 9784041015544
cover
北村薫/編集 宮部みゆき/編集
出版日 : 2014/05/08
出版社 : 筑摩書房
ISBN : 9784480431578

松本清張のミステリを倉本聰が時代劇に!? あの作家の知られざる逸品から時代に埋もれた名品まで厳選の18作。北村・宮部の解説対談付き。
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北村薫/著 法月綸太郎/著 鳥飼否宇/著
出版日 : 2013/11/22
出版社 : 株式会社 KADOKAWA
ISBN : 9784041010952

前の筆者がお題とともに、バトンを渡す相手をリクエスト。9人の個性と想像力から生まれた、驚きの化学反応の結果とは!? 凄腕ミステリ作家たちがつなぐ心躍る企みをご堪能あれ!
cover
北村薫/著
出版日 : 2013/10/29
出版社 : 新潮社
ISBN : 9784101373331

本に酔い、酒に酔う文芸編集者「都」の恋の行方は? 本好き、酒好き女子必読、酔っぱらい体験もリアルな、ワーキングガール小説。
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北村薫/著
出版日 : 2013/08/06
出版社 : 文藝春秋
ISBN : 9784167586089

大正末期、旧制中学に通う少年は創作への夢を抱き、児童文学の現場で活躍する若者たちと親交を持つ。文化薫る著者の父の評伝風小説。
cover
北村薫/著 島田荘司/著 貫井徳郎/著 米澤穂信/著
出版日 : 2012/05/08
出版社 : 小学館
ISBN : 9784094087246

人気作家によるNHKミステリー番組原作集 夫が浮気? 疑念が晴れない“あたし”の中に相手を殺したい気持ちが芽生えて……(貫井徳郎『殺人は難しい』)。アメリカ人教授が殺害された。死体の不自然な手のかたちは、ダイイング・メッセージなのか? 名作『冬のオペラ』のコンビが謎に挑む(北村薫『ビスケット』)。“怪盗X”が“探偵X”に謎解きを依頼。冬の天弓館で起きた殺人事件の犯人は?(米澤穂信『怪盗Xからの挑戦状』)。霧の夜に発生した煙草や老女殺人事件。各所で目撃された、ゴーグルをかけた謎の男の目的は?(島田荘司『ゴーグル男の怪』)。 4人の人気作家によるNHKミステリー番組の原作が、オリジナル文庫で登場。それぞれの謎を、あなたは解き明かすことができるのか。
北村薫/著
出版日 : 2011/10/07
出版社 : 文藝春秋
ISBN : 9784167586072

日本にいるはずのない婚約者が写真に映っていた。英子が解き明かしたからくりは——。そして昭和11年2月、物語は結末を迎える
北村薫/著
出版日 : 2011/02/28
出版社 : 文藝春秋
ISBN : 9784163299204

大正末期、旧制中学に通う少年は創作への夢を抱き、児童文学の現場で活躍する若者たちと親交を持つ。文化薫る著者の父の評伝風小説
北村薫/著
出版日 : 2010/03/12
出版社 : 講談社
ISBN : 9784062765954
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北村薫/著
出版日 : 2009/09/04
出版社 : 文藝春秋
ISBN : 9784167586058

ステンドグラスの天窓から墜落死した思想家。事故か、殺人か——英子の推理が辿りついた切ない真相とは。大好評のシリーズ第2弾!
cover
北村薫/著
出版日 : 2009/04/15
出版社 : 文藝春秋
ISBN : 9784163280806

日本にいるはずのない婚約者が写真に映っていた。英子が解き明かしたからくりは——。そして昭和11年2月、物語は結末を迎える
cover
北村薫/著
出版日 : 2007/04/13
出版社 : 文藝春秋
ISBN : 9784163258300

ステンドグラスの天窓から墜落死した思想家。事故か、殺人か——英子の推理が辿りついた切ない真相とは。大好評のシリーズ第2弾!
cover
北村薫/著
出版日 : 2006/05/10
出版社 : 文藝春秋
ISBN : 9784167586041

上流家庭・花村家にやってきた若い女性運転手。令嬢の英子は彼女をひそかに〈ベッキーさん〉と呼ぶ。そして不思議な事件が……
北村薫/著
出版日 : 2002/06/28
出版社 : 新潮社
ISBN : 9784101373270
cover
北村薫/著 おーなり由子/イラスト
出版日 : 2002/05/24
出版社 : KADOKAWA
ISBN : 9784043432059

探偵は、犯人を知ろうとするものなのです--それが誰であったとしても
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北村薫/著 小倉敏夫/著 高野文子/イラスト
出版日 : 1998/05/21
出版社 : KADOKAWA
ISBN : 9784043432028

天国的美貌の新人推理作家の正体は大富豪の御令嬢。しかも彼女は、現実の事件までも鮮やかに解き明かすもう一つの顔を持っていた。春、梅雨、新年……三つの季節の三つの事件に挑む、お嬢様探偵の名推理。
cover
北村薫/著
出版日 : 1997/10/09
出版社 : 文藝春秋
ISBN : 9784167586010

同僚への秘めた想い、途切れてしまった父娘の愛、義兄妹の許されぬ感情…。人の数だけ、愛はある。短篇ミステリーの名手が挑む十篇の愛の物語。山口雅也ら十一人による豪華解説付き。

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