時代小説史上、もっとも残忍な男！？　清水次郎長一家に突然加わった旅の博徒、皐月雨の晋八の無慈悲な暴力を描くハード剣戟！

後藤基次ら、散り行く大坂方武将たちの悲壮な姿。家康本陣に肉迫したとされる、真田信繁突撃の真相とは。豊臣家最後の戦を深掘り！

戦国時代の終焉を飾る大合戦。徳川ｖｓ豊臣、そして真田信繁、伊達政宗、上杉景勝、松平忠直らの戦場内外での陰謀や思惑を深掘り！

愛する者の城を滅ぼせ！藤吉郎の下した、命がけの決断！

物語を終えても、怪談は終わらない。本の中の世界を破壊する侵蝕者との戦いのため、転生したばかりの小泉八雲。彼は自らが黒く染まる不吉な夢を見ていた。そこへ自著『怪談』が侵蝕を受けているという知らせが飛び込んでくる。泉鏡花、江戸川乱歩、中島敦とともに潜書することとなるが、敵を倒しても倒しても侵蝕が止まらず、次々と別の物語の怪異に巻き込まれていく。「文豪とアルケミスト」公式ノベライズ待望の第二弾。

「島津の退き口」「金ヶ崎の退き口」など、負け戦にこそ後の僥倖が転がっていた。戦国時代の七つの殿軍戦を描いた異色歴史小説！

大陸の覇権を巡って、かつての友が真っ向勝負。これまでなかった超弩級の日華融合ファンタジー大戦！　渾身の書き下ろし

上野戦争で散ったはずの男 元新選組十番組組長 原田左之助は生きていた。 「今の俺たちに誠はあるのか」 明治の世にひそむ新撰組の残党を描いた、渾身の時代小説! 明治十一年。東京の片隅にある古物屋、“詮偽堂"の主人・松山勝。彼の正体は、幕末、彰義隊とともに上野で戦死したはずの元新撰組十番組組長・原田左之助だった。松山のもとに集まるのは、幕末の動乱をともに潜りぬけた猛者たち。新聞錦絵の記者で高波梓と名乗る男は、諸士調役兼監察を務めた山崎烝。そして過去に三番組の組長でありながら、いまでは新政府の犬と揶揄される警官・藤田五郎。またの名を斎藤一。 斎藤からの情報で、原田と山崎は人買いを生業にしている元長州藩の士族や、窃盗団と対峙する。三人はやがて、新政府を操る、ある人物に行きつく。 【著者略歴】 矢野隆(やの・たかし) 1976年福岡県久留米市生まれ。2008年『蛇衆』で第21回小説すばる新人賞を受賞してデビュー。著書に『斗棋』『慶長風雲録』『乱』『我が名は秀秋』『凜と咲きて』『鬼神』『山よ奔れ』『朝嵐』など。

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源八郎為朝。武士として生きるため、異常な弓の鍛錬を続けたこの男がやがて日本を震撼させる――。前代未聞の弓撃歴史絵巻。

戦国時代最大の合戦、関ヶ原の戦い。その勝敗の鍵を握った武将・小早川秀秋を、これまでの歴史観とは違った視点で描く長編歴史小説。

敵地の真ん中に、城を築け！

孤高の剣士は決して最強ではない。天性の剣客・凜は「ドブ板長屋」に暮らし芸妓に身をやつしている。ある時長屋に転がり込んだ謎の男、十三郎との生活が続く中、凜の育ての親・藤兵衛が姿を消す。その数日後、藤兵衛の千切られた〈耳〉が長屋に投げ込まれ──。憎しみに震える凜を最後に救うのは誰か。血で血を洗う争いの末、本当の強さに目覚めた剣士が、見る者を圧倒的感動に誘う。快哉を呼ぶ弩級の復讐譚、誕生！

戦国時代の城を舞台にした感動シリーズ第3弾は「姫君」編! お市と小谷城、浅井三姉妹と北ノ庄城、淀の方と大坂城、駒姫と聚楽第、甲斐姫と忍城…過酷な運命に翻弄されつつ強く生きた姫たちの涙の5編。

「帝をも超える真の王になる」と予言された平将門。哀しみを抱え、鬼神の如く闘う「最強のもののふ」を切々と描くアクション時代小説。

この負け戦の始末、俺がつける――しんがりでどう振る舞えるかで男の価値は決まる。戦国で最も過酷な戦を描く、注目作家の７番勝負！

生き延びることに執念を燃やす飢。華々しく散りたいと願う後藤又兵衛。対照的な二人が共に闘う時……。大坂の陣を大胆に描く歴史活劇！

独自の解釈で進化し続ける『戦国ＢＡＳＡＲＡ』シリーズが文庫化。４ヶ月連続刊行の第２弾は、奥州筆頭・伊達政宗＆片倉小十郎！

「城」にまつわる感動エピソードが好評の「戦国城」シリーズ第2弾!! 「桶狭間の戦いと清洲城」「織田信長と安土城」「豊臣秀吉と大坂城」「徳川家康と江戸城」…天下人がそれぞれの夢を実現させた城の物語。

芸妓の凜には秘密がある。三味線に仕込み刀。それに加えて斬馬刀。背丈よりも大きい狂暴な凶器。じつは凜、今は亡き大盗賊の娘――。

大人気ナルト秘伝小説全6冊に続き、イタチとサスケの真実の物語が3ヶ月連続で発売! 天才とよばれたひとりの忍の栄光と挫折、そして決断の物語。イタチの暗夜行が明かされる、衝撃の第2弾!

秀秋は本当に戦国最悪の愚将だったのか。慶長の役での活躍、関ヶ原での布陣と、愚将の指摘は的を射ない。秀秋の真実を問う歴史小説。

連載終了後の世界を描いた大人気ナルト秘伝小説全6冊に続き、満を持してイタチとサスケの真実の物語が小説で解禁! 天才とよばれたひとりの忍の栄光と挫折、そして決断の物語が真伝となって登場!

歌舞伎の大人気演目、「白波五人男」を時代小説にしてみたら……？　鬼才が圧倒的なスピード感で描く時代娯楽超活劇！

秀吉の備中高松城攻め、長篠城への援軍を頼みに走った足軽・鳥居強右衛門、町がまるごと城の中に入るほどの広さを誇った小田原城、天下の徳川軍を二回も退けた上田城…城をめぐる最強エピソード4編!

忍界大戦の爪痕癒えぬ戦後、各地で大量の忍が失踪。消えた彼らの行く先を追うシカマルは、「誰にも解けない幻術」を使う男と、彼が企てる帝国の姿を見る! 「原作のその後」を描く秘伝小説プロジェクト第2弾!

木山弾正と加藤清正の迫真の決闘。悲運の英雄を描いた戦国活劇。「逃げない、退かない。矢野隆の描く熱い漢を見て欲しい。－葉室麟

宗教戦争とも農民一揆ともいわれる「島原の乱」。だがその大虐殺劇は幕府の陰謀からだった。──歴史の闇に光を当てる傑作歴史小説！

幕末も近づき、筑前黒田藩の浅沼宿で対立する博徒、徳兵衛一家と彦左一家。徳兵衛の病をきっかけに訪れる決着の時。方法は、命懸けで戦う伝説の喧嘩将棋だった。エンタテインメント時代小説。(解説/縄田一男)

一族の長から「帝をも超える真の王になる」と予言された平将門。宿命を背負った男が哀しみを抱え、鬼神の如く闘う姿を描く歴史ロマン！

殺すから鬼になるのか。鬼になったから殺すのか。全てを失った男に残されたのは復讐だけだった。破天荒で泣ける今年一番の戦国綺談！