魔国ガルフバーンでは、四年に一度、最も優れた魔導士(メイガーン)を決める「メイガーン・ル・メイガーン」が開かれる。
この年、四行(しぎょう)となる地水火風をそれぞれ極めた四名が魔闘技場へと向かった。 そして決戦を翌日に控えた夜、一人の魔導士が殺される……。
伝説のメイガーン・ル・メイガーンとして、魔国ガルフバーンでは知らぬ者がいないと言われている僧侶、ブリディフ。
彼が若かりし頃に王都モスタディアで過ごした、魔道闘技会の六日間をここに。
執筆中。
ブリディフ:僧侶。メイガーン・ル・メイガーンの称号を持つ魔導士
クウア:魔闘技場の世話係。空の魔導士
エクス:吟遊詩人。風の魔導士
ディカーン:王宮魔道軍 中佐。火の魔導士
アーサ:王立図書館 司書。地の魔導士
ウェン:後宮 女官。水の魔導士
ダーナス:闇の魔導士
カリナ:トゥードム出身の少女。後にクウアの母となる。
ヴァリダン:魔導士。カリナの父
ヤーフム:モスタディアの少年。
トニーゾ:ヤーフムの父。
ミロウ:ヤーフムの母
ギャラナ:魔闘技会に参加している魔導士。魔道王への野望を持つ。
影の者:?