とある日の放課後、ジョウマの電話に間違い電話が掛かってくる。「自分が自転車で人を轢いてしまったんです」と相談されるも、不意に起きた手違いで電話が切れてしまう。 その少年が血迷って何を起こすか、分からない。そう考えたジョウマとナノカは、様々な手段で事故について調べるが、何処にもそんな情報はなく……。 タイトル通りのシリーズ原点をぜひ!
ジョウマが所属する放送部のもう一人の女子部員、リアが録音機と名ばかりの盗聴器を持ってきた。ジョウマは一時的にそれを預かるのだが、知らないうちに心当たりのない女性の声が入れられていて……? 犯人に論点をずらされないよう、お気をつけ!
先輩の女子に先生へラブレターを渡してほしいと頼まれたジョウマ。ナノカも同じ先生が好き、という事情もあったが、彼女のラブレターを破り捨て、先輩のラブレターを教師の靴箱に入れたのであった。 次の日、ジョウマが目にしたものは放送室の扉に貼られていた先輩のラブレターだった。 恋についても一石投じた修羅場多めの青春ミステリー!
怪談に対する、うっかり発言でクラスメイトを怒らせてしまったナノカ。彼女を怖がらせようと提案された怪談大会。怪談は円滑に進むと思われたが、途中で脅迫状が舞い落ちた。それだけで終わりかと思いきや、話していた怪談の内容が本当に実現してしまった!? ナノカはその理由に文句をつけるため、動き出す。 最後で最後のどんでん返しを見逃すな!
体育祭の前日、授業中、放送器具から人の名前が流れ出した。一体、誰の仕業だろう? そう思ったジョウマはナノカや友人みるくと共に捜査を開始する。とはいっても、そう簡単に手掛かりが見つかる訳がなく。頼りになるかと思われたのは、過去の記憶。ジョウマは入部当初に起きた怪奇事件のことを話し始めるのだった。