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「声を聞かせろ。女の感じてる声は、男にとってなによりのご褒美なんだよ」
官能小説家の指南役は…幽霊!?
イケメン幽霊と恋を知らない小説家のエロティック・ラブコメディ。
官能小説家を目指す朱音は、理想の作品を書くことができず悶々としていた。
コンテストの締め切りは迫るが、原稿は遅々として進まない。
ああ、作品を読んでほしい!そう強く願った彼女の前に、突然男の幽霊が現れた。
驚きながらも話を聞くと、鬼山と名乗る幽霊は、生前、朱音の部屋に住んでいたという。
朱音は藁にもすがる気持ちで、彼に原稿を監督してもらうことになったのだが、 せっかく書いた濡れ場のシーンを「色気がねーな」と一蹴される。
「これからあんたを感じさせてやる。手伝ってやるから、脱げ!」
締め切りまであと6日!
朱音は無事原稿を書き上げることができるのか。
そして、幽霊との間に芽生えた恋心の行方は……!