著:壱原優一(Twitter / カクヨム / pixivFANBOX)
はじめまして、壱原優一と申します。主にWeb上で小説を公開しております。
サイト設立者である柳井政和氏に倣い、僭越ながら私も執筆環境について書かせていただきました。
と言っても、使用しているツールは、そう多くありません。
主な執筆ツールです。
フォルダをタブとして登録することで、複数のテキストファイルを一元管理できます。
テキストファイルをツリー化することもできます。
CatMemoNote
http://www.cc9.ne.jp/~pappara/
2014年以降、アップデートは行われておりませんが、今もダウンロード可能です。
設定が初期化されることが、ごくまれにありますね。
Windowsアップデート後に起きるような気がします。
設定データのバックアップを独自に取ることで対処できるので、大したことではありません。
アイデア出しのメモや、プロット、そして本文に至るまで、これ一つで行っています。
以前は、Windows付属のメモ帳で行っておりましたが「縦書きにしたい」「公募のページ数を一目で把握したい」等の理由から、テキストファイルをそのまま利用できる、このソフトに辿り着きました。
執筆ツールとして紹介いたしましたが、正式には「メモ管理ソフト」です。
Windows付属のメモ帳の超強化版と言ったところでしょうか。
ざっと挙げてみましたが、この他にも色々な機能があります。
URLのリンク化や、計算機能、それからチェックリスト等々。
最初は縦書き表示で執筆していたのですが、Windowsアップデートの、縦書き表示の際のダッシュが横になる不具合が発生したので……今は横書きでやっています。
かれこれ五、六年近くの付き合いですね。今後も使い続けたいと思っています。
前述の通り、私は主にWebで小説を公開しております。
公開先は、さまざまですが……個人的にカクヨムの執筆画面は、とても使いやすいと思います。
プレビュー画面への移行もスムーズですしね。
カクヨム直打ちの作者様もいるようです。
カクヨム
https://kakuyomu.jp/
その執筆画面上で、Web公開に向けた改行などの作業をします。
そのついでに、誤字脱字の修正を含めた、諸々の手直しを行っております。
小説本作製ツールです。文庫サイズの縦書き小説PDFを生成します。
同人誌を作る方は、特に重宝するのではないでしょうか。
私の場合は、今のところ、そのような予定はなく、より書籍に近い形で見てみたいと思い立ち、つい最近、導入してみたばかりです。
そういうわけで、少し触っただけですが、目次や中表紙も生成してくれるようで、かなり便利そうだと思っております。
カクヨムやpixiv、青空文庫等の記法にも対応しています。
いずれPDFファイルの配布なんかも、してみたいところですね。
ちなみに開発者様のサイトには、ブラウザ版もあります。
というわけで、三つほど紹介させていただきました。
皆様の参考になれば幸いです。