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「セシリア・アハーン」の書籍一覧(最新発売日情報)

全4件 (2008/08/06 ~ 2016/12/06)
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セシリア・アハーン/著 倉田真木/翻訳
出版日 : 2016/12/06
出版社 : 小学館
ISBN : 9784094060683

聖夜に見つける、心を震わせる贈り物とは なんでも一番を求め、仕事に猛進するルー・サファーン。さらなる昇進のチャンスをものにしようとますます多忙を極め、愛する妻や子供たち、親兄弟と向き合う時間も余裕もない。「自分のクローンがいたらいいのに――」。 クリスマスが間近に迫ったある朝、ルーは会社の前に座る同世代のホームレスにふと目を留め、なんの気まぐれか手にしていたコーヒーをプレゼントする。さらに行きがかり上仕事まで世話するが、その男ゲイブの超人的な仕事ぶりは、ルーに恐れと不安を抱かせ、苛つかせていく。この男は何者なのか――。 そんな折、ライバルの企みで窮地に陥り、私生活でも重大な岐路に立たされているルーに、今度はゲイブがある“贈り物”をする。それは、不思議な錠剤だった。その薬を服用すると・・・・・・。 ゲイブは一体何者なのか? 人生において本当にかけがえのないものとは? 誰もが自らの人生と重ねあわさずにはいられない、現代版『クリスマス・キャロル』。ベストセラー作家が描く、聖なる季節の奇蹟の贈り物。 【編集担当からのおすすめ情報】 2004年のデビュー作『P.S.アイラヴユー』がいきなり全世界で大ヒット。ヒラリー・スワンク主演で映画化もされ、注目の女性作家となったセシリア・アハーンは、その後もいくつもの人気作品を発表し、ヒットさせた、押しも押されもせぬベストセラー作家です。 これまで、さまざまなかたちの男女の愛を描いてきましたが、今作ではより広く、家族の愛が主軸に据えられています。そして、人生で最も大切なものは何かという大きな問いを、読む者に投げかけてきます。舞台は、著者が家族と住むアイルランド。本格的なクリスマスの風習や、各所にちりばめられた“仕掛け”などに注目して読むのもおすすめです。 仕事に猛進し、もしくは周囲の声に振り回され、自分自身の人生を見失いがちな日本人にとって、痛切に心に沁みる物語となっています。
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セシリア・アハーン/著 倉田真木/翻訳
出版日 : 2015/01/05
出版社 : 小学館
ISBN : 9784094060386

ハイセンスでキュートな現代シンデレラ物語 33歳のバツイチ女性クリスティンは、ひょんなことから見ず知らずの男性の自殺未遂現場に出くわしてしまう。その事件への強いトラウマから、通りがかった橋から飛び降りようとする男性を必死で止める。アダムという名のその男は、人生すべてに絶望していた。なんとしても自殺を思いとどまらせたいクリスティンは、あの手この手で説得。2週間後の彼の誕生日までに何とか人生の素晴らしさを彼に取り戻すことを約束してしまう。 その日から、彼の監視兼人生の希望を探すため、一緒に暮らし始めた二人。まずは、アダムをふった恋人マリアを振り向かせ、クビにされた沿岸警備隊のパイロットに復職させ、家族と和解させ・・・。元来、ハウトゥ本に頼るクリスティンはその都度さまざまなマニュアル本に頼っては必死に作戦を練る。 クリスティンの作戦は、紆余曲折ありながらも、ほぼ成功に向かっているように見えたのだが・・・。 どんなマニュアル本にもない事態が勃発。クリスティンがいつの間にか、恋に落ちてしまったのだ。切ない気持ちを押し殺しつつ、アダムの人生を立て直すため奔走するクリスティン。 彼女の、そして彼の運命は・・・。 【編集担当からのおすすめ情報】 人に頼ることが下手で、不器用で、でも憎めない主人公のクリスティン。 自殺しかかった男性をほうっておけなくて、彼に人生の希望を取り戻すことを命題に必死で作戦を練り、遂行する彼女の姿。そして、恋に落ちてしまった切ない気持ち。王道のラブストーリーながら、キュンとすること必至です。 また、アイルランドの街並みと、現代を切り取った新鮮な描写もセシリア・アハーンならでは。 上質な恋愛映画を観た後のような、素敵な気持ちになれる一冊です。
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セシリア・アハーン/著 阿部尚美/翻訳
出版日 : 2012/11/06
出版社 : 小学館
ISBN : 9784094086744

ある日、自分の人生が人間となって現れた! 30歳目前のルーシーは、仕事、友人、恋愛、家族すべてにおいて最近イヤなことばかり。そして、そのすべては3年前の大失恋にあると決めつけ、未だに彼への想いをひきずったままでいる。 そんな彼女のもとに、ある日、人生と名乗るさえない男性が現れる。最初は嫌がっていたものの、一緒に行動するうちに、ルーシーの心にも考え方にも大きな変化が起こりはじめ、いつの間にか、なくてはならない存在に。そんな折、ルーシーはある重大な決意をする。二度と会えないほどこっぴどく自分をふった元カレに、意を決して会いに行くのだ。果たして、その結末は…? 女性なら誰もが必ず陥る「私の人生このままでいいのかしら」というもどかしい思い。失恋の心の傷。うまくいかない毎日へのいらだち。そんな、自分探しをし続ける女性の姿を、同世代の筆者が鮮やかに描き出します。誰もが共感でき、読後には心癒される、おしゃれな小説の誕生です。特に女性は必読!! 【編集担当からのおすすめ情報】 著者のセシリア・アハーンは2004年若干22歳で作家デビュー。当時は父親がアイルランドの首相を務めていたことでも話題になりました。そのデビュー作『P.S.アイラヴユー』は、全世界で500万部を超える大ヒットとなり、ヒラリー・スワンク主演で映画化されました。その後も作家としてのキャリアを順調に伸ばし、本作は8作目。今や、彼女は全世界で売り上げ累計1300万部という大ベストセラー作家です。
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セシリア・アハーン/著 林真理子/著・翻訳
出版日 : 2008/08/06
出版社 : 小学館
ISBN : 9784094082937

ホリーに突然おそいかかった夫ジェリーの死。泣き暮らす彼女の元に、ある日手紙が届く。中身は開封すべき月が指定された10通の手紙、そして文末にはいつも「P.S.アイラヴユー」の文字が……。それは絶望にくれる妻への思いがけない贈り物だった。家族と友人に見守られながら、徐々に生きる力を取り戻していくホリーを通し、愛の喪失と再生を描いた感動作を林真理子が翻訳。本作は著者の処女作ながら全世界で500万部以上のベストセラーを記録、数々の賞を受賞した。ヒラリー・スワンク主演による映画は2008年10月より日本全国ロードショー。

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