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「堀江敏幸」の書籍一覧(最新発売日情報)

全9件 (2004/02/13 ~ 2018/07/28)
 堀江 敏幸(ほりえ としゆき、1964年1月3日 - )は、日本の小説家、フランス文学者、早稲田大学教授。
 
 岐阜県多治見市生まれ。岐阜県立多治見北高等学校を経て、早稲田大学第一文学部フランス文学専修卒業。東京大学大学院人文社会系研究科・文学部フランス文学専攻博士課程単位取得退学。その間にパリ第3大学博士課程留学。
 1994年より、フランス留学経験を随筆風に綴った『郊外へ』を白水社の雑誌『ふらんす』に連載。1995年に単行本化され、小説家デビューを果たす。 2001年、『熊の敷石』で第124回芥川龍之介賞受賞。2004年より明治大学理工学部教授、2007年に早稲田大学文学学術院教授に就任。2009年に早稲田大学短歌会会長に就任。
 堀江ゼミの出身者には朝井リョウなどがいる。2007年に自身の作品「送り火」(『雪沼とその周辺』所収)がセンター試験国語の問題に出題された際に、試験監督としてその様子を見守っていたというエピソードがある。
引用元:Wikipedia 2019/08/03
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出版日 : 2018/07/28
出版社 : 新潮社
ISBN : 9784101294773

引き揚げられた木箱の夢 想は千尋の底海の底蒼と 闇の交わる蔀。……留学生時代、手に入れた古い絵はがき。消印は1938年、差出人の名はアンドレ・L。古ぼけた建物と四輪馬車を写す奇妙な写真の裏には、矩形に置かれた流麗な詩が書かれていた。いくつもの想像を掻き立てられ、私は再び彼地を訪れるが……。記憶と偶然が描き出す「詩人」の肖像。野間文芸賞受賞作。
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出版日 : 2018/06/11
出版社 : 文藝春秋
ISBN : 9784163908434

色と記憶をめぐる「オールドレンズの神のもとで」ほか、記憶や風景に抱かれたシーンを繊細に描き出す、彩り豊かな掌編小説集。
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出版日 : 2016/01/29
出版社 : 新潮社
ISBN : 9784104471058

留学生時代、フランスの古物市で見つけた古い絵葉書。それが、幻の詩人との四半世紀にわたる縁の始まりだった。待望の新作長篇。
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出版日 : 2015/12/15
出版社 : 講談社
ISBN : 9784062932851

雷雨がやむまで、もうしばらく──探偵、助手、依頼人の三者が紡ぎ出す濃密な時間に会話は溶けあい、謎解きはいまだに終わらない。
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堀江敏幸/著 MARUU/著
出版日 : 2015/10/08
出版社 : 講談社
ISBN : 9784062197878

「猫のつなをとき自由にしてやること」突然洛中にだされたおふれで巻き起こったねずみと猫の諍い。はたして僧師はどうおさめるのか?
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出版日 : 2014/11/20
出版社 : 集英社
ISBN : 9784087452488

とある事情から弟夫婦の子、なずなを預かることになった私。独身で子育て経験のない四十半ばの私は、周囲の温かい人々に見守られながら、生後二ヶ月の赤ん坊との暮らしを始める。第23回伊藤整文学賞受賞作(解説/陣野俊史)
出版日 : 2011/04/26
出版社 : 新潮社
ISBN : 9784101294766
出版日 : 2010/06/29
出版社 : 新潮社
ISBN : 9784101294759
出版日 : 2004/02/13
出版社 : 講談社
ISBN : 9784062739580

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