東北大学大学院薬学研究科在学中に『パラサイト・イヴ』で作家デビューした。大学院を修了後、宮城大学講師を経て、東北大学工学部の特任教授(SF機械工学企画担当)に就任。講義などは行わず、大学の広報活動やロボット工学に関する作品の執筆、一般向けの講演活動を行い、文芸誌や科学誌で科学と人間に関したコラムや対談を多くこなした。本人のウェブサイトによると、2009年に航空機の操縦免許を取得したという。
父は中部大学教授でインフルエンザウイルス研究者の鈴木康夫で、瀬名の著書『インフルエンザ21世紀』の監修を行った。
映画監督押井守のファンで、『機動警察パトレイバー the Movie』と『機動警察パトレイバー2 the Movie』を好きな作品に挙げる。