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「カミツキレイニー」の書籍一覧(最新発売日情報)

全14件 (2011/05/18 ~ 2023/05/18)
 カミツキレイニー(kamitsuki rainy)とは、日本の小説家である。
 
 沖縄県生まれ。20歳まで里見城市で育つ。アマチュア時代の2009年、「スーツケースの君の声」が第143回Cobalt短編小説新人賞に入選(「入選」が第一席)、同作が『Cobalt (雑誌)』2010年1月号に掲載。また「ファーザータイム」が2009年の第13回フェリシモ文学賞で佳作となり、『第13回フェリシモ文学賞作品集 冷と温』(フェリシモ出版、2010年6月発行)に収録された。
 2011年、『こうして彼は屋上を燃やすことにした』で小学館ライトノベル大賞で大賞を受賞し、小学館より作家デビューした。
引用元:Wikipedia 2019/08/03
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カミツキレイニー/著 LAM/イラスト
出版日 : 2023/05/18
出版社 : 小学館
ISBN : 9784094531152

4年前に処刑された”お菓子の魔女”争奪戦 “首飾りの森”近くの村エイドルホルンで、魔女災害が発生。4年前にこの村で捕らえられ処刑された“お菓子の魔女”が復活したのだという。その真偽を調査すべく王国アメリアより異端尋問官のカルル、アビゲイル、ザミオ、そして見習い尋問官のエイミーと、その冒険譚を記録すべく宮廷詩人のリオ・ロンドが村へと派遣される。だが村ではすでに、魔女集めを行っているという“キャンパスフェローの猟犬”と、“鏡の魔女“と思しき人物の姿が目撃されていた。その情報が本当なら、彼らに先を越されて”お菓子の魔女“を奪われることはなんとしても避けねばならないと躍起になるカルルたち異端尋問官。そんな彼らをよそに、宮廷詩人のリオは見習い異端尋問間のエイミーとともに、村人たちの証言から独自に“お菓子の魔女”へと迫っていく。やがて二人は驚くべき真実に行き当たる……。そして異端尋問官たち一行は、魔女の潜むという“お菓子の家”がある森へと足を踏み入れる。この先に、彼らの想像を絶する驚愕の事態が待ち受けるとも知らずにーー。
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カミツキレイニー/著 柏倉晴樹/著 小山恭平/著 高島雄哉/著
出版日 : 2021/02/17
出版社 : 早川書房
ISBN : 9784150314736

2280年、地球では人類の巨大ロボと異生物の戦いが繰り広げられていた――Facebook社も注目する、話題のVRゲームをノベライズ!
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カミツキレイニー/著 LAM/イラスト
出版日 : 2020/10/21
出版社 : 小学館
ISBN : 9784094518641

使命は、厄災の魔女たちを味方につけること 農園と鍛冶で栄える小国キャンパスフェロー。そこに暮らす人々は貧しくとも心豊かに暮らしていた。だが、その小国に侵略の戦火が迫りつつあった。闘争と魔法の王国アメリアは、女王アメリアの指揮のもと、多くの魔術師を独占し超常の力をもって領土を拡大し続けていたのだ。 このままではキャンパスフェローは滅びてしまう。そこで領主のバド・グレースは起死回生の奇策に出る。それは、大陸全土に散らばる凶悪な魔女たちを集め、王国アメリアに対抗するというものだった――。 時を同じくして、キャンパスフェローの隣国である騎士の国レーヴェにて“鏡の魔女”が拘束されたとの報せが入る。レーヴェの王を誘惑し、王妃の座に就こうとしていた魔女が婚礼の日にその正体を暴かれ、参列者たちを虐殺したのだという。 領主のバドは “鏡の魔女”の身柄を譲り受けるべく、従者たちを引き連れてレーヴェへと旅立つ。その一行の中に、ロロはいた。通称“黒犬”と呼ばれる彼は、ありとあらゆる殺しの技術を叩き込まれ、キャンパスフェローの暗殺者として育てられた少年だった……。 まだ誰も見たことのない、壮大かつ凶悪なダークファンタジーがその幕を開ける。
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カミツキレイニー/著 切符/イラスト
出版日 : 2018/04/01
出版社 : KADOKAWA
ISBN : 9784041068656

“異能兵器”である彼女の願いは、ラブコメのような学園生活!?
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カミツキレイニー/著 白狼/イラスト
出版日 : 2017/06/01
出版社 : KADOKAWA
ISBN : 9784041056776

悪童〈ヤナワラバー〉が切り結ぶ、神様とのちょっと不思議な“縁”の話。
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出版日 : 2016/12/20
出版社 : 早川書房
ISBN : 9784150312268

『こうして彼は屋上を燃やすことにした』(小学館ライトノベル大賞)『憂鬱なヴィランズ』『七日の喰い神』の異才・カミツキレイニー、ハヤカワ文庫初登場! 沖縄の離島を舞台にした、少年と少女と神々の物語。
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カミツキレイニー/著 nauribon/イラスト
出版日 : 2016/11/18
出版社 : 小学館
ISBN : 9784094516449

六花のマガツカミを巡る戦いの終結! 「何度言ったらわかるの? わたしは六花じゃない--!」 大事にしていたウミネコのサキちゃんに逃げられ、傷心のラティメリア。七日とのやりとりもすれ違う一方で、"六花のマガツカミ"を巡るプロジェクトは最終局面を迎えようとしていた。 祈祷士協会解散を目論むGHQと、「最後の切り札」を楯に祈祷士たちを利用し、自らの悲願を遂げようとする紙燭龍之介。 すべての六花のマガツカミを集め、紙燭龍之介が成し遂げようとしていたことは、過去に囚われたおぞましい計画だった--。 運命と策謀に導かれ、ついにラティメリアたち「六花のマガツカミ」は集結する。 マガツカミにその身をすべて喰われ、それでも六花が望んだこととは。そして、六花が最後に生んだマガツカミ、ラティメリアの想いは。そして七日は--。 「決めた。私は、人間を喰うわ」 七日とラティメリア--人間と喰い神。彼らの戦いは終わり、雪はすべての者に等しく降り続く。 シリーズここに完結!
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カミツキレイニー/著 nauribon/イラスト
出版日 : 2016/05/18
出版社 : 小学館
ISBN : 9784094516111

人喰う神を乗せて、列車は走り続ける 超高級蒸気機関車『カムパネルラ』に乗り込んだ七日とラティメリア。煌びやかな車内装飾に、豪華な食堂車、そして上流階級の乗客たち。そんな浮き世離れした世界とは異にする車両があった。祈祷士たちが強固に警備にあたる物々しい雰囲気……。 この高級列車は、祈祷士協会によって捕らえられた“六花のマガツカミ”の一人である“掴み神”を秘密裏に移送するためにカモフラージュされたものだった。列車に潜入した七日の目的はただひとつ“掴み神”ヘリアンサスを斬ること。タイムリミットは目的地到着予定の深夜まで。そんななか、七日はかつて戦場でともに戦った元六花隊の一人と再会する。 “妖刀使い”獅童巳月――彼は“掴み神”ヘリアンサスの移送を監督する看守長となっていた。一方、初めての列車旅行に浮かれるラティメリアもまた、ある人物と出会っていた―― 「やあ、“喰い神”ラティメリア。君は本当に六花に似ているね」 マガツカミを殺す者と護る者、かつての戦友同士が繰り広げる熾烈な攻防戦! それぞれの思惑を乗せて列車は走り続ける。
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カミツキレイニー/著 nauribon/イラスト
出版日 : 2016/01/19
出版社 : 小学館
ISBN : 9784094515909

明かされてゆく七日の凄絶なる過去 “六花のマガツカミ”の存在を報せる手紙を受け取った古川七日は、ラティメリアを連れて夏祭りで賑わうとある町を訪れる。手紙の差出人は、戦時中、ともに最前線で戦った女祈祷士の大坂雪生。七日との再会を喜ぶ雪生だったが、初めて見るラティメリアの容姿に驚愕する――「六花さんにそっくり……」。戦場において七日と雪生は、七日の姉・六花を中心に編成された祈祷士部隊に属していた(のだトルツメ)。六花から生まれたマガツカミの脅威は七日もよく知っているはずなのに、なぜそれを側に置いておくのか? 雪生はラティメリアを斬るよう忠告するが、七日は取り合おうとしない。そんな折、祭りの最中に、古くから生き長らえる強大なマガツガミ・轢き神が現れる。轢き神の暴走を止めるため、その行く手に立ちふさがる七日だったが……。明らかになってゆく七日の過去と、その姉・六花の存在。そして、ラティメリアの誕生秘話。人間とマガツカミの異種コンビが魅せるダークファンタジー第2弾!
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カミツキレイニー/著 nauribon/イラスト
出版日 : 2015/09/18
出版社 : 小学館
ISBN : 9784094515732

神を憎む男の相棒は、人喰う神の少女 夏の猛暑のさなか、行方不明となっていた少年が凍った死体となって発見された。警察は事件の異常性から“マガツガミ”によるものと判断した……。古来よりこの国には人間に害を為す禍々しい神々“マガツガミ”が存在する。そして、それらマガツガミを討伐する特殊な力を持った者たちを“祈祷士”と呼んだ。連携し独自に組織を作り上げた祈祷士たちは、マガツガミたちと長きにわたり戦いを続けてきた――。そして現代、天才的な資質を持ちながら祈祷士としての道を捨てた男・古川七日と、可愛らしくも残酷な“喰い神”の少女ラティメリア。人間とマガツガミという許されざる異種間のコンビは、法や常識に縛られることなく、彼らなりの理由と方法でもって禍々しい神々を葬っていく。 カミツキレイニー待望の新作は、「冷徹な最強の男」×「人を喰う神の少女」の異種バディもの! 共闘もするが、たまに殺し合いもする……そんなコンビが見せるダークファンタジー!
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カミツキレイニー/著 キムラダイスケ/イラスト
出版日 : 2014/08/19
出版社 : 小学館
ISBN : 9784094514896

“絵本”を巡る悪役たちの物語――最終章 返却用のハンコをPOMに奪われ、“絵本”の返却はおろか、貸出期間を延長する術すらもなくした兼亮たちは、萩原きいろを確保し、彼女の『金の卵を産むガチョウ』の能力で新たな貸出カードを産ませようとしていた。そんな彼らの前にきいろ奪還のため、“絵本”をばらまいた張本人である“先生”が現れ、事態は急転、直接対決へ――。 だが、幻覚を使う『ハーメルンの笛吹き男』の能力は圧倒的だった。村瀬一郎は戦闘不能となり、貸出カードを破り捨てられた兼亮は、『赤ずきん』のオオカミに取り憑かれ、月夜チームは壊滅的状況に陥ってしまう。 そして、“イラストレーター”のエルモもまた、保護という名目のもとに月夜をPOMの研究所へ連れ戻すべく独自に動き始めていた……。 最悪な結末が描かれた“絵本”と、その悪役たちの物語、ついに最終章! 月夜と兼亮が行き着く結末は、ハッピーエンドか、それともバッドエンドか?
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カミツキレイニー/著 キムラダイスケ/イラスト
出版日 : 2013/11/19
出版社 : 小学館
ISBN : 9784094514520

“イラストレーター”急襲!村瀬一郎の反逆 夕陽ヶ丘恒例、獅子神神社の冬祭り。 その最中、月夜チームの面々によって行われた大捕り物。『不思議の国のアリス』の読み手である如月シェリーを捕獲し、村瀬一郎の自宅へと連行した月夜チームだったが、その時、事件は起きた――。 『天女の羽衣』の読み手である夏苅小雨による突然の襲撃。そこへさらに、新たな敵勢力となる絵本の作り手の一人“イラストレーター”のエルモ・ストーンヘブンとその部下の百伍が加わり、三つ巴の戦いに、事態は混乱を極める。やがて収束した時、月夜チームは、戦力の要である村瀬一郎が敵側に寝返るという危機的局面を迎えていることに気づく……。 謎の多い男・村瀬一郎と、彼がすべてをかけて捜し求めてきた『桃太郎』の絵本。その因果関係が明らかになる時、新たな悲劇を生む……。 最悪の結末が描かれた“絵本”ワーストエンド・シリーズを巡る物語、第四弾!
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カミツキレイニー/著 キムラダイスケ/イラスト
出版日 : 2013/06/18
出版社 : 小学館
ISBN : 9784094514223

明かされる月夜の過去と“絵本”誕生の秘密 「その絵本を作ったのが、帯刀月夜自身だとしても?」 月夜が『ワーストエンド・シリーズ』の作者!? 千鳥からもたらされた情報に困惑しながらも、兼亮は絵本の謎に迫ろうとしていた――。放課後の校舎内に突如響き渡る女生徒の悲鳴。文芸部部室にいた兼亮と千鳥が駆けつけると、女生徒の顔にはガラスを割ったような無数の亀裂が走っていた。すでに敵の攻撃は始まっている。正体不明の読み手から出題される“注文”をこなしながら、追撃を開始する兼亮たちだったが、時を同じくして、危険な“フック船長”の能力を持つ『ピーター・パン』の読み手までもが現れて……。学校内で暗躍する新たな読み手たちと、事件の黒幕“先生”の影。 そしてついに、兼亮たちはある人物から月夜の過去と、“絵本”誕生の秘密を聞かされることになる。
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カミツキレイニー/著 文倉十/イラスト
出版日 : 2011/05/18
出版社 : 小学館
ISBN : 9784094512700

「鳥肌モノ」と麻枝准が賞賛した、青春小説 「他に好きな人ができたんだ」 「い、嫌だっ」 彼氏のアメくんにフラれて生きる希望を失った私は、衝動的に学校の屋上へと向かう。身を投げるために。 けれどそこで私は、「ライオン」「ブリキ」「カカシ」と『オズの魔法使い』になぞらえて呼び合う奇妙な3人と出会う。みんな私と同じように死にたいと思っていて、だけど3人は「復讐してから死ぬんだ、あなたもそうしませんか」なんてあっけらかんと言う。拍子抜けして、自殺する気がしぼむ私。そして、アメくんとの思い出に彩られていない唯一の場所である屋上へと、日々、私の足は向くことになる――。 「独特の空気感を纏ったジュブナイル小説(あえてライトノベルとは呼びません)。オズの魔法使いに登場するキャラクター名で記号的に呼び合う仲間たちの物語なので、その空気が後半まで壊れない。そしてそれを壊す時=その隠されていた登場キャラクターの名前が一気に明かされるシーンは、鳥肌モノでした」と 『CLANNAD』『AngelBeats!』の麻枝准氏が賞賛した、第5回小学館ライトノベル大賞・ガガガ大賞受賞作。誰もが経験する恋愛の痛みを、こぼれ落ちそうな思春期の内面を描き切った、青春小説。

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