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「ヴィヴィアン・ロレット」の書籍一覧(最新発売日情報)

全2件 (2017/05/10 ~ 2017/08/09)
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ヴィヴィアン・ロレット/著 岸川由美/翻訳
出版日 : 2017/08/09
出版社 : 原書房
ISBN : 9784562065011

エマの両親は芸術家で、愉快だがエキセントリックな人たち。貴族社会からは変わり者の一家として疎外されているのがコンプレックスで、エマはいつも地味な服を着て、堅苦しくふるまっていた。ほんとうは絵を描くことに情熱をもっているが、若い娘がそのような熱意を持つことが人に知られると、また変わり者扱いされるので隠している。 会うたびにエマをからかってくる、兄の友人の子爵オリヴァーは独身主義だが、結婚しないと財産を相続させないと祖母に言い渡された。困った彼は、祖母が社交シーズンでロンドンに滞在しているあいだだけでいいので婚約したふりをしてほしいとエマに頼み込む。そして、承諾したつもりはないのに、いつのまにか周りには、婚約者扱いされてしまい……
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ヴィヴィアン・ロレット/著 岸川由美/翻訳
出版日 : 2017/05/10
出版社 : 原書房
ISBN : 9784562044979

USAトゥデイ紙のベストセラーリスト常連作家、ついに邦訳登場! 19世紀英国。カリオペは5年前に差出人不明のラブレターを受け取った。そのときプロポーズされていたが、ラブレターに心奪われるあまり、断ってしまう。その後、他の女性たちにもラブレターが送られていたことを知って傷つくが、今なお謎の差出人を忘れることができず、独身でいた。 ある日カリオペは、馬車の事故でけがを負った従妹パメラの見舞いでファローホール屋敷に行くことになった。パメラはかつてカリオペが求婚を断ったミルトンと結婚したばかりだ。彼と再会するのは気が重い。 屋敷にはミルトンの友人のエバハート卿ガブリエルと、他に二人の男性が滞在していた。カリオペは、パメラから最近ラブレターを受け取ったと聞かされ、もしや謎の差出人がこの屋敷にいるのではないかと疑う。そしてしばらくファローホールに滞在し、差出人を捜そうと考える。 一方、5年前にカリオペに一目惚れしていたガブリエルは、ある秘密を抱えていた。自分の熱い想いをカリオペに打ち明けることもできず、苦しむガブリエル。そしてカリオペはついに差出人の正体を知るのだが……。

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