好きな日本の作家として篠田節子、笙野頼子、奥泉光を挙げている。近代西洋文学においてはヴォルテール、ドゥニ・ディドロ、マルキ・ド・サド、ジョージ・メレディス、ウィリアム・メイクピース・サッカレー、フョードル・ドストエフスキーらの一部作品を好む。20世紀の文学に関しては、自身のウェブサイトで「二十世紀ベスト」として、ギルバート・キース・チェスタトン、ウラジーミル・ナボコフ、イーヴリン・ウォー、ロベルト・ムージル、ヨーゼフ・ロート、ヴォルフガング・ヒルデスハイマー、リチャード・パワーズ、トーマス・ベルンハルト、ブレット・イーストン・エリスらの一部作品を挙げている。
山田正紀に対しては「四半世紀前に『神狩り』を読んだ時既に終ってると感じられた作家」、小松左京に対しては「二百万死のうと三百万死のうと人類の進歩と調和の前では無、な小松左京的粗野」とコメントしている。
筒井康隆、小林恭二、堀晃、薄井ゆうじとの5名で、「JALInet」(JAPAN LITERATURE net)を発起人として立ち上げている。比較的早い段階から自身の公式サイトを開設しており、いくつかのSNSにおいてもオフィシャルにアカウントを持っている。