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「小川糸」の書籍一覧(最新発売日情報)

全16件 (2010/10/07 ~ 2023/11/09)
 小川 糸(おがわ いと、1973年 - )は、日本の小説家、作詞家、翻訳家。音楽制作ユニットFairlifeのメンバー。作詞家としてのペンネームは、春嵐(しゅんらん)。
 山形県山形市出身。2008年から2012年までアミューズ所属。夫はFairlifeメンバーとしても共に活動する編曲家の水谷公生。
 
 山形県山形市に生まれ育ち、1992年に進学校の山形県立山形東高等学校を卒業の後、清泉女子大学への進学を機に上京。国文学科で古代文学を専攻し『古事記』を研究、またサークル万葉集研究会で活動する。大学在学中、後に夫となる音楽プロデューサー・水谷公生と出会う。
 大学卒業後はマーケティング会社に就職し商品開発に携わるが、本の世界にいたいと数ヶ月で退職。編集プロダクションに転職し情報誌のライターとして仕事を始めるものの、1号を発行して休刊伴い解雇となる。住むところを失ったことで、水谷公生のもとで同居を開始。会社勤めに嫌気が差し就職せずにアルバイトをするかたわらで、「物語を書く人になりたい」という気持ちが強まって創作活動を開始する。小説誌に応募して受賞したのを機に短編3編を執筆、その後も文学賞への応募や出版社へ持ち込むなど執筆を続ける。。
 2000年には水谷公生と結婚。2004年に浜田省吾、水谷公生とともに音楽制作ユニット「Fairlife」を結成して「春嵐」(しゅんらん)のペンネームで作詞を担当し、作詞家として活動を開始。同年に1stアルバム『Have a nice life』、2007年に2ndアルバム『パンと羊とラブレター』をリリースする。CDジャケットのイラストを依頼した縁で、2007年にはイラストレーターのコイヌマユキとともに絵本『ちょうちょ』を発表する。家事やレコーディングのため家を訪れるスタッフのための食事作りをしながら雑誌への応募など小説を書き続けるものの芽が出ることはなく、創作活動開始から10年以上デビューのきっかけを見出すことができずにいた。
 、「もうこれでだめだったらあきらめよう」と好きな料理を題材として執筆した小説『食堂かたつむり』が、2006年の第1回ポプラ社小説大賞にて入選こそ逃したものの編集者の目に留まり、編集者と二人三脚で作品を完成させて2008年1月に出版、念願の小説家デビューを果たす。同作はTBSテレビ『王様のブランチ』のBOOKコーナーにて絶賛を受け「第7回輝く!ブランチBOOK大賞・新人賞」を受賞、おもに20代から30代の女性読者からの支持を受けて売上部数82万部を超えるベストセラーとなり、2010年に富永まい映画監督、柴咲コウ主演により映画化される。また、2011年7月にはイタリアの文学賞であるバンカレッラ賞()料理部門賞を、2013年にはフランスのウジェニー・ブラジエ小説賞を受賞している。
 2010年12月に発表された小説『つるかめ助産院』は日本放送協会でドラマ化され、仲里依紗主演で2012年8月から10月まで放送された。
 2016年に故郷・山形県に開校した山形県立東桜学館中学校・高等学校の校歌を作詞した。
 2017年には『ツバキ文具店』が本屋大賞2017にて第4位となり、NHKにて多部未華子主演でテレビドラマ化された。
 2018年には『キラキラ共和国』が本屋大賞2018にて第10位を受賞。
 長年好きだったドイツにて2017年春より生活を開始し、語学学校にて学びつつ執筆活動を行う。
引用元:Wikipedia 2019/08/03
小川糸/著
出版日 : 2023/11/09
出版社 : 幻冬舎
ISBN : 9784344433281

中学時代の同級生が自殺した。お別れの会のために帰郷した私は、七年振りに初恋の相手と再会する。昔と変わらぬ笑顔を向けてくれる彼だったが、私は不倫の恋を経験し、仕事も辞めてしまっていた。そんな私を彼が旅に誘い……。会社が嫌い、母親が嫌い、故郷が嫌い。こんな自分が一番嫌い。だから私は新しい自分に出会うため、旅に出ることにした。
小川糸/著
出版日 : 2023/11/01
出版社 : 幻冬舎
ISBN : 9784344041929

「いつか」ではなく、今、大切な人に伝えたい。                                                              累計70万部のベストセラー、「ツバキ文具店」シリーズ最新作。鎌倉と小高い山のふもとで、代書屋を営む鳩子。家事と育児に奮闘中の鳩子が、いよいよ代書屋を再開します。可愛かったQ Pちゃんに反抗期が訪れたり、亡き先代の秘めた恋が発覚したり、新しく引っ越してきたお隣さんとの関係に悩まされたり……。代書屋としても、母親としても、少し成長した鳩子に会いにぜひご来店ください。
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小川糸/著
出版日 : 2023/06/26
出版社 : 新潮社
ISBN : 9784101383439

盲目の女の子とわは、大好きな母と二人暮らし。母が言葉を、庭の植物が四季を、鳥の合唱団が朝の訪れを教えてくれた。でもある日、母がいなくなり……それから何年経っただろう。壮絶な孤独の闇を抜け、とわは自分の人生を歩き出す。おいしいご飯、沢山の本、大切な友人、一夏の恋、そしてあの家の庭。盲導犬ジョイと切り拓いた世界は眩い光と愛に満ちていた。涙と生きる力が溢れ出す感動長編。
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小川糸/著
出版日 : 2020/10/29
出版社 : 新潮社
ISBN : 9784103311935

何があっても、生き延びる。光に守られて、前を向いて生きる――草木や花々、鳥の声。生命の力に支えられた物語。待望の長篇小説。
小川糸/著
出版日 : 2019/10/08
出版社 : ポプラ社
ISBN : 9784591160022

人生の最後に食べたいおやつは何ですか――余命を知った主人公は、島のホスピスを選ぶ。食べること、生きることを描き出す感動作
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小川糸/著 平澤まりこ/イラスト
出版日 : 2017/10/27
出版社 : 白泉社
ISBN : 9784592732952

波乱に満ちながらも、つつましく温かい生涯を送ったマリカのそばにはいつも美しいミトンがあった──。小説と版画が紡ぎだす愛しい物語。 2017年10月刊。
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小川糸/著
出版日 : 2017/07/28
出版社 : 新潮社
ISBN : 9784101383422

少年×サーカス×おいしい料理。ひとりぼっちの「僕」が見つけた、人生の意味とは。
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小川糸/著
出版日 : 2017/05/19
出版社 : 集英社
ISBN : 9784087455823

夫との関係に苦しむ泉はある日、電車のホームで思い悩む女子高生と知り合う。互いの悩みを相談するうち二人は惹かれ合い、共に暮らす決意をする──。新たな家族の形と幸せを問う感動長編。
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小川糸/著
出版日 : 2015/03/31
出版社 : ポプラ社
ISBN : 9784591144879
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小川糸/著
出版日 : 2015/01/30
出版社 : 新潮社
ISBN : 9784103311928

サーカスを見ていると、何もかも忘れられる──その不思議な世界の一員となることを目指してテント入りした少年の心躍る物語。長編。
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小川糸/著
出版日 : 2015/01/02
出版社 : ポプラ社
ISBN : 9784591129135

少年は自然の中で、曾祖母たち近しい大人に見守られ大切な存在への想いを糧に成長してゆく。五感に響く筆致で、命のつながりの煌め…
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小川糸/著
出版日 : 2014/10/03
出版社 : 集英社
ISBN : 9784087715781

ふたりの母親とふたりの子ども。偶然の出会いからはじまった“タカシマ家"。特別なようでいて、どこにでもいる一家が歩んだ十六年間の軌跡。喜びと悲しみに彩られた、新しい家族小説の誕生です。
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小川糸/著
出版日 : 2014/04/30
出版社 : 新潮社
ISBN : 9784101383415

恋人との最後の食事、今は亡き母にならったみそ汁のつくり方……。ほろ苦くて温かな、忘れられない食卓をめぐる七つの物語。
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小川糸/著
出版日 : 2013/04/10
出版社 : ポプラ社
ISBN : 9784591134290

「ぼくは、オカメインコ」 著者による新作長編『リボン』から生まれた、もうひとつの物語。 出会いと別れが一羽のオカメインコの視点でつづられる。 GURIPOPOの魅力的な絵で彩られた小さな本。
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小川糸/著
出版日 : 2013/04/10
出版社 : ポプラ社
ISBN : 9784591134245

宝物は、一緒に過ごした時間のすべて。 ある日、なかよしのおばあさんと少女が小さな鳥の卵を見つけ、ふたりで大切にあたためはじめる。 少女のてのひらの上で生まれたのは、一羽のオカメインコ。 黄色い小鳥は、羽ばたきとともに人々をやさしく結びつけていくのだった。 懸命に生きる人々の再生を描く物語。 この作品から生まれた小さな物語『つばさのおくりもの』も同時刊行。 小川糸(おがわ いと) 1973年生まれ。著書に『食堂かたつむり』『ファミリーツリー』『つるかめ助産院』『あつあつを召し上がれ』『さようなら、私』など。 他、食や旅のエッセイや絵本の翻訳など、精力的な執筆活動を続けている。 ホームページ「糸通信」http://www.ogawa-ito.com/
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小川糸/著 荒井良二/イラスト
出版日 : 2010/10/07
出版社 : 小学館
ISBN : 9784092897281

お菓子を作りながら、成長する女の子の物語 わけがあって両親と離れて暮らしているまどれーぬちゃんが、おかしを習い始めます。お友達から新鮮なミルク、玉子、蜂蜜を分けてもらい、小麦を育てながら。 はじめは簡単なお菓子から、だんだん難しいお菓子にもチャレンジしていきます。プリン、ドーナツ、イチゴジャム、パン、ブッシュドノエル…そしてマドレーヌまで。 食べたくなるようなカラーのイラストが満載です。その生き生きとしたイラストは人気の荒井良二。文章は小川糸。ベストセラー作家の小川糸がはじめて子ども向けのお話を書きました。 食育や手作りの良さの再発見にもなります。 自分の手で一生懸命おかしを作る女の子は、いろいろなことを考えながら成長していきます。お友達にも助けられながら、一生懸命がんばる姿に励まされます。 まどれーぬちゃんが何に一生懸命がんばるのか、そしてまほうのおかしとは何なのか…それは読んでのお楽しみです。 小学生低学年から若い女性まで、そしておいしいお菓子が好きな人にはだれでも幅広く読んでほしい、心温まる「おいしいお話」です。 【編集担当からのおすすめ情報】 食べ物の話をおいしそうに書くことでは、最近第一人者の作家・小川糸が子ども向けにとてもかわいいおかしの話を書いてくれました。実際に料理上手でもあり、お菓子も作れる彼女のお菓子描写にはよだれがとまりません! 荒井良二さんのイラストもかわいらしくておいしそうです。グイグイとおかしの世界に引き込まれます。 子どもが自分で読んでも、母子で読んでも、大人の女性が読んでも、心から楽しめるストーリー。 おやつ前に読むと、必ずどれかが食べたくなっちゃいますよ!

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