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「川上未映子」の書籍一覧(最新発売日情報)

全13件 (2008/02/25 ~ 2019/07/11)
 川上 未映子(かわかみ みえこ、1976年8月29日 - )は、日本の小説家。
 
 大阪府大阪市城東区に生まれる。大阪市立すみれ小学校、大阪市立菫中学校を経て大阪市立工芸高等学校でデザインを学ぶ。高校卒業後は弟を大学に入れるため、昼間は本屋でアルバイト、夜は北新地のクラブでホステスとして働いた。
 1996年、日本大学通信教育文理学部哲学入学。
 2002年、ビクターエンタテインメントより川上三枝子名義でデビュー、アルバム『うちにかえろう~Free Flowers~』を発表。「未映子」と改名し音楽活動を行う。2004年にアルバム『夢みる機械』を発表。当時、プロデューサーに財津和夫がいたが、歌手として認められることはなかった。
 2005年に佐藤研二、坂本弘道、三木黄太からなるチェロユニット「COTUCOTU」を迎えて、「頭の中と世界の結婚」をビクターエンタテインメントより発表。
 2006年11月、エッセイ『そら頭はでかいです、世界がすこんと入ります』をヒヨコ舎より出版。自身のブログ「純粋悲性批判」(2003年8月29日夜明け前から2006年8月29日誕生日の夜まで)をまとめたもの。若島正が2006年のベストに挙げて高く評価。
 2007年7月、処女作である『わたくし率 イン 歯ー、または世界』が講談社より刊行される。
 2008年1月16日、『乳と卵』で第138回芥川龍之介賞受賞。『文藝春秋』2008年3月号のインタビューでは春から聴講生として日本大学に通うと語った。4月に発売された『文藝』2008年夏季号にて中原昌也と「リリカルな瞬間は誰とも分かち合えないけれど…」と題した対談。
 法政大学教授で文芸評論家の田中和生は2010年11月の自身のブログにおいて、『わたくし率 イン 歯ー、または世界』が津原泰水の『黄昏抜歯』のアイデアを盗用しているという津原からの指摘に対して川上が十分に対応していないという理由で、以後の自らの文芸時評の対象から川上を外すと宣言している。
 2011年11月26日、第1回日本大学プレミアムカレッジとして、大垣日大高校コミュニティーホールにて「あのとき言葉はどう光ったか」と題した講演を行う。
 2015年11月28日と29日、福島県郡山市で開催された文学講座「ただようまなびや 文学の学校」の講師を務めた。28日に川上が行った短歌のワークショップには村上春樹がゲスト参加した。
引用元:Wikipedia 2019/08/03
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出版日 : 2019/07/11
出版社 : 文藝春秋
ISBN : 9784163910543

「自分の子どもに会いたい」と願う夏子に届くさまざまな声。この世は生まれてくるのに値するのか。エネルギーに満ちた世界文学の誕生
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川上未映子/著 村田沙耶香/著
出版日 : 2019/02/08
出版社 : 文藝春秋
ISBN : 9784167912338

恋をしたら、人はどんな手紙を書くのでしょう? 作家、俳優、画家、音楽家、タレント、映画監督ら豪華執筆陣が放つ「殺し文句」!
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出版日 : 2018/06/28
出版社 : 新潮社
ISBN : 9784101388632

おかっぱ頭のやんちゃ娘ヘガティ ーと、絵が得意でやせっぽちの麦くん。クラスの人気者ではないけれど、悩みも寂しさもふたりで分けあうとなぜか笑顔に変わる、彼らは最強の友だちコンビだ。麦くんをくぎ付けにした、大きな目に水色まぶたのサンドイッチ売り場の女の人や、ヘガティーが偶然知ったもうひとりのきょうだい……。互いのあこがれを支えあい、大人への扉をさがす物語の幕が開く。
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出版日 : 2018/03/30
出版社 : 新潮社
ISBN : 9784103256250

同窓会で、女子寮で、デパートで、廃墟になった館で――。苦闘する女たちに訪れる、ささやかだけど確かな救い。奇跡のごとき傑作集!
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出版日 : 2016/04/15
出版社 : 講談社
ISBN : 9784062933681

なにげない日常の光、ささやかな愛、孤独。美しい言葉で、言葉にならないはずのものを描く奇蹟のような7編。谷崎潤一郎賞受賞作。
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出版日 : 2015/10/21
出版社 : 新潮社
ISBN : 9784103256243

みんな、遠くへ行ってしまう。本当の自分を知っているのにね――。脆い殻のようなイノセンスを描き尽す、四年ぶりの長篇小説。傑作!
川上未映子/翻訳 夏目漱石/著 森鴎外/著
出版日 : 2015/02/13
出版社 : 河出書房新社
ISBN : 9784309728834

思春期の淡い想いが交錯する一葉「たけくらべ(新訳・川上未映子)、上京青年の惑いを描いた漱石「三四郎」と鴎外「青年」を収録。
出版日 : 2014/10/15
出版社 : 講談社
ISBN : 9784062779401

『ヘヴン』の衝撃から2年、芥川賞作家が投げかける究極の恋愛。孤独な魂のふれあいから生まれた哀しみは、かけがえのない光となる。
出版日 : 2013/03/29
出版社 : 講談社
ISBN : 9784062177993

『ヘヴン』『すべて真夜中の恋人たち』と一作ごとに新境地を開拓する川上未映子の多彩にきらめく魅力が一冊に。待望の最新小説集!
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出版日 : 2012/05/15
出版社 : 講談社
ISBN : 9784062772464

「苛められ、暴力をふるわれ、なぜ僕はそれに従うことしかできないのだろう」 善悪の根源を問う、著者初の長編小説が遂に文庫化!
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出版日 : 2010/09/03
出版社 : 文藝春秋
ISBN : 9784167791018

娘の緑子を連れて大阪から上京した姉の巻子は、豊胸手術に取り憑かれている。2人を東京に迎えた狂おしい3日間。芥川賞受賞作
出版日 : 2010/07/15
出版社 : 講談社
ISBN : 9784062767101
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出版日 : 2008/02/25
出版社 : 文藝春秋
ISBN : 9784163270104

娘の緑子を連れて豊胸手術のために大阪から上京してきた姉の巻子を迎えるわたし。その三日間に痛快に展開される身体と言葉の交錯!

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