全9件 (2011/06/20 ~ 2024/05/17)
出版社 : 彩図社
ISBN : 9784801307209
出版社 : 彩図社
ISBN : 9784801306820
本書は、日本を代表する作家たちが描いた、食にまつわる作品集です。
収録したのは、28作の短編・随筆。作者の個性が感じられる、味わい深い作品を集めました。
おにぎりと思い出が交錯する吉川英治「母の掌の味」
行方不明になった夫の奇怪な行動を妻が語る岡本綺堂「鰻に呪われた男」
お菓子好きの少年がトラウマを抱くようになる夢野久作「お菓子の大舞踏会」
料理への思いがこれでもかと伝わってくる北大路魯山人「味覚馬鹿」
いずれの作品にも、食に対する作家たちのこだわりが、随所に表現されています。読み進めていただくと、好みの味を共有できる作家が、きっと見つかるでしょう。未知の味わいを魅力的に描き出す作品にも、きっと出会えるはずです。
文豪たちが手がけた食の名作の数々を、とくとご賞味あれ。
出版社 : 彩図社
ISBN : 9784801306721
喧嘩はひとたび始まると、なかなか収まりがつきません。
争うつもりはなかったとしても、売り言葉に買い言葉、ついカッとなって言い合いになってしまうもの。熱が冷めても仲直りのきっかけがみつからず、気まずい思いをすることも、珍しくはありません。
このやっかいな問題に、文学者たちは向き合ってきました。喧嘩から生まれる心の機微を描き出し、人間の生き生きとした面を、とらえようとしたのです。
ある者は感情の行き違いを描き、ある者は喧嘩シーンをリアルに浮かび上がらせ、またある者は、喧嘩の滑稽さを際立たせました。
本書に収録したのはそんな、喧嘩をテーマにした短編・随筆です。
当事者たちの関係性や、彼らが置かれた環境は、千差万別。現代とは時代背景も異なります。それでもいずれの作品も、エネルギッシュで不思議な魅力を放っています。それはきっと、普段、表に出ない感情の衝突するさまが、描き出されているからでしょう。その魅力を、ぜひご堪能ください。
出版社 : 彩図社
ISBN : 9784801304482
大好評の「文豪たちが書いた」シリーズ第6弾です!芥川龍之介、太宰治、谷崎潤一郎、小泉八雲、江戸川乱歩など13作品を収録。
出版社 : 彩図社
ISBN : 9784801303027
出版社 : 彩図社
ISBN : 9784801302655
大好評の「文豪たちが書いた」シリーズ第4弾です!内田百閒、夏目漱石、小泉八雲、宮沢賢治、萩原朔太郎…など、猫の小説・エッセ…
出版社 : 彩図社
ISBN : 9784801300125
弟を殺した男、死にゆく妻と向き合う夫、疲弊していく家族…10人の文豪達が綴った哀しくも切ない短編ばかり集めました。
出版社 : 彩図社
ISBN : 9784883929665
夏目漱石、芥川龍之介、小泉八雲など文豪11人が綴る怪談、奇談、幽霊譚…不思議で怖い短編ばかり15作品を収録。
出版社 : 彩図社
ISBN : 9784883928026
「こだまでしょうか」で再び注目を集める金子みすゞ。彼女が残した名詩をお求めやすい文庫版で刊行します。