【お知らせ】当サイトは、2024年2月末日をもって終了いたします。その後、しばらくしたのちサイトは閉鎖されます。

「鹿島田真希」の書籍一覧(最新発売日情報)

全9件 (2009/07/29 ~ 2016/08/25)
 鹿島田 真希(かしまだ まき、1976年10月26日 - )は日本の小説家。特にフランス文学の影響を受けた前衛的な作品を執筆している。
 
 東京都出身。高校時代にフョードル・ドストエフスキーなどのロシア文学に傾倒。作品世界への興味から教会に通うようになり、17歳のときに日本ハリストス正教会で受洗し正教会信徒となる。白百合女子大学文学部ではフランス文学に進みマルセル・プルーストなどを読む。卒論はジュリア・クリステヴァ。大学在学中の1999年、友人の勧めで応募した「二匹」で第35回文藝賞受賞しデビュー。2003年に日本正教会の聖職者(結婚当時伝教師、結婚後に輔祭)の男性と結婚。
 2004年、『白バラ四姉妹殺人事件』で第17回三島由紀夫賞候補、2005年『六〇〇〇度の愛』で三島由紀夫賞受賞。受賞作はマルグリット・デュラス『ヒロシマ、私の恋人』を下敷きに、長崎の原爆を主題としたものであった。2006年「ナンバーワン・コンストラクション」で第135回芥川龍之介賞候補。2007年『ピカルディーの三度』で野間文芸新人賞受賞。2009年「女の庭」で第140回芥川賞候補、「ゼロの王国」で第5回絲山秋子を受賞。2010年『その暁のぬるさ』で第143回芥川賞候補。2012年『冥土めぐり』で第147回芥川賞受賞。笙野頼子以来の純文学新人賞三冠作家となった。
引用元:Wikipedia 2019/08/03
出版日 : 2016/08/25
出版社 : 河出書房新社
ISBN : 9784309025001

ゲイバー「Aqua」で、僕が愛した青年が語る、ひとりの聖女と彼女に溺れゆく男たちの物語――「背徳的な愛」を峻烈に描く衝撃作!
cover
出版日 : 2016/06/09
出版社 : 文藝春秋
ISBN : 9784163904351

次回作が書けずに悩む駆け出しの作家三崎小夜。周囲のちょっと壊れた人たちに翻弄されながら、戦う快楽に目覚めるまでの成長物語
出版日 : 2015/01/07
出版社 : 河出書房新社
ISBN : 9784309413389

裕福だった過去に執着する母。奈津子は幼い頃から母の欲望に振り回され……車椅子の夫と辿る失われた過去への旅を描く芥川賞受賞作。
cover
出版日 : 2014/12/22
出版社 : 新潮社
ISBN : 9784104695058

近親相姦、殺人、男色、何でもあり――鬼才の芥川賞作家が描く、残酷で、みだらで、世にも奇妙な旧約聖書の魅惑的な世界へようこそ。
出版日 : 2014/03/14
出版社 : 講談社
ISBN : 9784062777872

イケメン、秀才、野球部エースの喜多義孝とふつうの女子高生の宮下奈緒。幼馴染二人の恋は遺された少女の日記により歪みを見せ始め。
cover
出版日 : 2013/09/30
出版社 : 新潮社
ISBN : 9784104695041

君が音楽の魂ならば、僕は音楽の肉体だ──天才美少女、その自由を受け止める優しい青年。作曲家志望の二人の音大生の運命を描く長編
cover
出版日 : 2013/05/09
出版社 : 文藝春秋
ISBN : 9784163821405

お洒落にも外出にも興味を持たぬ妻の関心は夫の愛情が自分にあるかどうかということのみ。気晴らしを拒否し、悩みぬく女の姿を描く。
cover
出版日 : 2012/10/10
出版社 : 文藝春秋
ISBN : 9784167848019

バー「黄金の猿」に夜な夜な集まる男達と青ざめた女。そして林の中を彷徨う女。いま最もスリリングな日本語の使い手による作品集
cover
出版日 : 2009/07/29
出版社 : 文藝春秋
ISBN : 9784163283401

男女の心の襞を磨き抜かれた言葉で描く“黄金の猿”3部作など、ときに惑わせ、ときに爆笑を誘うスリリングな5篇の鹿島田ワールド

ピックアップ