全1件 (2018/03/02 ~ 2018/03/02)
アナ・クリスティーナ・エレロス/作 ビオレタ・ロピス/絵 大澤千加/訳
出版社 : ロクリン社
ISBN : 9784907542573
乳歯がぬけるのが、待ち遠しくなる!
素敵なプレゼントがやってくる、楽しい習慣。
ねずみのペレスにお手紙を書いてみませんか?
欧米の「子どもの歯」にまつわる楽しくうれしい慣習を、可愛くひもときます。
現在世界中で「トゥース・フェアリー(歯の妖精)」と呼ばれる慣習は、1匹のねずみからはじまりました。
昔、ヨーロッパでは抜けた子どもの乳歯を屋根に投げていました。屋根裏のねずみ・ペレスが新しい歯を持ってきてくれるからです。
時は流れ、抜けた歯は枕元に置くようになります。ペレスは歯を持っていくかわりに、コインや小さいおもちゃを置いていくようになりました。そして、ペレスは次第に「トゥース・フェアリー」と呼ばれるようになります。
今でも、世界中で歯の代わりに贈り物を置いていってくれています。
スペイン発のかわいくオシャレな「歯の絵本」です。