全3件 (2017/04/24 ~ 2018/10/02)
出版社 : ロクリン社
ISBN : 9784907542627
ケイト・グリーナウェイ賞受賞作家の、不朽の名作を新訳で再刊!
霧が立ち込める川沿いの町。船の汽笛と遠くに霞む色とりどりの光。
幻想的な魅惑の世界へ、そっと連れていってくれるお話です。
町の片隅や路上の人々をテーマに、唯一無二の表現スタイルで数多くの名作を遺したチャールズ・キーピング。
本書は、幻想的なロンドンの風景を、少年の視点で描いたキーピングならではの逸品です。
【あらすじ】
テムズ川の砂糖工場の裏に住む少年アルフィー。毎週金曜日に、近所の通りにやってくるバンティおじさん。アルフィーは、バンティが船乗りだった頃に見た「せかいのむこうがわ」の話を聞くのが大好きでした。ある夕暮れ、アルフィーは、霧の中で色とりどりの光を放つ大きな船を見つけます。「せかいのむこうがわ」に行こうと決心したアルフィーは、雑踏に紛れ、その船に乗りこみました。
出版社 : ロクリン社
ISBN : 9784907542511
街の片隅や、路上の人々をテーマに多くの名作を遺した、
ケイト・グリーナウェイ賞受賞作家チャールズ・キーピング。
唯一無二の絵の表現と、鋭い洞察力、あたたかいユーモアをもって描かれた作品です。
【あらすじ】
古い線路のそばに6軒の家が連なる長屋がありました。
そこに住んでいるのは、みんな年老いた貧しい人ばかり。
ある日、みんなで買ったくじが大当たり!
突然舞い降りたこの幸運に、みんなはどうしたでしょうか?
※本書は『たそがれえきのひとびと』(らくだ出版 1983年)の新装新訳版です。
出版社 : ロクリン社
ISBN : 9784907542443
不朽の名作 いまここに。
ケイト・グリーナウェイ賞受賞作(1967年)
ちいさなカナリアがもたらした、しあわせな奇跡。
チャーリーとシャーロットはいつも一緒。
ところがある日、シャーロットの住む古いアパートは取り壊され、どこかへ引っ越してしまいました。
さびしいチャーリーは、せめていつも二人でながめていた露天のカナリアを買おうと決心します──。
叙情的に、そして幻想的な筆致で描かれた、チャールズ・キーピングの代表作。