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「丸谷才一」の書籍一覧(最新発売日情報)

全13件 (1975/04/10 ~ 2015/03/30)
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出版日 : 2015/03/30
出版社 : 新潮社
ISBN : 9784101169132

不倫あり、嫉妬あり、裏切りあり……世界的弦楽四重奏団の愛憎に満ちた人間模様を明るく知的に描き尽くした、著者最後の長編小説。
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出版日 : 2014/08/07
出版社 : 文藝春秋
ISBN : 9784163826905

女性国文学者の恋を技巧を尽して描く「輝く日の宮」、中篇「持ち重りする薔薇の花」、絶筆「茶色い戦争ありました」他初期習作三作。
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出版日 : 2014/06/06
出版社 : 文藝春秋
ISBN : 9784163826707

国家とは…上質のユーモアとエロティシズムを織り込み社会現象のように語られた「裏声で歌へ君が代」と、短篇の最高傑作「樹影譚」。
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出版日 : 2014/04/08
出版社 : 文藝春秋
ISBN : 9784163826509

六十九歳の病院長を主人公に深い人生観が透徹した芥川賞受賞作「年の残り」、戦後日本文学の金字塔と高く評価される「笹まくら」等。
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出版日 : 2014/02/18
出版社 : 文藝春秋
ISBN : 9784163826608

市民社会と個人の錯綜した関係をユーモア溢れる筆致で描いた「たった一人の反乱」、小説的趣向を存分にこらした「横しぐれ」等三篇。
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出版日 : 2013/12/11
出版社 : 文藝春秋
ISBN : 9784163826400

「ヨナ書」に材をとり、重厚なテーマと新しい文体で議論を起こした処女長篇「エホバの顔を避けて」ほか「にぎやかな街で」など七篇。
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出版日 : 2013/10/16
出版社 : 文藝春秋
ISBN : 9784163826806

巧みなストーリー展開で絶賛されベストセラーとなった「女ざかり」、短篇「鈍感な青年」、単行本未収録の「墨いろの月」などを収録。
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出版日 : 2013/09/12
出版社 : 株式会社 河出書房新社
ISBN : 9784309022161

兄の愛人の死に関する言葉にとらわれ、俳優の弟は劇団のドグマティックなあり方に嫌気がつのる。根源的なテーマを問う丸谷風俗小説。
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丸谷才一/編集 吉行淳之介/著 永井荷風/著 徳田秋声/著 里見とん/著 大岡昇平/著 ほか
出版日 : 2013/02/09
出版社 : 講談社
ISBN : 9784062901789

「花柳小説名作選」に続く小説集は永井荷風から吉行淳之介、そして島村洋子まで、丸谷才一氏が長年あたためていた企画がここに実現。
出版日 : 2006/06/15
出版社 : 講談社
ISBN : 9784062754347

「輝く日の宮」の存在に迫る国文学者・杉安佐子を描く。日本文学論、批評など、丸谷文学の全てを注いだ傑作。
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出版日 : 1996/04/09
出版社 : 文藝春秋
ISBN : 9784167138127

大新聞社の女性論説委員・南弓子。書いたコラムが思わぬ波紋をよび、政府から左遷の圧力がかかった。家族、恋人、友人を総動員して反撃開始、はたしてその首尾は? (瀬戸川猛資)
出版日 : 1991/07/10
出版社 : 文藝春秋
ISBN : 9784167138097

自分でもわからぬ樹木の影への不思議な愛着。現実と幻想の交錯を描く、川端康成文学賞受賞作。これぞ、短篇小説の快楽! 「鈍感な青年」「樹影譚」「夢を買ひます」収録。(三浦雅士)
出版日 : 1975/04/10
出版社 : 文藝春秋
ISBN : 9784167138011

老い、病い、死という人生不可知の世界を結実させた芥川賞受賞作ほか、人生のひだを感じさせる傑作短篇集。「年の残り」「川のない街で」「男ざかり」「思想と無思想の間」収録。(野呂邦暢)

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