東京都生まれ。一橋大学法学部法学科卒業、東京大学大学院人文科学研究科比較文学文化専門課程(比較文学専攻)修士課程修了後、博士課程中途退学。群馬大学専任講師を経て、法政大学国際文化学部助教授、教授。1994年、スタンフォード大学アジア言語学部客員教授(Modern Japanese Literature担当)。2003年、『怨恨殺人』が第7回日本ミステリー文学大賞新人賞の最終候補となる。2011年、心理サスペンス『クリーピー (小説)』(応募時のタイトルは『CREEPY』)で第15回日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞(同時受賞に川中大樹『茉莉花(サンパギータ)』)。2012年、同作で本格的に小説家デビューする。