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「山内マリコ」の書籍一覧(最新発売日情報)

全9件 (2015/04/10 ~ 2019/05/17)
 山内 マリコ(やまうち マリコ、1980年11月20日 - )は、日本の小説家、随筆家。
 
 富山県富山市出身。富山第一高等学校卒、大阪芸術大学芸術学部映像学科を卒業後、京都府で著作家活動をしていたが、25歳の時に仕事を辞めて上京。
 上京から約1年半後の2008年、短編「十六歳はセックスの齢」で第7回R-18文学賞・読者賞を受賞。
 2012年、受賞から4年を費やし、同作を含む短編集『ここは退屈迎えに来て』を幻冬舎より刊行。デビュー作ながら樋口毅宏、海猫沢めろん、加藤ミリヤ、大根仁、坂井真紀といった様々なジャンルの著名人から称賛を受け、話題を呼んだ。
 『ここは退屈迎えに来て』をはじめ故郷富山をモデルとした地方都市の閉塞感をテーマとした作品が多かったが、地方都市の商店街の再生をテーマとした『メガネと放蕩娘』のように、故郷に好意的な作品も増えてきている。
引用元:Wikipedia 2019/08/03
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出版日 : 2019/05/17
出版社 : 集英社
ISBN : 9784087458756

地方生まれの美紀と東京生まれの華子。 アラサー女子たちの葛藤と成長を描く、山内マリコの傑作長編! 「苦労してないって、人としてダメですよね」――東京生まれの箱入り娘、華子。 「自分は、彼らの世界からあまりにも遠い、辺鄙な場所に生まれ、ただわけもわからず上京してきた、愚かでなにも持たない、まったくの部外者なのだ」――地方生まれ東京在住OL、美紀。 東京生まれの華子は、箱入り娘として何不自由なく育てられたが、20代後半で恋人に振られ、初めて人生の岐路に立たされてしまう。 名門女子校の同級生が次々に結婚するなか、焦ってお見合いを重ねた末に、ハンサムな弁護士「青木幸一郎」と出会う。 一方、東京で働く美紀は地方生まれの上京組。 猛勉強の末に慶應大学に入るも金欠で中退し、一時は夜の世界も経験した。 32歳で恋人ナシ、腐れ縁の「幸一郎」とのダラダラした関係に悩み中。 境遇が全く違って出会うはずのなかったふたりの女。 同じ男をきっかけに彼女たちが巡り合うとき、それぞれ思いもよらない世界が拓けて――。 結婚をめぐる女たちの葛藤と解放を描く、渾身の長編小説。 ●解説/雨宮まみ
出版日 : 2018/05/29
出版社 : 河出書房新社
ISBN : 9784309026855

人生にもがく男性たちの、それぞれの抱える孤独の温度を浮かび上がらせる、リアルで切ない愛すべき19の物語。
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出版日 : 2017/11/17
出版社 : 文藝春秋
ISBN : 9784163907505

著者が地元、富山の商店街を徹底取材。なぜ商店街がさびれていくのか? 再生のために何ができるのか? 著者渾身の社会派エンタメ!
出版日 : 2017/10/03
出版社 : ポプラ社
ISBN : 9784591156360
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出版日 : 2017/06/15
出版社 : 講談社
ISBN : 9784062936736

毎日毎日掃除してゴハンを作る。それがゴールなら、私は誰とも恋なんかしない。「結婚」の夢とリアルをブラックに描く!
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出版日 : 2017/04/20
出版社 : 集英社
ISBN : 9784087455700

パリに行けば、自分が見つかるの? 私は何がしたいの? 私は何ができるの? とまどいながらも自分の人生を見つめ、前に歩んでいこうとする10人の女性の物語。(解説/カヒミ カリィ)
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出版日 : 2016/11/25
出版社 : 集英社
ISBN : 9784087710175

東京生まれのお嬢様・華子と、地方生まれのOL・美紀。出会うはずのなかった女二人が同じ男をきっかけに巡り合って──。東京の「上流階級」を舞台に、結婚の葛藤と解放を描く、渾身の長編小説。
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出版日 : 2015/08/17
出版社 : ポプラ社
ISBN : 9784591146118
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出版日 : 2015/04/10
出版社 : 講談社
ISBN : 9784062194051

結婚して、毎日毎日洗濯して、掃除して、ごはんを作る。それがゴールなら、わたしは誰とも恋なんかしない。コミカル&ブラックな快作

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