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「江波光則」の書籍一覧(最新発売日情報)

全13件 (2013/02/15 ~ 2019/11/19)
 江波 光則(えなみ みつのり)は、日本の小説家、ライトノベル作家。
 
 2010年、ガガガ文庫より『ストレンジボイス』を出版。その後同レーベルで『パニッシュメント』、『ペイルライダー』を発表し、以上の三作は「学園三部作」と形容されている。
 ペンネームは北方謙三の『錆』に登場する浪江則光からとっている。
 2013年には星海社より初のシリーズ作品となる「魔術師スカンクシリーズ」を、続いてガガガ文庫より「葬式三部作」を発表した。
 2015年には早川書房より初の一般文芸作品『我もまたアルカディアにあり』を刊行した。またウェブサイト「cakes」では映画評を連載する。
引用元:Wikipedia 2019/08/03
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江波光則/著 霜月えいと/イラスト
出版日 : 2019/11/19
出版社 : 小学館
ISBN : 9784094518207

闘いを終わらせる、チャイムがなる――。 フリドスキャルブを強襲した氷室奉先に出くわした白夜たち。 戦闘を余儀なくされた彼らは、最強の称号・玄翁神社祭司たる氷室の驚異を知ることとなる。 死にたがる氷室。 最強の男は、その暴力をより強い力で否定されてたがっていた。 終わり方を探して、終わりに向けて生きていた。 かつて神座市御三家をも脅かしたという純粋な暴力。 そして、それを再び祭り上げようとする存在。 白夜たちは、それらの思惑に翻弄されながら、再び氷室の前に立つ。 終わりのチャイムを鳴らす、無明拳の静かな拳撃が放たれる――。
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江波光則/著 霜月えいと/イラスト
出版日 : 2019/05/17
出版社 : 小学館
ISBN : 9784094517934

神座市最強の漢は誰だーー。 南雲蓮を陥れた長谷川黒曜。殺し屋・鏑木翔馬を退けた筧白夜。黒曜の企みによって掘り出された南雲家の埋蔵金をめぐり、南雲、御子神、羅紋の三家の状況は刻一刻と変化しはじめていた。そして、彼らの周囲には様々な人間が訪れる。南雲家次男・南雲迅。無明拳の師匠・司時貞。白夜の元カノ・久遠鳴海。最強を目指す仙武館道場の格闘家・雪邑庵。そして、玄翁山の神座最強伝説・氷室奉先。白夜の近辺に、様々な過去の残滓たちが這いよりはじめる。その陰には、三家の均衡を崩しかねない第四の勢力ーー力のみで権力を脅かすだけの組織があった。街を追われた男たちの、反撃の狼煙があがる。
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江波光則/著 霜月えいと/イラスト
出版日 : 2018/12/18
出版社 : 小学館
ISBN : 9784094517668

己を取り戻すため、ならず者たちは牙を研ぐ 神座市という町で起きた一家殺害事件。 その生き残りである主人公・筧白夜はその記憶から逃れるように地元を離れ、建設現場で日銭を稼ぐその日暮らしを送っていた。 だが、その日常がある日突然壊される。 同じく、神座市出身だと名乗る、同僚の長谷川黒曜の登場によって――。 ヤクザの傘下でノックアウト強盗を働く、一河紺。 義足の殺し屋、柏葉吐月。 建設現場の警備をする、神座市出身の鮫島元春、鱶田不知火。 白夜たちを派遣している会社の社長と繋がる風俗嬢、舞浜歌織。 さまざまな人物たちの思惑は、狭くも広くも神座市に集約されてゆく。 それは、何者かの意思か、人間の生み出す引力か。 殺人、死闘、詐欺、ドラッグ、etc... 白夜は、いつしか神座市の覇権を巡る南雲、羅紋、御子神という三家の争いに巻き込まれ、かつて習得した殺人カラテを武器に、己の家族が受けた悲劇の真相へと迫っていく。 街を追いやられた男たちは、ふたたび人生という賭場を取り戻すべく牙を研ぐ。 鬼才が描く、新たなクライムサスペンスシリーズ、始動! 【編集担当からのおすすめ情報】 常に、スリリングな小説をお届けし続ける鬼才の新シリーズ! ガガガ文庫では『鳥葬』シリーズ、『ボーパルバニー』など。 ハヤカワ文庫JAでは『我もまたアルカディアにあり』など。 幅広い作風でファンを魅了しつつけている作家の最新作。 今回は、街を取り合うクライムサスペンス。格闘小説としての一面もあり、とても美味しい一冊となっています。 シリーズ展開予定ですので、ぜひこのご機会に!!
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出版日 : 2017/03/23
出版社 : 早川書房
ISBN : 9784150312671

廃棄予定のコロニーでの鬱屈した時間、人工太陽に無意味にダイブする度胸試し……そんな毎日でもよかった。彼女さえいてくれたら
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江波光則/著 中原/イラスト
出版日 : 2016/04/19
出版社 : 小学館
ISBN : 9784094516067

首切り兎、再び。入り乱れるは血と硝煙。 ある傭兵部隊が盗み出した30億円相当のダイヤモンド。 正規登録されていない違法ダイヤモンドを現金に換えるべく、彼らがダイヤを輸送している途中に事件は起きた。 バニーガールの強襲。つまり呂商会の介入。 一刻を争う傭兵部隊は、日本に人員を派遣し30億円を抱える男との連絡をとる。彼もまた、バニーガールに執着する謎の男だった――。 その他様々な組織が入り交じり、この大きな山をかすめ取ろうと跋扈する。 ダイヤと金を巡る混沌が、再び世界に首切り兎を呼び込んだ。戦いの空気が、最凶の兎を世に放つ。 巫女、カウガール、チャイナ服。そしてバニー。 各組織が持つ、最強の戦闘員同士の戦いが幕開き、大金を巡る四組織、四者四様の殺し合いの火蓋が切って落とされる。詐欺、裏切り、だまし討ち。さらに血と消炎が吹き荒れて、全てが過ぎ去った荒野にはきっと何も残りはしない。ただ、栄光と欲望の残り香が彼らの死体を包むのみ。 果たして本当の勝者は誰なのか――。 セックス&バイオレンス第二弾。 イラストは、ライトノベル、ソーシャルゲームなどで活躍中の中原。
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江波光則/著 中原/イラスト
出版日 : 2015/09/18
出版社 : 小学館
ISBN : 9784094515749

今宵も、バニーガールがやってくる。 ――3年前、とある6人組が、中華系マフィアの金庫番一家を強襲し、3億円を強奪した。 その事件は、闇にのまれ、以降ニュースに取り沙汰されることもない。 それから波風の立たぬ生活を送っていた俺たちだが、ある日仲間うちの一人が、繁華街の路地裏で首を切られて死んでいた。 心当たりは、もちろんあった。 愉快犯で、たまたま仲間が殺されただけ、そんなことも考えた。 だが、同時にまた一人、仲間が消えた。 完全に、クロだった。 狙われているのは、俺たちだった。 そして、街には不思議な噂が流れ始める。 バニーガールが、殺しに来る、と。 華奢な見た目を装った、バニーガールが襲いに来る、と――。 決して犯してはいけなかった罪を、きっと犯してしまったのかもしれない。その贖罪にはもう遅く、しかし罪を受け入れるにはまだ早い。 俺たちは、この理不尽な死神から、逃げたり立ち向かったりしながら、緩やかに死んでいく。 ――そして今宵も、彼女はやはり、やってくる。 ピンヒールを優雅に履いて、レオタードに身を包み、真っ白な髪の綺麗な顔で、ご丁寧に赤いグラサンまでかけている。 そうだ、彼女がやってくる。 バニーガールがやってくる。
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出版日 : 2015/06/24
出版社 : 早川書房
ISBN : 9784150311964

働かずに生きていけるアルカディアマンションでの人生とは──鬼才が描く、世界の終末
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江波光則/著 くまおり純/イラスト
出版日 : 2014/02/18
出版社 : 小学館
ISBN : 9784094514667

人を殺すこと、それは自分を殺すこと。 『鳥葬』『密葬』の舞台から数年。 時間がすぎても彼を取り巻く死の呪縛は簡単には剥がれなかった。高校を卒業し。大学に通う傍らで始めた自動車整備工の仕事。平穏な日々を過ごそうしている陵司の下に、雇ってもらった工場の社長の娘の面倒をみるという題目が転がり込む。彼女の父親は、日々死を暗示させるポエムをネット上に流す、理解の範疇を越えた娘の心境を理解したがっていた。死にたがる高校生。死を軽んじる高校生。そして、死への願望をポエムにしたため、自殺を美徳とするような高校生。陵司からしてみれば、彼らの願望そのものがガキの戯言。しかし、ある日彼は、いじめが原因で首を吊ろうとする少年に出会う。何の因果か、彼のことを助けてしまった陵司は、いらぬお節介のせいで厄介なもめ事に巻き込まれる。かつて自分が犯した罪や、そのおかげで積み重ねてきた経験を活かしながら、社会の荒波を受け流していく。余りにも都合よく陵司の周りに集まる死。その原因を探るため、陵司は再び立ち上がる。――彼らを人間にしてやるためには……。果たして陵司の生きざまに救いはあるのか……。 暗黒青春群像劇・完結編。数多の死を乗り越え、彼はようやく人間になった。
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江波光則/著 くまおり純/イラスト
出版日 : 2013/09/18
出版社 : 小学館
ISBN : 9784094514377

少年は、もがく。過去と決別するために。 同級生にモップで殴りかかった陵司に1か月の停学処分が下された。 陵司は、校内で有名な不良教師・間宮からとある提案を持ちかけられる。 「原稿用紙300枚分の文章と引き替えに、停学を無かった事にしてやる。さらに、その文章の内容に関わらず出版もしてやる」 不適に笑う間宮は、陵司の「過去」、殺人という枷を知っているように見えた。 静かに生きようとする陵司を晒しものにしてやる、という底意地の悪さがにじみ出ていた。 一方、陵司が襲った同級生・真琴のことも無視できなくなる。 真琴は巷でも有名な強請屋だった。 しかし陵司は、金も持たない自分が、なぜ真琴の標的になったのかが分からない。 あまりにも的確に、自分を挑発してきた真琴の真意が分からない。 どうして八尋の自殺と、陵司の殺人を知っていたのかが、分からない。 己の過去を掘り起こそうとする二人の人間に狙われた陵司は、どちらからも逃れるための策を見いだすが……。 『鳥葬-まだ人間じゃない-』に続く、江波光則の暗黒青春群像劇第二弾。 少年は、もがく。孤立という壁で守ってきた弱い心を葬って……。
江波光則/著 中央東口/著
出版日 : 2013/07/17
出版社 : 星海社
ISBN : 9784061388673

ドラッグディーラー・魔術師スカンクの“実験”が、一組の少年少女の運命を翻弄する。江波光則が描く悪と暴力の華、シリーズ第3弾。
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江波光則/著 くまおり純/イラスト
出版日 : 2013/05/17
出版社 : 小学館
ISBN : 9784094514131

少年達は「殺人」という過去に振り回される 幼なじみが死んだ。 ラブホテルで。首を吊って……。 他殺か? 自殺か? 事件の前日、死ぬ間際の八尋から送られた「過去に殺される」というメール。 ある日届いた、「次はお前を殺す」という謎のメッセージ。 八尋がインターネット上で自慢した「殺人」という偽りの記憶。 主人公・陵司は、八尋の葬式で再会した旧友・桜香と共に、事件の真相を探り始める。かつて「殺人」を犯した陵司の過去を、自分の過去のように振り回し続けた八尋を襲ったものの正体は? 八尋の死が、「殺人」以降関わりを絶っていた5人の少年少女を再び結びつける。 ……一体、誰が、八尋を? 『ストレンジボイス』『パニッシュメント』『ペイルライダー』の学園三部作にて根強い人気を誇る、鬼才・江波光則が新たに送る、青春群像ミステリ! 乞う! ご期待! ――あのとき、俺たちはまだ、人間ですらなかった。
江波光則/著 中央東口/著
出版日 : 2013/05/16
出版社 : 星海社
ISBN : 9784061388628

江波光則&中央東口のコンビが迫るシリーズ第二弾! 煮え切らない日々を送る秋斗を待ち受ける異常な世界と“魔術師”スカンク――!
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江波光則/著 中央東口/著
出版日 : 2013/02/15
出版社 : 星海社
ISBN : 9784061388536

いじめを迎え撃つ凶弾の行方は――!? 江波光則が圧倒的な筆力で咲かす悪と暴力の華。著者初のシリーズが満を持して開幕。

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