全6件 (2016/01/22 ~ 2023/06/09)
出版社 : 祥伝社
ISBN : 9784396348946
算術大会に出たい!それが夢への第一歩。算術家になる手掛かりに。熱い気持ちを抱く仲間への応援が、よからぬ空回りを起こして……
出版社 : 中央公論新社
ISBN : 9784122069893
渋沢栄一の孫・敬三が作った私設博物館で蒐集、研究されている新たな学問「日本民俗学」。山形の奇妙な婚礼絵馬、南伊豆の不穏な正月行事を調査するのは、幼い頃、敬三に拾われた記憶喪失の少女・あづみ。相棒の林常彦とともにこの博物館に持ち込まれる謎を解く中で、自身の封印された記憶が蘇る――。文庫書き下ろし。
出版社 : 小学館
ISBN : 9784094067996
極上ご飯は新たな人生を歩ませる力となる。
江戸深川に建つ船宿「山谷屋」の主・志津は、微笑をたやさない童顔がお地蔵さんめいた十八歳。
六年前に死んだ父の跡を継いで、たった一艘しかない船をやり繰りしながら、大叔父の捨蔵と宿を営んでいる。
そんな山谷屋に、鼻筋の通った二十歳の船頭・百助が、川面に浮かんでいた若い女を慌てて担ぎ込んできた。
志津が作った貝柱の出汁で煮込んだ粥で、生気を取り戻した女は、「どうしておとっつぁんは、あんな目に遭わされてまで、『怨らんじゃならねぇ』だなんて言うの……きっと仙蔵に復讐してやる」、そう呟いた――。
おみねと名乗る女に、いったい何があったのか?
志津と捨蔵、そして百助は、手をかけた料理と知恵を絞った妙策で、おみねを絶望の淵から救おうと奔走する。
世話好きの三人をよく知る同心の後藤多一郎から助太刀を得たものの、最大の危機が訪れた!
「辛い過去を背負った客を癒し、新しい人生への船出を手伝う、温かい船宿」山谷屋にかかわる、輝く人々を描く、感動の文庫書き下ろし連作時代小説。
【編集担当からのおすすめ情報】
「お客さんの負の過去を変えてしまう、山谷屋のおもてなしを受けてみたい。こんな宿が本当にあったらいいな」と、本作りしながら思いました。
出版社 : ポプラ社
ISBN : 9784591159989
街の怪談・奇談、お待ちしてます――。美貌の軽薄英国人記者×生真面目な元エリート武士が、明治横浜の謎を解き明かすバディミス
出版社 : 新潮社
ISBN : 9784103518617
江戸時代後期、養蚕業を発展させるために人生をかけた女がいた。家族に愛想をつかされた仕事中毒の元祖シングルマザーを描いた長編。
出版社 : 早川書房
ISBN : 9784150312169
嘉永三年、南部藩・遠野。外川市五郎は、迷い込んだ山里の廃屋で不思議な少女と出会う。