全4件 (2009/12/15 ~ 2020/02/25)
出版社 : 海鳥社
ISBN : 9784866560656
薩長土肥の陰に、この国の未来を切り開く魁たらんとした筑前藩士たちの姿があった―。
筑前藩は決して維新に無気力な藩ではなかった。薩摩・長州と連携し、第一次長州征伐では長州周旋と即時解兵に尽力。五卿の太宰府遷座を実現し、薩長同盟の端緒を切り開くなど、薩摩・長州・土佐・肥前のなどの諸藩とともに、維新史に大きな足跡を残した筑前藩の勤王派の志士たち。平野国臣、加藤司書、早川勇の三人を軸に幕末・明治を駆け抜けた志士たちの姿を鮮やかに描き出す。
出版社 : 海鳥社
ISBN : 9784874159903
大浦天主堂やグラバー邸を建設し、高島炭坑や端島の開発にも関わった小山秀之進。青砂ヶ浦教会をはじめ、浦上天主堂など、多くの天主堂を手がけた鉄川与助。日本の文化遺産に大きな足跡を残した二人の生涯を描く歴史小説
出版社 : 海鳥社
ISBN : 9784874159033
維新後の宗教政策と宗教界の動向を詳細にたどり、明治期の日本人の精神構造に迫る。
出版社 : 海鳥社
ISBN : 9784874157510
小西行長・加藤清正ら諸大名、景轍玄蘇・松雲大師惟政ら外交僧、謎の降倭・沙也可、そして日・朝の狭間で苦慮する対馬宗家…多彩な人物像と史実の背後にまで迫り、日・朝・明3国変容の契機ともなった戦役を壮大な構想のもとに描き上げた長編小説。