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「長部日出雄」の書籍一覧
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全7件 (1989/05/10 ~ 2019/06/13)
長部 日出雄(おさべ ひでお、1934年9月3日 - 2018年10月18日)は、日本の小説家、評論家。
青森県弘前市出身。故郷である津軽地方についての小説、エッセイを多数、発表。また津軽出身の棟方志功、太宰治らの評伝を執筆。また、監督した映画『夢の祭り』では津軽三味線に熱中する若者達を描いている。近年は、主に評論作品を発表。かつては左派・左翼だったが、近年は反共右派の立場を鮮明にして、民主党政権を容共として激しく非難しており、日本は反共の旗を降ろすなと提言している。
ミュージシャンの大友康平は甥。
文章中に繰返し符号「々」を使用しないことが知られている。
左翼的な人物だったが、21世紀以後天皇への関心を深め、天皇崇拝者への転向を表明した。
2018年10月18日、虚血性心不全のため、東京都内の自宅で死去。。
引用元:
Wikipedia
2019/08/03
1. 桜桃とキリスト もう一つの太宰治伝
長部日出雄
/著
出版日 :
2019/06/13
出版社 : 小学館
ISBN : 9784093523684
“地上の別れ”に至る天才・太宰治の全軌跡 時代を超えて読み継がれる天才作家・太宰治。太宰の青春時代を描いた前作『辻音楽師の唄』に続く太宰治伝・完結編の下巻。 後に『斜陽』を書くきっかけとなった女性、太田静代との劇的な出逢い、『如是我聞』における志賀直哉への罵倒の真相、井伏鱒二との師弟関係、そして山崎富栄との“地上の別れ”に至るまでの晩年を克明に描く。 同じ津軽地方出身で直木賞作家である長部日出雄が、太宰への特別な愛情と深い理解を両輪にして描いた力作で、第29回大佛次郎賞、第15回和辻哲郎文化賞を受賞した長編評伝。
2. 桜桃とキリスト もう一つの太宰治伝
長部日出雄
/著
出版日 :
2019/06/13
出版社 : 小学館
ISBN : 9784093523677
“全盛期の太宰治”を克明に描いた傑作評伝 恩師・井伏鱒二の紹介による妻・美知子との出逢いから、戦後の作家としての絶頂期と玉川上水心中までの太宰治の作品背景と後半生を活写した完結編の上巻。 創作活動に美知子夫人が果たした役割、女性一人称で綴られた「女生徒」での新境地、井伏鱒二との師弟関係、そしてキリスト教の影響など、太平洋戦争突入前後の時代までの太宰治を、同じ津軽地方出身で直木賞作家である長部日出雄が、特別な愛情と深い理解を両輪にして、著者ならではの視点で描く。太宰の青春期を描いた『辻音楽師の唄』に続く太宰治伝。
3. 辻音楽師の唄 もう一つの太宰治伝
長部日出雄
/著
出版日 :
2019/01/10
出版社 : 小学館
ISBN : 9784093523561
津軽出身作家だから描けた「若き太宰治伝」 新しい世代にも常に熱狂的信奉者が現れ、いまだ人気の衰えぬ作家・太宰治。彼にとって「書く」こととはなんだったのか。家への激しい憎悪と絶望的なまでの孤独感、結婚を控えての心中事件、「太宰治」という筆名に秘められた思い。 太宰の幼年期から青春時代までを克明に辿り、同じ津軽地方出身で直木賞作家の長部日出雄が、その太宰像を塗り替えた著者渾身の新たなる太宰伝。太宰への特別な愛情と深い理解を両輪に、著者ならではの視点で描いた秀作長篇評伝。
4. 日本名城紀行 4
長部日出雄
/著 五味康祐/著 尾崎秀樹/著
出版日 :
2018/04/10
出版社 : 小学館
ISBN : 9784093531061
文豪たちが描く日本の「名城紀行」シリーズ 1977~78年に小学館より発刊された「探訪日本の城」シリーズに掲載された作家の紀行文の復刊。 第4巻は長部日出雄、五味康祐、尾崎秀樹、戸部新十郎、永井路子、邦光史郎、神坂次郎、北条秀司、田中千禾夫の9名の文豪たちが個性豊かに描く日本各地の名城紀行である。 視点も作家により様々で、ガイドブックとはひと味もふた味も異なる城案内。史料をベースにまとめる作家もいれば、自分や家族とのかかわりから展開していく作家もいて、実にバラエティに富んでおり、時間が経っても色あせない名文揃いで、城マニアにもお勧めの一冊。
5. 笑いの狩人 江戸落語家伝
長部日出雄
/著
出版日 :
2010/04/23
出版社 : 論創社
ISBN : 9784846010416
6. もう一つの太宰治伝 桜桃とキリスト
長部日出雄
/著
出版日 :
2005/03/10
出版社 : 文藝春秋
ISBN : 9784167350062
妻美知子との出逢いから玉川上水心中まで、天才作家の後半生を描き、大佛次郎賞、和辻哲郎文化賞を受賞した太宰治評伝の決定版!
7. 津軽世去れ節
長部日出雄
/著
出版日 :
1989/05/10
出版社 : 文藝春秋
ISBN : 9784167350031
世去れ節の大成功者、黒川桃太郎はなぜ貧困のうちに窮死したのか。直木賞受賞作「津軽世去れ節」「死者からのクイズ」「津軽じょんから節」「津軽十三蜆唄」「猫と泥鰌」「雪のなかの声」収録。
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