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「陳舜臣」の書籍一覧(最新発売日情報)

全10件 (1992/02/04 ~ 2018/11/08)
 陳 舜臣(ちん しゅんしん、1924年(大正13年)2月18日 - 2015年(平成27年)1月21日)は、推理小説、歴史小説作家、歴史著述家。代表作に『阿片戦争』『太平天国』『秘本三国志』『小説十八史略』など。『ルバイヤート』の翻訳でも知られる。神戸市出身。本籍は台湾台北だったが、1973年に中華人民共和国の国籍を取得し、その後、1989年の六四天安門事件への批判を機に、1990年に日本国籍を取得している。日本芸術院会員。長男は写真家の陳立人(1952年 - )。
 
 神戸の元町 (神戸市)に生まれる。第一神港商業(後の神戸市立神港高等学校)を経て1941年大阪外国語学校(現大阪大学外国語学部)印度語学科に入学、印度語(ヒンディー語)とペルシア語を専攻する。一学年下に司馬遼太郎(蒙古語科)、俳人の赤尾兜子(中国語科)がいる。1943年同校を繰り上げ卒業、同校に附設されていた西南亜細亜語研究所の助手となりインド語辞典の編纂作業などに従事する。終戦にともない日本国籍を喪失したことから、退職。家業の貿易業に従事した。東洋史学者宮崎市定の門弟に学んだため、宮崎の孫弟子にも当たる。1948年に一時台湾に帰国し、台北県新荘中学英語教師、翌年神戸に戻る。
 1961年に神戸を舞台にした長編推理小説「枯草の根」で江戸川乱歩賞を受賞後、作家生活に入る。『宝石 (雑誌)』『講談倶楽部』『小説中央公論』などで作品を発表。初期の作品はミステリーが多く、江戸川乱歩賞、直木三十五賞、日本推理作家協会賞を受賞している。1967年『阿片戦争』などから中国の歴史を題材にした作品を多く書き、日本における「中国歴史小説」ジャンルを確立して、多くの読者を持っている。
 陳舜臣アジア文藝館が2014年に神戸市中央区 (神戸市)に開館している
 。
 2015年1月21日午前5時46分、老衰のため、神戸市内の病院で死去した。。没後に従四位を追叙された。
引用元:Wikipedia 2019/08/03
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陳舜臣/著 日下三蔵/編集
出版日 : 2018/11/08
出版社 : 筑摩書房
ISBN : 9784480435545

唐後期、特異な建築「方壺園」で起きた漢詩の盗作をめぐる密室殺人の他、乱歩賞・直木賞・推理作家協会賞を受賞したミステリの名手による傑作集。
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陳舜臣/著
出版日 : 2016/03/15
出版社 : 講談社
ISBN : 9784062933360

独立は奪われた、だが琉球の誇りは奪わせない!
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陳舜臣/著
出版日 : 2016/03/15
出版社 : 講談社
ISBN : 9784062933353

薩摩、琉球王国へ侵攻!
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陳舜臣/著
出版日 : 2015/10/15
出版社 : 講談社
ISBN : 9784062932028

清国軍は各地で連戦連敗。民衆も義勇兵として立ち上がるが、強大な英軍に国土は蹂躙される。敗戦、そして屈辱の南京条約へ……。
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陳舜臣/著
出版日 : 2015/10/15
出版社 : 講談社
ISBN : 9784062932011

襲来した英国艦隊は防備の硬い広州を避け北上、定海を占領した。恐怖した道光帝は保守派の献策に従い、林則徐を解任する。
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陳舜臣/著
出版日 : 2015/09/15
出版社 : 講談社
ISBN : 9784062932004

道光帝により欽差大臣に抜擢された林則徐は、広東から全英国人を追放、阿片を厳しく取り締まる。それが引き金となり戦争が勃発する。
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陳舜臣/著
出版日 : 2015/09/15
出版社 : 講談社
ISBN : 9784062931991

清朝末期、産業革命後の英国新興資本は市場を求め中国進出を企てていた……。アジア史に衝撃を与えた事件を活写する陳文学の最高峰!
陳舜臣/著
出版日 : 1992/06/04
出版社 : 講談社
ISBN : 9784061851740
陳舜臣/著
出版日 : 1992/05/06
出版社 : 講談社
ISBN : 9784061851504
陳舜臣/著
出版日 : 1992/02/04
出版社 : 講談社
ISBN : 9784061850897

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