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「エマ・ダーシー」の書籍一覧(最新発売日情報)

全48件 (2014/05/01 ~ 2024/02/09)
エマ・ダーシー/著 片山真紀/翻訳
出版日 : 2024/02/09
出版社 : ハーパーコリンズ・ジャパン
ISBN : 9784596533937

炎のキスを消し去る、氷の真実。なのに、おなかには小さな命が……。仕事で全国各地を回ることになった広報のローレン。壮行パーティーで、同行者として大富豪マイケルを紹介され、長身で上品な身なりをした彼に一目惚れしてしまう。でも、なぜ初対面の私を値踏みするように見つめてくるのかしら?そんな小さな疑問は、強引に誘われて彼とダンスを踊るうちに消え、情熱に火がついた勢いのままに、気づけば彼のベッドで朝を迎えていた。だが甘い余韻に浸っていられたのも、ほんのつかの間だった――じつは彼はかつてローレンの同僚と結婚していて、彼女が妻をそそのかしたのが離婚原因だと思っているらしいのだ!この出逢いは仕返しの罠? 傷ついたローレンはやがて妊娠に気づき……。ときに傲慢なヒーローを描きながらも最後にはほろりとさせ、幸せな読後感をくれるスター作家、エマ・ダーシーの名作です。誤解からすれ違う二人ですが、ヒーローがヒロインの心を取り戻すために献身的に尽くす姿が本作の読みどころ。ぜひお楽しみください!
エマ・ダーシー/著 柿沼摩耶/翻訳
出版日 : 2023/10/27
出版社 : ハーパーコリンズ・ジャパン
ISBN : 9784596527301

「愛していると言ってくれ。きみの生い立ちなんかどうでもいい」病院のベッドで昏睡状態から目覚めたジェニーは、医師や看護師に“イザベラ”と呼ばれて困惑する。車に同乗して事故に遭い亡くなった友人イザベラと取り違えられたらしい。そこへイザベラの従兄を名乗る、イタリア大財閥の後継者ダンテ・ロッシーニが現れた。余命わずかな祖父に会ってほしいと彼は言い、人違いだと告白した彼女に、カリスマ性漂う美貌で冷淡に言った。「刑務所に入りたくなければ、イザベラとして一緒に来るんだ」脅されて従った彼女が、やがて蝶のように美しく変身すると……。
cover
エマ・ダーシー/著 片山真紀/翻訳
出版日 : 2021/03/12
出版社 : ハーパーコリンズ・ジャパン
ISBN : 9784596414632

初恋の人のプロポーズは、 私を愛したからではなかった。 冷淡な家族に虐げられて育った、5人姉妹の末っ子リー。 とりわけ、企業帝国に君臨する父は家でも権力を振りかざし、 標的はいつも、美しい母や姉たちではなく冴えないリーだった。 その父が亡くなり、家を離れていたリーも6年ぶりに帰郷する。 とはいえ歓迎はなく、母も姉も“遺産目当て”となじるばかり。 そんな彼女に、ただ一人声をかけてくれたのがリチャード―― リーの初恋相手で、父の後継者と噂される敏腕実業家だ。 なぜ彼は優しくしてくれるの? 訝るリーに、彼は言った。 「結婚してほしい。君でなければだめなんだ」
cover
エマ・ダーシー/著 古沢絵里/翻訳
出版日 : 2020/12/09
出版社 : ハーパーコリンズ・ジャパン
ISBN : 9784596413918

忘れられた愛の記憶と、 明かされる愛の真実―― 叫び声がはじけ、路面をこするタイヤの音が響いた。 そして一瞬の衝撃後、ナタリーは何もわからなくなった。 やがて目を開けると、彼女は病院のベッドにいた。 名前は覚えているが、名字は思い出せず、 そばにいる心配そうなハンサムな男性が誰なのかもわからない。 訝しむナタリーに、彼は恋人のデミアンだと名乗った。 さらに彼は苦しげな表情で衝撃の事実を告げた。 「ぼくたちはまだ結ばれていない。きみが結婚していたから」 記憶がかすかに揺れた。いったいどういうことなの?
cover
エマ・ダーシー/著 霜月桂/翻訳
出版日 : 2020/09/11
出版社 : ハーパーコリンズ・ジャパン
ISBN : 9784596590244

メロドラマを描かせたら右に出る者がいないエマ・ダーシーをはじめ、人気と実力を兼ねそなえたスター作家たちが集結! 予期せぬ妊娠やシークレットベビーにまつわるロマンスを3話収録した、胸が痛いほど切なくてドラマティックなアンソロジーをお贈りします。
エマ・ダーシー/著 槙由子/翻訳
出版日 : 2020/07/27
出版社 : ハーパーコリンズ・ジャパン
ISBN : 9784596590107

ニコールは母がつくった借金の返済に追われていた。 金策も尽きたある夜、気晴らしに出かけた先で、 いまや実業家となった元恋人クインと予想外の再会をはたす。 2年の月日をともに過ごした彼は、愛を与えてはくれなかった。 ベッドで情熱を分かち合うだけの関係に傷ついたニコールは、 彼のもとを去り、その後、授かった娘をひとり産み育ててきた。 いま、もう一度君が欲しいと言うクインに、 報われなかった愛の仕返しとばかりにニコールは告げた。 「母の借金を肩代わりしてくれるなら。3カ月だけの約束で」
エマ・ダーシー/著 富田美智子/翻訳
出版日 : 2020/07/10
出版社 : ハーパーコリンズ・ジャパン
ISBN : 9784596226204

もう引き返せない。たとえこの結婚が、 愚かだったと思い知ることになっても。 かつて、ローラはみじめな思春期を過ごした。 当時、顔の吹き出物のせいで、誰も友達になってくれなかったのだ。 だから、遥か昔に母が“落伍者”と決めつけて離婚した実の父に同情し、 画家だった父が遺した一枚の絵に、深い感慨をそそられた―― 落日を背に、苦悩に満ちた表情を浮かべる美しい女が描かれている。 ある日、その絵を途方もない高値で買いたいという男が現れた。 ダイアモンド鉱山を所有する若き億万長者、ジャレッド・イースタン。 長身でたくましく、周囲を圧倒するようなその存在感に、心が乱される。 だが父の形見は売れないと断るローラに、彼は驚くべき申し出をした! “この絵といつも一緒にいたいなら、ぼくの妻になればいい”と。 ハーレクイン・イマージュ~至福の名作選~に、名筆エマ・ダーシーが登場。“第一級の面白さ”と翻訳者がメモを残したほどの珠玉作をお贈りします。結婚式当日、ローラはジャレッドの母ナオミが、絵の中の美女であることに気づき……。
エマ・ダーシー/著 南あさこ/翻訳
出版日 : 2020/07/10
出版社 : ハーパーコリンズ・ジャパン
ISBN : 9784596591081

そばにいてもあなたは遠くて。 ボスと秘書のもどかしい関係――。 「今夜のパーティには誰と一緒に行くつもりなんだ?」 想いを寄せる社長ジェームズにからかうように問いかけられ、 ルーシーは屈辱のあまり、ボスをきつくにらみつけた。 有能さが取り柄の秘書に、連れてくる男などいるはずがない―― ジェームズがそう考えているのは明らかだ。 ルーシーは見返したい一心で、ハンサムなゲイの親友に頼みこみ、 その夜、パーティ会場に彼を同伴して颯爽と乗りこんだ。 そして、ジェームズが呆気にとられたのを見て溜飲をさげるが、 なぜか彼はひどく不機嫌になってしまい……。
cover
エマ・ダーシー/著 山根三沙/翻訳
出版日 : 2020/04/24
出版社 : ハーパーコリンズ・ジャパン
ISBN : 9784596554772

レストランを切り盛りするテリーは、ハンサムで有能な実業家のレオが 客として初めてやってきたときから、強く惹きつけられていた。 たった一度でいいから、こんな男性に身も心もゆだねられたら……。 その秘めやかな望みは、彼が3度目に訪れた夜に叶えられた。 閉店後、二人きりになると、レオの巧みな手に導かれるまま、 想像を絶するほどのめくるめく時間を過ごした。 翌日、レオに今後も自由で束縛し合わない関係を求められ、 たとえ愛されなくても一緒にいられるならと、テリーはうなずいた。 10カ月後、奇しくもテリーの誕生日に、医師から衝撃の事実が告げられる。 「おめでとうございます。妊娠されていますよ」 ベビーロマンス特集〈小さな命に祝福を〉をお贈りします。まるで高級酒のような至福の味わいの恋を経験させてくれる大富豪レオですが、結婚なんてする暇も気持ちもないと明言。そんな彼に妊娠を告げるべきか否か、テリーは大いに悩み……。
cover
エマ・ダーシー/著 シュカートゆう子/翻訳
出版日 : 2020/03/06
出版社 : ハーパーコリンズ・ジャパン
ISBN : 9784596589828

あの男は……間違いない。ギャレス・モーガンだ。 豪州最優秀デザイナー賞の授賞式で、アリーダは凍りついた。 ギャレス。5年前、私が愛し、すべてを捧げた男性。 でも彼は、私を一時の情事の相手としか見ていなかった。 あれから一人で産み育ててきた息子の存在を彼は知る由もない。 苦い思い出に唇を噛みしめるアリーダのもとに、 ギャレスがやってきて、悪びれもせずダンスを申し込んだ。 私がどれほど傷ついたか、今こそ思い知らせてあげるわ! アリーダはゆっくりと席から立ち上がった――。
エマ・ダーシー/著 鏑木ゆみ/翻訳
出版日 : 2019/12/25
出版社 : ハーパーコリンズ・ジャパン
ISBN : 9784596939937

アパートメントの前でセーラが横暴な婚約者に別れを切りだした。 とたん、激昂した彼に乱暴されそうになり、部屋へ逃げ込むと、 そこにはカウチに優雅に寝そべる、見知らぬ男性ベンがいた……。 ベンは同居する友人の兄で、アパートメントの持ち主だという。 大富豪のベンは、婚約者から救ってくれたばかりか、 なぜかその日のうちに、セーラに結婚を申し込んできた。 しかも官能的に微笑みながら。逞しい肉体で彼女を抱擁して。 真意のわからない、だがハンサムなベンに翻弄されて、 セーラは喘ぎながら「だめ」と、彼の熱い腕を振り払った。
エマ・ダーシー/著 吉本ミキ/翻訳
出版日 : 2019/05/14
出版社 : ハーパーコリンズ・ジャパン
ISBN : 9784596993885

天涯孤独のクリスティは亡き養父母の思い出をたどるため、 二人がハネムーンを過ごしたパリの高級ホテルを訪れた。 自分が他の客に比べて見劣りする服装をしているのは確かだが、 それにしても従業員たちが彼女を見てうろたえる様子は不可解だ。 見回すと、貴族のような品と男らしさが漂う男性に目が留まる。 気づけば、まるで彼を知っているかのように強烈に惹きつけられ、 そばの女性に嫉妬すら覚える不思議な感覚にとらわれていた。 すると突然、彼が振り返って怒りも露わにクリスティを凝視した。 初めて会う人なのに、いったいなぜ私をそんな目で見るの?
エマ・ダーシー/著 飯田冊子/翻訳
出版日 : 2019/02/22
出版社 : ハーパーコリンズ・ジャパン
ISBN : 9784596939326

恋に破れ、傷心を癒やすため、ロビンはこの地に降り立っていた。 空港を出た彼女は、ある老婦人の命を危ういところで助ける。 すると、人に触れると未来が見えるという婦人が予言したのだ。 「大きな悲しみがやってくる……でもそれは運命の相手のため」 “相手”とは誰なのかをロビンが問うと、婦人はこう答えた。 「もちろん、あなたの後ろにいる人よ」はっと振り返ると、 そこに場違いなほど美しい男性を見出して、思わず見惚れた。 かけがえのない存在になるのに、彼の、不治の病の弟との結婚を 受け入れざるをえなくなるとも知らずに。
エマ・ダーシー/著 竹内喜/翻訳
出版日 : 2019/02/08
出版社 : ハーパーコリンズ・ジャパン
ISBN : 9784596554482

10歳で孤児になったカイラは、伯父一家に引き取られて育った。 ここ数年海外で暮らし、5年ぶりに帰国して従兄に連絡すると、 思いもよらない頼みごとをされてしまった。 家出した妻を取り戻すために、ある男を誘惑してほしいというのだ。 わたしは異性を惹きつける手管なんて、まるで知らないけれど……。 言われるままに出席したパーティーで、ニックと名乗る大富豪と出会い、 カイラは誘惑すべき男のことも忘れ、生まれて初めて恋におちた。 そして会場を抜け出し、めくるめく一夜を過ごした翌朝、 カイラは衝撃の事実を知る――従兄の妻とニックの電話を漏れ聞いて。 「君の言うとおりにした。昨夜彼女は、僕のベッドにいた」 エマ・ダーシーをきっかけにハーレクインの世界にはまったファンは数知れず。ヘレン・ビアンチン、ミランダ・リーに並び称される豪州出身のロマンスの大家による、シンデレラ・ストーリーをお贈りします。カイラは運命の人と“幸運の潮”に乗れるのでしょうか?
エマ・ダーシー/著 秋元由紀子/翻訳
出版日 : 2019/01/11
出版社 : ハーパーコリンズ・ジャパン
ISBN : 9784596993816

「君に会いたいんだ、テス」 ニックからの意味深な電話に、テスは心底動揺した。 プレイボーイで実業家のニックとはかつて一度だけ、 情熱が燃えさかるような夜をわかちあった。 だがその後、やはり仕事だけの関係でいようと突き放されたのだ。 それが、どうして今ごろになって? いぶかるテスの脳裏に、ある恐ろしい疑念が浮かんだ。 まさかニックは知ってしまったのだろうか―― 私が彼に知らせぬまま、ひそかに子供を産んだことを。
エマ・ダーシー/著 石川みどり/翻訳
出版日 : 2018/10/12
出版社 : ハーパーコリンズ・ジャパン
ISBN : 9784596993748

長く病を患ったせいで、養育資格を問われたキャリーは、 最愛の一人息子を福祉事務所に取られてしまう。 途方に暮れるキャリーの脳裏に浮かんだのは、ドミニク・サベジ。 8年前、当時19歳だったキャリーが心から愛した人だ。 とはいえ、ドミニクにとっては二人の関係は遊びでしかなく、 泣きながら彼のもとを去って以来、一度も会っていない。 富と権力を持つあの人なら、この窮地を救ってくれるかも……。 藁にもすがる思いで、キャリーはドミニクのもとへ向かった。 彼が息子の父親であるという秘密を、胸に抱えて。
エマ・ダーシー/著 仲本ヒロコ/翻訳
出版日 : 2018/06/29
出版社 : ハーパーコリンズ・ジャパン
ISBN : 9784596938848

その夜、ホテルが襲撃され、カレンの一卵性双生児の姉は 恋人のハルをかばって絶命した。ハルの子を密かに生み、 妹のカレンが育てているという“秘密”を彼に打ち明けて。 重傷のハルから、息子に会わせてほしいと連絡が入り、 病院に駆けつけると、カレンは思いもよらぬプロポーズを受ける。 拒絶すると、結婚は姉の遺言だとハルは強引に押し切ろうとする。 男の狡さから、姉を真剣に愛そうとすらしなかったのに――なぜ? 痛々しいまでに暗い、ハルの目に思わずのまれそうになり、 カレンは激しくかぶりを振った。この人は姉さんの恋人なのに。
エマ・ダーシー/著 飯田冊子/翻訳
出版日 : 2018/05/11
出版社 : ハーパーコリンズ・ジャパン
ISBN : 9784596993649

ベサニーは人類学者の父が異国で死亡したという知らせを受けた。 生存を信じる彼女は、研究先である砂漠の国ベイラルに向かう。 現地に降り立ち、猛禽をうやうやしく運ぶ行列に出合ったとき、 そばにつき添う黒マントの美しい男が鋭い視線で彼女を捕らえた。 獲物を追うはやぶさに似た彼こそが、この国の首長―― ザッカー・サディクだった。女一人では危険だと諭されるが、 ベサニーは自分で父親を見つけだす意志を崩さなかった。 それがザッカーの支配欲を刺激したのか、ベサニーは、 彼のベッドの囚われびととなってしまう……。
エマ・ダーシー/著 高木晶子/翻訳
出版日 : 2018/04/13
出版社 : ハーパーコリンズ・ジャパン
ISBN : 9784596581785

親友の結婚式でブライズメイドを務めたタミーは、 パートナーとして組んだ花婿の付添人フレッチャーに魅了された。 彼は天才的頭脳で事業を成功に導き、巨万の富を築いた億万長者。 だが、親友が言うには、傲慢なプレイボーイだという。 実際、タミーに向けられた彼のまなざしはとても情熱的だった。 けれど、彼が求めているのが一夜限りの関係なのは明らか―― その唇から愛の告白や約束の言葉がこぼれることはきっとない。 わかっていたはずなのに、タミーは彼を拒めなかった。 めくるめく一夜に大富豪フレッチャーの子を身ごもり、 愛のない結婚に閉じ込められることになるとは思いもせずに。 HQロマンスの大人気作家エマ・ダーシーが6人の親友たちの結婚を描いた一連の作品の中で、特に人気の高かった一作です。タミーが身ごもった相手は、孤高の天才。愛を知らない男性に心を奪われたヒロインの、切ない胸の内が描かれます。
エマ・ダーシー/著 平江まゆみ/翻訳
出版日 : 2017/12/23
出版社 : ハーパーコリンズ・ジャパン
ISBN : 9784596580870

ティナは姉の結婚式のため、幼い息子とサントリーニ島へ向かった。 旅の途中でギリシアの実業家アリと再会するとは思いもせず。 二人が出会った6年前、ティナはアリに激しく惹かれ、すべてを捧げた。 だが彼は3カ月で去り、彼女はひとり身ごもった体で残されたのだった。 真実を知ったアリは妊娠を黙っていたティナを責め、 息子の父親になるため、すぐさま結婚しようと迫った。 アリは、浮気をしたら親権を手放す婚前契約を結ぶと宣言し、 二人きりで過ごす時間を取って夫婦の相性を確かめようなどと言う。 条件の有無ではなく、愛のない結婚がいやなのだと心で叫びながら、 今も彼に強く惹かれるティナに、抗うすべはなかった。 今もっとも人気のあるテーマ、シークレットベビー。なかでも家族を重んじるギリシア人ヒーローとのロマンスは格別です。息子のための結婚といいながら、浮気もせず、夫婦関係を固守する夫を愛さずにはいられないヒロインの苦悩を描いています。
エマ・ダーシー/著 加藤由紀/翻訳
出版日 : 2017/12/08
出版社 : ハーパーコリンズ・ジャパン
ISBN : 9784596993540

5歳になる息子を幼稚園に迎えに行った帰り道、 停車中の高級車から降りたった男を見て、スカイは凍りついた。 歳月を経ても、魅力的な姿は見間違いようがない。ルチアーノだ。 6年前、スカイはイタリア名家の長男である彼と愛し合っていた。 だが彼の弟が突然、自分もスカイと関係を持っていると言い、 あげくにスカイには身に覚えのない証拠写真まで持ち出してきた。 そして弟を信じたルチアーノは、罵声とともにスカイを捨てたのだ。 その彼がなぜここに……? スカイは混乱し、息子の手を握った。 ルチアーノに生き写しの、息子の手を。
エマ・ダーシー/著 田村たつ子/翻訳
出版日 : 2017/10/27
出版社 : ハーパーコリンズ・ジャパン
ISBN : 9784596938398

依頼を受け、社長との面会に赴いたジョセフィンは凍りついた。 マイケル・ハンター。かたときも忘れることなどできない人。 3年前のあの日、妹は、彼のいとこの子を宿してしまっていた。 マイケルは、いとこと話をつけると約束してくれたが、 翌日、突然てのひらを返し、妹の落ち度だとなじったのだ。 去っていくマイケルに追いすがり、妹は車に轢かれて死んだ―― いっときでも、彼を信じた自分が呪わしい。 ジョセフィンは激しく動揺しながら、立ち尽くしていた。 やがて彼への愛の狭間で、悶え苦しむことになるとも知らずに。
エマ・ダーシー/著 森洋子/翻訳
出版日 : 2017/09/15
出版社 : ハーパーコリンズ・ジャパン
ISBN : 9784596554123

有名実業家の愛人の娘として生まれたバーナデッドは、 後ろ指をさされて育ちながらも長年の夢を叶え、医師となった。 その年の誕生日、彼女のもとに贈り主の名前のない花束が届いた。 誰から? 疑問を抱いたまま出掛け、一人の男と鉢合わせした。 ダントン──6年前、思わせぶりな言葉で惑わせておきながら、 私が懸命に語る理想を嘲り、翌日にはほかの女と去っていった男。 彼は変わらぬ不敵な笑みを浮かべ、仮面舞踏会へと誘ってきた。 “君が僕を見つける前に、君を見つけてみせる”と言って。 私が本当は彼を忘れられずにいたと、見透かされているの? 二度とあの人に振り回されたくないのに。彼女は不安に脅えた。 〈強引なあなた〉と銘打ちお贈りする企画第3弾は、ドラマチックかつ刺激的な作風で読者を魅了し、長年ファンに愛され続けているベテラン作家エマ・ダーシーが描く、情熱の再会劇をお楽しみください。
エマ・ダーシー/著 吉田洋子/翻訳
出版日 : 2017/09/15
出版社 : ハーパーコリンズ・ジャパン
ISBN : 9784596580061

「僕の祖父の80歳の誕生日に、最高の美女をプレゼントしたい」 社長のジェイクからそう切りだされ、秘書のメルリーナは頭を抱えた。 彼はいつも彼女に無理難題をふっかけては楽しんでいるのだ。 じつはメルリーナは密かにジェイクに想いを寄せていたが、 プレイボーイの彼と堅実な自分では釣り合わないと諦めていた。 でも、もしかしたらこれはチャンスなのかもしれない……。 誕生日当日、メルリーナは今までとはまったく違う、 華やかな服装とメイクで着飾り、ジェイクと祖父の前に立った。 感激した祖父が、あろうことかメルリーナと婚約すると宣言すると、 ジェイクはそんなことは許さないと怒り出し、彼女の唇を奪った! 80歳を迎える祖父と自分の個人秘書が婚約したら……そんなありえない状況を目の当たりにして初めて、ジェイクはメルリーナへの深い想いに気づき……。エマ・ダーシーの知られざる珠玉作!
エマ・ダーシー/著 岡聖子/翻訳
出版日 : 2017/06/30
出版社 : ハーパーコリンズ・ジャパン
ISBN : 9784596938152

何度も求人広告に応募しているが、地味で冴えないソフィは、 いまだ一度も面接までこぎつけたことがない。 最後の頼みの綱だった秘書の仕事も、案の定だめだった。 落ち込んだソフィは、思い切って美容院のモデルをすることに。 結果、だれもが振り返る奇抜な赤髪にされてしまい……。 そんなときに、折あしく面接通知が舞い込んできたのだ。 面談に挑んだ彼女を待っていたのは、敏腕弁護士のジェイソン。 冗談も通じないほど堅物の男は、髪に目をあてたまま言い放った。 「きみを雇うかどうかは、ダーツで占って決めさせてもらう」
エマ・ダーシー/著 柿沼摩耶/翻訳
出版日 : 2017/06/16
出版社 : ハーパーコリンズ・ジャパン
ISBN : 9784596904881

病院のベッドで昏睡状態から目覚めたジェニーは、 医師や看護師から“イザベラ”と呼ばれて困惑する。 ジェニーは友人イザベラと車に同乗し、事故に遭った。 どうやら警察は、不幸にも亡くなった友人とジェニーを 取り違えてしまったらしい。 するとそこへ、イザベラのいとこを名乗る、イタリア大財閥の 御曹司ダンテが現れた。余命僅かな祖父に会ってほしいという。 耐えきれなくなったジェニーは人違いだと告白するが、 ダンテは顔色一つ変えず、冷淡にこう言い放った。 「刑務所に入りたくなければ、イザベラとして一緒に来るんだ」 天涯孤独で貧しいジェニーの人生は、ある自動車事故をきっかけに180度がらりと変わってしまいます。実力派作家エマ・ダーシーらしい、読みごたえたっぷりのシンデレラ・ロマンスです。
エマ・ダーシー/著 柊羊子/翻訳
出版日 : 2017/05/12
出版社 : ハーパーコリンズ・ジャパン
ISBN : 9784596993403

ある日、重役秘書のテッサが出社すると上司から急を告げられた。 社長の大事な出張に随行するはずだった秘書が入院したため、 代わりとしてテッサを推薦しておいたというのだ。 敏腕社長のブレイズは全女性の夢の化身と言われる人物。 そんな世界の違う男性につき従うのは荷が重いと感じる一方、 彼への憧れの気持ちも否めず、テッサは引き受けることにした。 宿泊先で仕事をしていると、突然ブレイズが髪に触れてきた。 驚きのあまり頭が真っ白になりながらも、テッサは心に思った。 たとえ一夜で終わっても、夢のような思い出が残せるなら……。
エマ・ダーシー/著 橘高弓枝/翻訳
出版日 : 2017/03/29
出版社 : ハーパーコリンズ・ジャパン
ISBN : 9784596937988

気難しい父親と暴力を振るう夫に怯えて生きてきたエリザベス。父と夫が相次いで亡くなり、自由になったのも束の間、追いうちをかけるように、傷心の彼女に影を落とす事件が起こる。こともあろうに、無実の罪で警察から告発されたのだ。エリザベスの頭には、知人のドメニコの名前が浮かんでいた。脚光を浴びている優秀な弁護士だが、威圧的なところもある男だ。とはいえ、他に頼みの綱はない。事務所を訪ねると、案の定、彼の態度は横柄で、不安感を覚えずにはいられない。それなのに、その男らしさにいつしか心惹かれ始める自分がいた。
エマ・ダーシー/著 霜月桂/翻訳
出版日 : 2017/02/05
出版社 : ハーパーコリンズ・ジャパン
ISBN : 9784596904614

つらい過去のせいで恋愛を遠ざけていたキャサリンは、お節介やきの妹に連れだされ、ひとりの男性と引き合わされた。ザック・フリーマン──ある技術で業界のトップに君臨するセクシーな実業家が、妹の恋人の親友だったなんて!ふたりはすぐに意気投合し、月の光に導かれるように、ひとけのない海岸で一夜かぎりという約束をかわして結ばれた。9カ月後、妹の結婚式でザックと再会したキャサリンは、またしても彼の誘惑の手に落ち、情熱の炎に身を任せてしまう。もう二度と彼に会うこともない。またもとの日常に戻るのよ。そう言い聞かせていた彼女は
エマ・ダーシー/著 山田信子/翻訳
出版日 : 2016/12/01
出版社 : ハーパーコリンズ・ジャパン
ISBN : 9784596937735

雇い主と揉めて仕事をやめたばかりのダニーは、間近に迫ったクリスマスを思うと憂鬱になった。また家族にけなされるに違いない――落ちこぼれダニーと。特にあの完全無欠で美人の姉が無職の私を見て何というか……。ある日、ダニーは、足首をくじいた隣人のおばさんの代わりに大富豪キャメロンの屋敷の掃除にむかっていた。そこで彼女は、広いベッドに全裸で眠る、完璧な容姿のキャメロンを発見する。彫刻のごとく端整な容貌、男らしい体つき、名声、富。恋人として彼を家に連れて帰ったらどんな騒ぎになるかしら?
エマ・ダーシー/著 片山真紀/翻訳
出版日 : 2016/10/20
出版社 : ハーパーコリンズ・ジャパン
ISBN : 9784596420817

売れっ子童話作家のエリンは大のマスコミ嫌いで、その素顔を知る者は少ない。ある日、公園で子供たちにおとぎばなしを聞かせていると、輝くブルーの瞳の、凛々しい男性が目に飛びこんできた。エリンには彼が王子様に見えた――世間に疎い彼女は、彼が大富豪ピーター・ラムジーとは知らなかったのだ。二人は互いの素性を知らぬまま強烈に惹かれ合う。だがやがて、エリンが自分に劣らぬ有名人だと知ったピーターは、なぜ素性を隠していたのかと彼女をなじり、一方的に別れを告げた。その直後、エリンは妊娠に気づくが……。
エマ・ダーシー/著 片山真紀/翻訳
出版日 : 2016/10/20
出版社 : ハーパーコリンズ・ジャパン
ISBN : 9784596904409

出版社の広報担当ローレンは、キャンペーンのため、作家に帯同して各地をまわることになった。ところが同行者として見知らぬ富豪男性を紹介されて戸惑う。マイケル・ティンバーレン? 作家の親友らしいけれど、なぜ初対面の私を値踏みするように見つめてくるのだろう。壮行会パーティーで彼から強引に誘われてダンスを踊るうち、ローレンの中に眠っていた情熱に火がついて、気づけばマイケルのベッドで朝を迎えていた。だが甘い余韻に浸るのも、1本の電話がかかってくるまでだった。嘘よ! 彼が復讐のためだけに私を罠にかけたなんて。
エマ・ダーシー/著 藤峰みちか/翻訳
出版日 : 2016/08/15
出版社 : ハーパーコリンズ・ジャパン
ISBN : 9784596993205

友人の出産祝いで産婦人科医院を訪れたジャックは、そこで思いがけず、かつての恋人ニーナと鉢合わせした。8カ月前、ジャックの子供嫌いが原因で二人は諍いになり、口論の末、ニーナは彼のもとを去っていったのだ。ニーナは何も言わず、怯えた様子で彼の脇を過ぎていく。なぜニーナがこんな場所に? しかも、入院患者の服を着て。まさか――ある可能性が頭をよぎり、彼はニーナを追いかけた。思ったとおり、彼女はその病院で彼の子を産んだばかりだった!だが、よりを戻そうと持ちかけた彼を、ニーナは拒絶して……。
エマ・ダーシー/著 伊坂奈々/翻訳
出版日 : 2016/06/01
出版社 : ハーパーコリンズ・ジャパン
ISBN : 9784596937377

ツアーガイドのションテールは決断を迫られていた。旅先で政変が起こり、助けが必要となったのだ。頼れるのは、2年前に別れた大富豪ルイスだけ。別れたくて別れた人ではない。彼の親族に説得され、断ち切りがたい想いを断ち切った――。ルイスはションテールが自分を裏切ったと今でも信じている。だから意を決して、彼に会いにいった彼女を憎しみのほの見える蔑みの目で見下すと、援助の見返りに、愛などない、愛人関係を彼女に求めたのだ。彼の腕から逃げられないションテールは傷ついていくが……。
エマ・ダーシー/著 寺田ちせ/翻訳
出版日 : 2016/05/20
出版社 : ハーパーコリンズ・ジャパン
ISBN : 9784596420671

キャスリーンは事故で脚に大怪我をし、声楽家になる夢を諦めた。ところがある日、訪ねてきた音楽の師である修道院のシスターに強引に連れだされ、とあるオーディション会場へ向かうことに。後遺症のせいで長時間立つこともままならない私を、いったい誰が採用してくれるというの?ウエストエンドの劇場に着くなり、キャスリーンは驚いた。そこで待っていたのは、新進気鋭の人気作曲家モーガンだった。促されるままなんとか1曲歌い終えた彼女に、結果が告げられた。「僕といる限り、君には最高のレッスンを受けさせよう」翌日、キャスリーンは胸騒ぎ
エマ・ダーシー/著 三好陽子/翻訳
出版日 : 2016/05/05
出版社 : ハーパーコリンズ・ジャパン
ISBN : 9784596904072

イアンとは、マギーが勤める会社の新社長として出会った。若く才覚に溢れる彼は、有能なマギーを一瞬にして認め、ふたりはすぐさま意気投合した。そして同時に強く惹かれ合った。互いに婚約者がいる身だから、何も起こるはずはないのだが……。しかしイアンと出会ったその日から、マギーの心はざわめきだす。婚約者は君は美しいと言うだけで、彼女の心を理解しようとはしない。イアンに「彼は本当に君にふさわしい男なのか?」ときかれたとき、マギーは気づいた。イアンこそ、私が生涯愛する男性なのだと。マギーは婚約を解消したが、イアンは違った
エマ・ダーシー/著 小谷正子/翻訳
出版日 : 2015/08/15
出版社 : ハーパーコリンズ・ジャパン(ハーレクイン)
ISBN : 9784596929921

ジュディの夢は、造園コンサルタントとして成功すること。だが、淡い金髪に大きな青い目、女性らしすぎる体つきのせいで、能力を正当に評価してくれる顧客にはなかなか巡りあえずにいた。今日もまた、訪問先の大邸宅で庭師らしき男性にからかわれ、ジュディはその庭について率直な意見を述べて応戦する。真剣に耳を傾ける彼に、思いがけず好感を持つジュディだったが、そのときの彼女には知るよしもなかった。目の前の男性が決して手の届くはずのないセレブリティ、高名な建築家であるマルコム・スチュアートだということを。
エマ・ダーシー/著 やまのまや/翻訳
出版日 : 2015/07/01
出版社 : ハーレクイン
ISBN : 9784596936691

幼くして死に別れた母のことをもっと知りたい――レブルはその一心で、亡き母の思い出の場所だったという、デイヴンポート・ホールを訪れた。屋敷の主の伯爵ヒューは、若くて長身の見目麗しい男性。彼は、兄夫婦が遺した姪の世話にほとほと手を焼いているらしく、冷淡と言うほかないような態度で少女に接していた。周囲から疎まれ、意固地に心を閉ざす幼い少女の姿に、レブルは天涯孤独だった昔の自分を重ね合わせた。そして衝動的に、1週間屋敷にとどまると申し出るが……。
エマ・ダーシー/著 高杉啓子/翻訳
出版日 : 2015/05/20
出版社 : ハーレクイン
ISBN : 9784596420541

アシュリーは7年前に夫を亡くし、女手一つで幼い息子を育てている。生活のために小さな会社を立ちあげ、必死にがんばってきたけれど、今日ほど女性であることを呪わしく思ったことはない。悪質な顧客が居座って帰らないばかりか、アシュリーを怒鳴りつけ、暴力沙汰を起こそうとしているのだ。困ったわ、どうしよう……。「お客様を玄関までお送りしましょうか、マダム?」絶妙のタイミングで颯爽と、執事の佇まいの紳士が割って入った。いったい、誰? 謎めいた紳士、ハリーの目の輝きに励まされ、アシュリーの心は瞬時に沸き立った。「ええ、お願
エマ・ダーシー/著 上村悦子/翻訳
出版日 : 2015/04/20
出版社 : ハーレクイン
ISBN : 9784596903211

ジェインはダンの妻として世界中を飛びまわっていたが、やがて“携帯用ベッドの相手”のような自分に嫌気が差し、もっと違う人生を選べたはず、と2年前から別々の道を歩き始めた。「僕が必要になったら連絡してほしい。必ず駆けつけるから」何を言うの、私たちは終わったのに――そう思っていたのだが、ジェインは今、別れ際の彼の言葉に従わざるを得ない状況にいる。ダンを呼び寄せるしか解決方法のない窮地に立たされてしまったのだ。ようやく捜しあてた彼は、なんと地球の裏側にいた。久しぶりに聞くセクシーな声が答える。「僕らはすぐ行くよ」
エマ・ダーシー/著 上村悦子/翻訳
出版日 : 2015/03/01
出版社 : ハーレクイン
ISBN : 9784596936455

いつものように冷静に社長秘書として振る舞いながらも、週末に恋人に捨てられたエイミーは、まさにどん底の気分だった。でも、ボスの前で弱ったところを見せるわけにはいかない――社長のジェイクは何人もの女性を泣かせてきたプレイボーイ。少しでも隙を見せればすぐにターゲットにされてしまうだろう。果たしてその勘は的中。秘書が失恋したと知ったジェイクは、すかさず甘く優しい誘いをかけてきた。そして固い決意も虚しく、エイミーは長年守ってきた秘書としての“一線”を越え、なすすべもなくボスと一夜をともにしてしまい……。
エマ・ダーシー/著 霜月桂/翻訳
出版日 : 2015/01/20
出版社 : ハーレクイン
ISBN : 9784596420503

「君に会いたいんだよ、アン」7年ぶりのサディからの電話に、アンの鼓動が一瞬止まった。理由も告げずに突然姿をくらましておいて、今さらどういうつもり?いまや彼はイギリスを代表する一流の劇作家としてもてはやされ、彼と美女のスクープが紙上を賑わすこともめずらしくない。サディの真意を知りたくなったアンは彼を訪ねるが、本心を聞き出せないまま、サディの誘惑の罠に再び落ちてしまう。やがて妊娠に気づいたアンは、彼と一緒に喜びを分かち合った。だがなぜか彼はまたしても一方的に彼女を置いて姿を消したのだった!そのときアンは初めて
エマ・ダーシー/著 吉田洋子/翻訳
出版日 : 2014/12/15
出版社 : ハーレクイン
ISBN : 9784596929761

メレディスはある小包を待ちわびて、不安を募らせていた。13年前に手放さざるを得なかった娘の成長を知るすべは、養母が送ってくれる写真しかないが、それが今年は届かないのだ。最悪の事態を考え始めたころ、突然玄関のチャイムが鳴り響いた。扉の前には、片時も忘れなかったニック──娘の父親の姿がある。もしかして、ようやく私に会いに来てくれたのだろうか……?たちまち封印したはずの愛がよみがえり、期待に胸が高鳴る。だが彼の瞳を見つめたとたん、メレディスは気づいた。二人が愛し合った記憶を、彼が失っていることに。
エマ・ダーシー/著 古沢絵里/翻訳
出版日 : 2014/11/01
出版社 : ハーレクイン
ISBN : 9784596936219

叫び声がはじけ、路面をこするタイヤの音が響いた。そして一瞬の衝撃後、ナタリーは何もわからなくなった。やがて目を開けると、彼女は病院のベッドにいた。名前は覚えているが、名字は思い出せず、そばにいる心配そうなハンサムな男性が誰なのかもわからない。訝しむナタリーに、彼は恋人のデミアンだと名乗った。さらに彼は苦しげな表情で衝撃の事実を告げた。「ぼくたちはまだ結ばれていない。きみが結婚していたから」記憶がかすかに揺れた。いったいどういうことなの?
エマ・ダーシー/著 霜月桂/翻訳
出版日 : 2014/10/05
出版社 : ハーレクイン
ISBN : 9784596902764

マンハッタン、コーデル・エンタープライズ社――。経営者スレイドは、うんざりしていた。重役会議なんていらいらするだけだ。退屈な報告ばかり延々と続く。そのとき会議室のドアを勢いよくあけて赤い服の女が入ってきた。なんて魅力的なんだ。しかもあの燃えるような、情熱的な瞳。彼女をベッドでてなずけられたら、どんなにすてきだろう。その女性レベッカは、干ばつに苦しむオーストラリアの牧場の牛をなんとかしてほしいと言いに来たのだ。なぜぼくに?いや、そんなことはどうでもいい。スレイドは決心した。オーストラリアへ行こう。そして彼女
エマ・ダーシー/著 高橋庸子/翻訳
出版日 : 2014/09/05
出版社 : ハーレクイン
ISBN : 9784596902696

ケイティは仮面舞踏会で、海賊に扮した男性に誘われた。踊るにつれ彼の腕に力がこもり、しだいに情熱が高まる。忘れもしない、かつての恋人カーヴァーに抱かれているようで、いつしかケイティは、カルメンの仮装のまま、バルコニーで燃えるような情事に及んでしまう。数日後、仕事で訪れたある会社で、彼女は偶然にもカーヴァーと再会する。なぜか彼からは、舞踏会で一夜のかかわりを持った人と同じ香りが……まさか、カーヴァーがあの海賊なの?ケイティの胸を、疑問と不安が渦巻き始める。
エマ・ダーシー/著 山田信子/翻訳
出版日 : 2014/06/15
出版社 : ハーレクイン
ISBN : 9784596929648

亡き夫の親友でありながら、ジーナをくどこうとした軽蔑すべき男リアム。いつだって二人の間には、誤解と激情が、渦巻いていた。
エマ・ダーシー/著 吉田洋子/翻訳
出版日 : 2014/05/01
出版社 : ハーレクイン
ISBN : 9784596935861

話したことすらなかった社長ブライスから、突然プロポーズされたサニー。驚き断ろうとするが、余命わずかな父親に孫を見せてやりたいのだと聞かされ……。

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