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「林慧樹」の書籍一覧(最新発売日情報)

全2件 (1999/03/15 ~ 2018/01/24)
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林慧樹/著 細居美恵子/イラスト
出版日 : 2018/01/24
出版社 : 小学館
ISBN : 9784092311923

14歳の著者が経験したいじめを小説化! 私は中2の彗佳。成績は急に下がって、ひとりぼっちなの。理由はいじめ。ある日、クラスリーダーの陽子が「千夏でゲームしない?」と楽しそうに言って、千夏の机に死ねとか書いた紙を置いたり、仲間はずれにしたり。辛そうな千夏に私はたえられず、やめよう!と陽子に訴えたら「ゲーム=いじめ」のターゲットが今度は私に。皆に口を利いてもらえず、臭いとかひどい言葉を浴びせられるけど、親や先生にこの地獄のことを言えなくて!――14歳の著者が、経験したいじめをもとに「いじめなんかに負けないで」というメッセージを込めて小説化! 小学館パレットノベル大賞審査員特別賞受賞作! 【編集担当からのおすすめ情報】 14刷のロングセラー単行本のジュニア文庫化です。 単行本の発売以来、小学生~高校生まで、本当にたくさんのお手紙(本に救われた、いじめについて真剣に考えたなど)をいただき続けました。 なぜこんなに読者の心に響くのか、考えました。 14歳の著者が小説にこめた思いは、読者である子供たちと同世代の、つまり等身大の視点で書かれたもので、だからこそ子供たちは共感するのだろうと感じました。 「いじめなんかに負けないで! 自分を見失わないで!」というメッセージが、大人の建前としてではなく、リアルな思いとしてビンビンと心に響いてきます。 いつまでもなくならないいじめに苦しむ子供たちに、勇気を与えるこの小説をより多くの子供たちに届けたくて、このたびジュニア文庫化しました。 先生や親御さんからも、子供の気持ちがわかったと好評の小説です。
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林慧樹/著
出版日 : 1999/03/15
出版社 : 小学館
ISBN : 9784093872799

学校でのいじめを乗り越えた体験をもとに、14歳の少女が書いた小説!! 第18回パレットノベル大賞審査員特別賞受賞作品。多数の応募作品のなか、今にも消え入りそうな手書きの原稿が、14歳の著者が実際に乗り越えた「小学6年生の時のクラスで受けたイジメ」、「中学校での部活内イジメ」をモチーフにいじめられっ子の悲痛な日常を描いたこの小説だった。文章力や構成力に幼さは目立つものの、大人には決して描くことのできない学校現場からの生の叫びが聞こえてきたのだった。これは、大人が押しつけたいじめに対する建前論を語った本ではない。なぜ、いじめがいけないのか、どうすれば相手を思いやれるのかを。たった14歳の著者がこの小説を通して読者に訴えかけてくる。「いじめなんかに負けないで! 自分を見失わないで」というメッセージを送ってくる。著者と同世代の読者には、同世代だからこそ持てる同じ視点の言葉に共感し、人間の心のあり方を考える材料となるに違いない。 ――主人公・彗佳(すいか)は明るい普通の中学2年生。ある日、クラスでリーダー格の陽子が千夏に対してゲームと称していじめを開始する。その非情さを咎めた彗佳は、千夏の身代わりとなりいじめ(前出)のターゲットに。彗佳はこの悪夢から逃れられるのだろうか……!?

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