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「江國香織」の書籍一覧(最新発売日情報)

全29件 (1998/03/02 ~ 2023/11/07)
 江國 香織(えくに かおり、1964年3月21日 - )は、日本の小説家、児童文学作家、翻訳家、詩人。
 1987年の『草之丞の話』で童話作家として出発、『きらきらひかる』『落下する夕方』『神様のボート』などの小説作品で人気を得る。2004年、『号泣する準備はできていた』で直木賞受賞。詩作のほか、海外の絵本の翻訳も多数。父はエッセイストの江國滋。
 
 東京都世田谷区出身。出生地は東京都新宿区。順心女子学園(現広尾学園中学校・高等学校)、目白大学短期大学部国文学卒業。アテネ・フランセを経て、デラウェア大学に留学。
 1985年、20歳で『ユリイカ (雑誌)』に詩作品「綿菓子」を初投稿、「今月の作品」に選ばれ掲載される。1986年、児童文学雑誌『飛ぶ教室 (雑誌)』に投稿した「桃子」が入選。翌年に『草之丞の話』で、《小さな童話》大賞大賞。1989年、アメリカ留学時の体験を題材にした小説『409ラドクリフ』でフェミナ賞受賞。同年に初の短編小説集『つめたいよるに』を刊行。1991年、童話集『こうばしい日々』で産経児童出版文化賞、翌年坪田譲治文学賞受賞。
 1992年、アルコール使用障害の妻と同性愛者の夫との生活を描いた『きらきらひかる (小説)』で紫式部文学賞を受賞、映画化もされる。1999年、『ぼくの小鳥ちゃん』で路傍の石文学賞受賞。2001年、描き下ろし短編集『泳ぐのに、安全でも適切でもありません』で山本周五郎賞。2004年『号泣する準備はできていた』で直木賞受賞。『がらくた』で島清恋愛文学賞受賞。
 
 夫は銀行員。喫煙者で、阪神タイガースファンであり、好きな選手は中野佐資(1986年 - 1993年阪神)である。ギャンブルでは競艇のファンでもある。チョコレートが大好きで、結婚する際夫に、「他の女性にチョコレートを贈らない」という約束をさせた。雨が大好きで、子どもの頃は雨が降ると母や妹とずっと一緒に眺めていたという。また、入浴が長時間に及ぶことも多いため、夫からその様子を「籠城」と形容されることもあったという(『とるにたらないものもの』の記述より)。ペットは、アメリカン・コッカー・スパニエルの「雨」(オス)。エッセイ『雨はコーラがのめない』では、雨と音楽との生活を丁寧に綴っている。
 父の江國滋を訪ねてよく遊びに来ていた色川武大を、香織ら子供たちは「色ちゃん」と呼んでいた。
引用元:Wikipedia 2019/08/03
江國香織/翻訳
出版日 : 2023/11/07
出版社 : 河出書房新社
ISBN : 9784309420134

名作「更級日記」が江國香織の軽やかな訳で甦る!東国で源氏物語に憧れた少女が上京し、宮仕え・結婚、その後を描く、傑作日記文学。
江國香織/翻訳
出版日 : 2023/11/07
出版社 : 河出書房新社
ISBN : 9784309420196

名作「更級日記」が江國香織の軽やかな訳で甦る!東国で源氏物語に憧れた少女が上京し、宮仕え・結婚、その後を描く、傑作日記文学。
出版日 : 2023/09/15
出版社 : 角川春樹事務所
ISBN : 9784758414494

かつての「三人娘」が織りなす幸福な食卓と友情と人生に乾杯!作家の民子、自由人の理枝、主婦の早希。そして彼女たちをとりまく人々の楽しく切実な日常を濃やかに描く、愛おしさに満ち満ちた物語。江國香織〝心が躍る〟熱望の長編小説。「会わずにいるあいだ、それぞれ全然べつな生活を送っているのに――。会うとたちまち昔の空気に戻る」――作家の民子は、母の薫と静かなふたり暮らし。そこに、大学からの友人・理枝が、イギリスでの仕事を辞めて帰国し、家が見つかるまで居候させてほしいとやってきた。民子と理枝と早希(夫とふたりの息子がいる主婦)は、学生時代「三人娘」と呼ばれていた大の仲良し。早速、三人で西麻布のビストロで、再会を祝しておいしい料理とワインを堪能しながら、おしゃべりに花が咲いて・・・・・・
出版日 : 2019/08/08
出版社 : 角川春樹事務所
ISBN : 9784758442817
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出版日 : 2019/05/02
出版社 : 集英社
ISBN : 9784087711837

「これは家出ではないので心配しないでね」 14歳と17歳。ニューヨークの郊外に住むいとこ同士の礼那と逸佳は、ある秋の日、二人きりで“アメリカを見る"旅に出た。日本の高校を自主退学した逸佳は“ノー(いやだ)"ばかりの人生で、“見る"ことだけが唯一“イエス"だったから。 ボストン、メインビーチズ、マンチェスター、クリーヴランド……長距離バスやアムトラックを乗り継ぎ、二人の旅は続いてゆく――。 美しい風景と愛すべき人々、そして「あの日の自分」に出逢える、江國香織二年ぶりの長編小説。 【著者略歴】 江國香織(えくに・かおり) 1964年東京都生まれ。 2002年『泳ぐのに、安全でも適切でもありません』で第15回山本周五郎賞 04年『号泣する準備はできていた』で第130回直木賞 07年『がらくた』で第14回島清恋愛文学賞 10年『真昼なのに昏い部屋』で第5回中央公論文芸賞 12年「犬とハモニカ」で第38回川端康成文学賞 15年『ヤモリ、カエル、シジミチョウ』で第51回谷崎潤一郎賞を受賞。 著書に『きらきらひかる』『左岸』『抱擁、あるいはライスには塩を』 『はだかんぼうたち』『なかなか暮れない夏の夕暮れ』ほか多数。 小説のほか童話、詩、エッセイ、翻訳など幅広い分野で活躍している。
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江國香織/著 岩瀬成子/著 くどうなおこ/著 井上荒野/著 角田光代/著 町田康/著 ほか
出版日 : 2018/12/14
出版社 : 講談社
ISBN : 9784065139981

谷川俊太郎、江國香織、川上弘美、角田光代らによる、佐野洋子『100万回生きたねこ』への、13人の作家によるトリビュート短篇集
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出版日 : 2018/08/07
出版社 : 朝日新聞出版
ISBN : 9784022648952

【文学/日本文学小説】いじめを受けた側、いじめた側、その友だち、家族、教師……。「いじめ」には、さまざまな当事者たちがいる。7人の人気作家が「いじめ」をめぐる人々の心模様を競作。胸の奥にしずかに波紋を投げかける、文庫オリジナルアンソロジー。
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江國香織/翻訳 エドワード・アーディゾーニ/イラスト
出版日 : 2018/05/18
出版社 : のら書店
ISBN : 9784905015390

時をこえて愛されるアンデルセンの珠玉の14編の物語を繊細で美しいさし絵と江國香織さんによる清新な訳文でお届けします。
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出版日 : 2017/11/07
出版社 : 朝日新聞出版
ISBN : 9784022648648

【文学/日本文学小説】小さな生き物たちと話ができる幼稚園児の拓人の目に映る、カラフルでみずみずしい世界。ためらいなく恋人との時間を優先させる父と、思い煩いながら待ちつづける母のもと、そんな弟を懸命に守ろうとする姉と共に、拓人は日常生活を冒険する。谷崎潤一郎賞受賞作。
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江國香織/著 吉行淳之介/著 森絵都/著 景山民夫/著 坂東眞砂子/著 氷室冴子/著 ほか
出版日 : 2017/10/20
出版社 : 集英社
ISBN : 9784087456530

押さえておくべき古典から、人気作家による知られざる名品まで、短・掌編を精選。軽快な作品から始まり、歯ごたえのあるどっしりした佳作まで、飽きずに読ませる自慢のセットリスト。(解説/池上冬樹)
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出版日 : 2016/01/23
出版社 : KADOKAWA
ISBN : 9784041037973

終わりも答えもない恋愛の真実
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出版日 : 2015/05/28
出版社 : 新潮社
ISBN : 9784101339290

雛子は「架空の妹」と生きる。隣人も息子も「現実の妹」も、遠ざけて――。それぞれの謎が繙かれ、織り成される、記憶と愛の物語。
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江國香織/著 守屋恵子/イラスト
出版日 : 2015/01/02
出版社 : ポプラ社
ISBN : 9784591102961

美しく、孤独で、嘘つきな女性、しおん。幼なじみの私は、彼女が紡ぎだす話に耳を傾ける。印象深いフレーズと挿絵が響き合う物語。…
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出版日 : 2014/12/24
出版社 : 新潮社
ISBN : 9784101339283

恋をしても結婚しても、わたしたちは、孤独だ。川端賞受賞の表題作を始め、あたたかい淋しさに十全に満たされる、六つの旅路。
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出版日 : 2014/01/17
出版社 : 集英社
ISBN : 9784087451504

東京・神谷町の洋館に三世代で暮らす柳島家。子供たちを学校にやらないという教育方針だが、四人の子供のうち、二人が父か母が違うなど、様々な事情を抱えていた。風変わりな一族の愛と秘密を描く傑作長編。
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出版日 : 2014/01/17
出版社 : 集英社
ISBN : 9784087451511

婚約者がいながら家出し、妊娠して実家へ戻った母。嫁ぎ先で病気になり、離縁した叔母…。柳島家には、果敢に「世間」に挑んでは敗北してきた歴史があった。家族それぞれに流れる時間を豊かに描く物語。(解説/野崎 歓)
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江國香織/著 山本容子/イラスト
出版日 : 2013/11/28
出版社 : 新潮社
ISBN : 9784101339276

ある豪雪の日、雪子ちゃんは地上に舞い降りたのでした。野生の雪だるまは好奇心旺盛。「とけちゃう前に」大冒険。カラー銅版画収録。
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出版日 : 2013/10/08
出版社 : 小学館
ISBN : 9784094088663

姉妹は恋人を<共有すること>を誓い合った アルゼンチン・ブエノスアイレス近郊の日系人の町で育った姉妹、佐和子(カリーナ)とミカエラ(十和子)。十代の頃、ふたりはいつも一緒にいて、互いの恋人を<共有すること>をルールにしていた。 古風で聡明な姉の佐和子は、留学先の日本で出会った達哉と結婚し、東京で暮らし始める。佐和子は達哉が共に生きたいと願った唯一の女であり、ミカエラは達哉に結婚を申し込んだ唯一の女だった。複数の飲食店を経営する達哉の周囲から、女性の影が絶えることはない。東京という場所から距離を置くために、佐和子は所沢の一軒家に引っ越した。 一方、気が強く奔放な妹のミカエラは、佐和子を追って留学した日本で妊娠し、アルゼンチンに帰国して父親の不明な娘・アジェレンを出産する。シングルマザーとして旅行代理店で働くミカエラにとって、アジェレンは大切な宝物だ。しかし、アジェレンには母親には言えない恋人がいた。 ブエノスアイレスと東京――華麗なるスケールで「愛」を描いた長編小説。 【編集担当からのおすすめ情報】 両親とも、友達とも、恋人や夫とも違う「姉妹」という特別な存在。これは、強い絆で結ばれた姉妹の物語です。解説は、作家の綿矢りさ氏。
江國香織/著 角川書店装丁室鈴木久美/著
出版日 : 2013/03/27
出版社 : 角川書店
ISBN : 9784041104101

9歳年下の鯖崎と付き合う桃。母の和枝を急に亡くした桃の親友の響子。桃がいながらも響子に接近していく鯖崎……。”誰かを求める”思いに、あまりに素直な男女たち=”はだかんぼうたち”のたどり着く地とは――。
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出版日 : 2013/02/15
出版社 : 講談社
ISBN : 9784062774727

私は転落したのかしら。でも、どこから? 恋愛のあらゆる局面を、かつてない文体で描きつくす意欲作! 中央公論文芸賞受賞
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江國香織/著 小川洋子/著 川上弘美/著 桐野夏生/著 小池真理子/著 高樹のぶ子/著 ほか
出版日 : 2012/07/10
出版社 : 文藝春秋
ISBN : 9784167838041

当代一の作家たちの逸品を収めたアンソロジーが待望の文庫化。「蛾」「巨人の接待」「告白」……個性が凝縮された短篇をお楽しみ下さい
江國香織/著 松尾たいこ/著
出版日 : 2010/09/15
出版社 : 講談社
ISBN : 9784062765923
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江國香織/著 小川洋子/著 川上弘美/著 桐野夏生/著 小池真理子/著 高樹のぶ子/著 ほか
出版日 : 2010/01/12
出版社 : 文藝春秋
ISBN : 9784163288208

当代最高の女性作家8人が腕によりをかけた絶品短篇小説集。恋愛模様はもちろん、時代物からミステリー仕立てまで超逸品ぞろい
江國香織/著 いわさきちひろ/著
出版日 : 2008/11/21
出版社 : 講談社
ISBN : 9784062812443
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出版日 : 2008/03/07
出版社 : 文藝春秋
ISBN : 9784167748012

結婚して十年、子供はいない。二人なのに一人ぼっち。漂う心の動きをとらえた、限りなく美しく、少し怖い、絶品の連作短篇小説集
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江國香織/翻訳
出版日 : 2007/11/06
出版社 : 小学館
ISBN : 9784094082180

兄・明信は酒造メーカー勤務。弟・徹信は小学校の校務員。30歳をすぎても一緒に暮らすこの兄弟は、女性にはもてませんが、日常を楽しむ術をよく知っています。職場の女性を誘ってホームパーティを開いたり、上司の不倫の恋にまきこまれたりするなかで、兄弟の気持ちは揺れ動きます。ふたりのほのかな恋の結末は? 江國香織が初めて繊細な男ゴコロを描いて、森田芳光監督による映画化も話題になった作品の待望の文庫化です。解説は三浦雅士。
出版日 : 2006/06/28
出版社 : 新潮社
ISBN : 9784101339221
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出版日 : 2005/01/14
出版社 : 文藝春秋
ISBN : 9784163236100

夫の背中に向かってひとり微笑む日和子。危ういけれどかけがえのない、夫婦というもの。江國ワールドが新展開する注目の連作短篇
出版日 : 1998/03/02
出版社 : 新潮社
ISBN : 9784101339146

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