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「浅暮三文」の書籍一覧(最新発売日情報)

全7件 (2015/12/17 ~ 2018/12/18)
 浅暮 三文(あさぐれ みつふみ、1959年3月21日 - )は日本の作家、推理作家、SF作家。兵庫県西宮市生まれ。ペンネームは「早起きは三文の徳」から。
 
 関西大学経済学部(国際金融論専攻)卒業後、コピーライターを経て、森下一仁の小説教室で学び、メタフィクション的な異世界ファンタジー『ダブ(エ)ストン街道』でメフィスト賞を受賞してデビュー。
 以降はミステリ系の小説を主に執筆。2003年『石の中の蜘蛛』で、第56回日本推理作家協会賞を受賞。奇想小説を愛しているため、授賞式の挨拶では「これからも、ドナルド・バーセルミやジョン・スラデックのような小説を書いていきたいと思います」と語り、審査員たちを唖然とさせた。なお、その挨拶にも登場した奇想作家ジョン・スラデックについて「体育会系作家である」という奇説を唱えている。
 『カニスの血を嗣ぐ』で「嗅覚」、『左眼を忘れた男』で「視覚」、『石の中の蜘蛛』で「聴覚」、『針』で「皮膚感覚」、『錆びたブルー』では「第六感覚」、『ポルトガルの四月』では「味覚」と、「五感」をテーマにした奇想小説を連続して刊行している。またシリーズ総括編として、「ある事件を5つの語感でながめる」という作品を構想中だったが、2010年『五感集』として刊行。
 その他にも、エルサレムという街自身を主人公にした『似非エルサレム記』や、奇想小説ばかりを集めた短編集『実験小説ぬ』『ぽんこつ喜劇』のような、前衛的な小説も発表。
 その一方で、作風としては比較的おとなしめの、一般的なミステリ、ライトノベル、ファンタジー、自伝的普通小説等も執筆している。
 コピーライター時代も十数回の広告賞受賞歴があるが、デビュー後まもなく廃業。目下は専業作家である。2006年には青春ファンタジー『10センチの空』が中学校向け国語の教科書に採用された。
 趣味は釣りで、釣りについての著書も刊行している。
引用元:Wikipedia 2019/08/03
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出版日 : 2018/12/18
出版社 : 集英社
ISBN : 9784087458275
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出版日 : 2018/02/28
出版社 : 新潮社
ISBN : 9784101212913

誘拐された人質を発見するにはカラスの後を追え? バラバラ殺人事件を解く鍵はリスの生態? 密室殺人犯を教えてくれるのは馬? 警察犬ハンドラー原友美が頼りにするのは、大学の先輩である白井旗男。東京郊外の「動物屋敷」に隠棲する天才動物行動学者が、知られざる動物の習性に関する知識を武器に、次々と難事件を解決する新感覚ミステリ! 二人の決め台詞は「動物は嘘をつかない!」
出版日 : 2017/06/02
出版社 : 徳間書店
ISBN : 9784198941727

浅草で生まれ育った元刑事の情報屋兼賞金稼ぎのロックこと音場良。地元のネットワークと現役時代に培った感で、難事件に挑む!
出版日 : 2017/01/11
出版社 : 光文社
ISBN : 9784334774110
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出版日 : 2016/12/16
出版社 : 集英社
ISBN : 9784087455281

動物虐待、ゴミ屋敷放火、下水溝爆発。続発した事件の現場には奇妙な言葉が残されていた。顔の見えない犯人を追う所轄刑事・亜坂とベテラン刑事・土橋。ネオ社会派警察小説第2弾!(解説/日下三蔵)
出版日 : 2016/02/09
出版社 : 光文社
ISBN : 9784334772390
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出版日 : 2015/12/17
出版社 : 集英社
ISBN : 9784087454000

幼女誘拐事件が発生。被害者は大手化学企業社長の5歳の娘。犯人の要求は金銭ではなく、事件の公開報道であった。新米刑事の亜坂誠は、ベテラン刑事土橋と組んで捜査を始めるが…。(解説/大森 望)

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