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「中原清一郎」の書籍一覧(最新発売日情報)

全6件 (2014/03/10 ~ 2017/11/13)
出版日 : 2017/11/13
出版社 : 河出書房新社
ISBN : 9784309026237

晃が20歳になった日、自死した父。やがて彼は、父の壮絶な満州体験を知る…新聞社カメラマンを主人公に戦争と人間を描く傑作小説。
出版日 : 2016/12/06
出版社 : 河出書房新社
ISBN : 9784309414942

記憶を失う難病の32歳・女性。末期ガンの58歳・男性。男と女は「脳間海馬移植」で、互いの肉体に“入れ替わる”。佐藤優氏絶賛。
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出版日 : 2016/08/05
出版社 : 小学館
ISBN : 9784094063240

めくるめくクライマックスまで一気読み確実 大英博物館東洋美術部の責任者(ゲートキーパー)である矢島剛は、オックスフォード大学の同級生ジミーから「龍」の像の鑑定を依頼される。像は清朝時代につくられた壮大な庭園「円明園」から失われた十二支像でのひとつではないかと見られていた。矢島は像のある貴族の邸宅に赴き、データを収集して帰るが、直後に像は屋敷から忽然と消え去る。 残されたデータを携え、矢島はかつての教え子で美術品を見抜く特別な才能を持つ段燕霞をパリに訪ねる。かねてから段に好意を寄せていた矢島だったが、二人の身に姿無き脅迫者の影が忍び寄る。一方、中国では政権内部の権力闘争に端を発する巨大な陰謀が進行していた。龍の像の真贋を確かめるべく香港に渡った矢島と段だったが……。 巻末解説はジャーナリスト&作家の松原耕二さん。 【編集担当からのおすすめ情報】 中原清一郎氏は、かつて「外岡秀俊」の名前で、東京大学法学部在学中に「北帰行」で文藝賞を受賞しました。その後、作家活動を封印して、朝日新聞社に入社、ニューヨーク特派員、ヨーロッパ総局長、東京本社編集局長、香港駐在編集委員を経て、2011年に退社しました。 在職中の1986年に「未だ王化に染はず」(いまだおうかにしたがはず)という作品を覆面作家として発表してはいますが、本格的作家活動に入ったのは退職後。2014年に「カノン」を発表、2015年に著者初めてのエンターテインメント小説である本作品「ドラゴン・オプション」を刊行しました。 本作品には、世界を舞台に活躍した著者の、ジャーナリスト時代の知識や経験が豊富に詰め込まれており、ロンドン、パリ、香港などの都市の生き生きとした描写、登場人物たちのリアリティ溢れる会話、絵画を媒介としたマネーロンダリングの詳細な仕組みなど読みどころ満載、他に追随を許さない国際エスピオナージ小説となっています。 手にとっていただければ、あとは一気呵成にめくるめくクライマックスへと導いてくれること必至です。
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出版日 : 2015/06/05
出版社 : 小学館
ISBN : 9784094061741

覆面作家として発表した幻の小説を初文庫化 <ぼくは今、学説を覆すに足る新事実を発見しようとしています。村人は語りませんが、蝦夷からアイヌ民族の出現に至るまでの空白期間を埋める幻の狩猟民族の末裔が、暗火岳に生きているのです。その所在を確かめるために明日暗火岳に向かうつもりです> 友人の私にこのような葉書を送って北海道・知床半島で消息を絶った鴫沢澄夫。大学で考古学を専攻する私は、彼が主宰する北方の狩猟文化をテーマとした研究会にも顔を出していた。姿を消した鴫沢を追って、私は彼に心を寄せていた女性、奈美とともに、北海道に渡る前に出かけていたという新潟の山村へと旅立つ。その地は研究会にも参加していた考古学の権威、環教授がかつて調査に赴いた場所であり、そこで私は鴫沢と環教授の不思議な連関に気づくのだった。 【編集担当からのおすすめ情報】 石川啄木をモチーフにした小説「北帰行」で、東大在学中に本名の「外岡秀俊」で文藝賞を受賞した著者が、朝日新聞の記者であった1986年に「中原清一郎」名義で10年ぶりに発表した幻の第2作を初文庫化しました。古本市場でもかなり高額な価格で取引されていた名作がいまよみがえります。解説は書評家の三橋曉さんです。
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出版日 : 2015/04/01
出版社 : 小学館
ISBN : 9784093864114

興奮のクライマックスまで、一気読み! 大英博物館東洋美術部の責任者(ゲートキーパー)である矢島剛は、オックスフォード大学の同級生ジミーから、龍の像の鑑定を依頼される。像は清朝時代につくられた壮大な庭園「円明園」から失われた十二支像でのひとつではないかと見られていた。 矢島は像のある貴族の邸宅に赴きデータを収集して帰るが、直後に像は屋敷から忽然と消え去る。残されたデータを携え、矢島はかつての教え子で美術品を見抜く特別な才能を持つ女性・段燕霞をパリに訪ねる。かねてから段に好意を抱いていた矢島だったが、二人の身に姿無き脅迫者の影が忍び寄る。 一方、中国では政権内部の権力闘争に端を発した巨大な陰謀が進行していた。龍の像の真贋を確かめるべく香港へと渡った矢島と段だったが、二人は英米中を巻き込んだ壮大な国際諜報戦の真っ只中に投げ込まれるのだった。 【編集担当からのおすすめ情報】 著者の中原清一郎氏は、かつて「外岡秀俊」名義で東京大学在学中に「北帰行」で文藝賞を受賞した経歴を持っています。その後、朝日新聞社に入社し、ニューヨーク特派員、ヨーロッパ総局長、東京本社編集局長、香港駐在編集委員を経て、2011年に退社、昨年37年ぶりに新作小説「カノン」を刊行し、話題を集めました。本作品「ドラゴン・オプション」は、初めて発表するエンタテインメント小説で、その豊富なジャーナリスト体験をもとに、この著者でしか書けないスケールの大きな読み応えある作品となっています。計り知れない中原清一郎氏の企みをぜひ味わい尽くしてください。
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出版日 : 2014/03/10
出版社 : 河出書房新社
ISBN : 9784309022666

58歳の末期癌患者・北斗。彼は脳間海馬移植により、32歳の女性・歌音の体に生まれ変わり……あの外岡秀俊37年ぶりの長篇小説

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