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「宇江佐真理」の書籍一覧(最新発売日情報)

全64件 (2000/04/07 ~ 2024/01/11)
 宇江佐 真理(うえざ まり、1949年10月20日 - 2015年11月7日)は日本の時代小説作家。本名、伊藤 香(いとう かおる)。代表作にシリーズ化・テレビドラマ化された『髪結い伊三次捕物余話』など。
 
 北海道函館市生まれ。北海道函館中部高等学校在学中より創作を始める。函館大谷女子短期大学(現・函館大谷短期大学)卒業。OL生活を経て、主婦となる。
 1995年、「幻の声」でオール讀物新人賞を受賞しデビュー。同賞の選考委員の一人から、伊三次(「幻の声」の主人公)を主人公に据えた連作が可能である、との意見をもらい連作化された。同作品を含んだ連作短編集『幻の声 髪結い伊三次捕物余話』は直木三十五賞候補にもなり注目される。なおペンネーム「宇江佐真理」は「ウエザ・リポート」というタイトルでエッセイを書くために決めたため、その名に拘りはなく、本名を隠蔽することさえできればよかった。
 1999年、「髪結い伊三次捕物余話」シリーズが『髪結い伊三次』としてテレビドラマ化される。
 2014年1月刊の文春文庫版『心に吹く風』のあとがきで、乳癌であり全身に転移していることを告白した。これが反響を呼び、翌年1月、『文藝春秋 (雑誌)』誌上に闘病記「私の乳癌リポート」を発表(文春文庫版『見上げた空の色』収録)した。11月7日、乳癌のため函館市の病院で死去。66歳没。
 遺作となった朝日新聞夕刊の連載小説『うめ婆行状記』(2016年1月12日開始)は、故人の遺志により2016年3月15日掲載分をもって「未完」として終了した。
引用元:Wikipedia 2019/08/03
出版日 : 2024/01/11
出版社 : 光文社
ISBN : 9784334101923
出版日 : 2023/12/12
出版社 : 光文社
ISBN : 9784334101626

本所五間堀の古道具屋・鳳来堂。不思議な縁で集まって来る“訳あり”の品物たちが紡ぎ出す江戸人情物語の連作集。
出版日 : 2023/11/24
出版社 : KADOKAWA
ISBN : 9784041143100

幕末の江戸を舞台に、市井の人々の機微を描ききった渾身の歴史時代小説!
出版日 : 2023/11/14
出版社 : 光文社
ISBN : 9784334101251

遊廓で繰り広げられる哀切の恋模様の数々を、江戸の四季の移ろいと吉原のお針子、おとせの目を通じて描く傑作連作集。
出版日 : 2023/10/06
出版社 : 朝日新聞出版
ISBN : 9784022651235

前世の記憶を持つ弟と彼を愛する姉の深い絆を描いた表題作「御厩河岸の向こう」、口入れ屋のおふくが訳ありの八百屋に住み込み、騒動に巻き込まれる「慶長笹書大判」など、傑作7編を収録。朝日文庫オリジナルの短編ベストセレクション第2弾。
出版日 : 2023/08/04
出版社 : 実業之日本社
ISBN : 9784408558189

廻船問屋、葬儀屋、花屋、呉服屋、同心…お江戸日本橋に生きる人々の泣き笑いを名手が描く傑作人情小説集。新装版で登場!
cover
出版日 : 2023/04/13
出版社 : 祥伝社
ISBN : 9784396348823

もう二度と傷つけたくも後悔もしたくない。己の心に正直に誠実に。激動の明治初期の荒波に翻弄された若い男女の激しくも切ない恋。
cover
出版日 : 2020/03/13
出版社 : 講談社
ISBN : 9784065189542

日本橋本石町やさぐれ長屋。ここに住まうのはみんな事情を抱えた人ばかり。笑って怒って泣いて――心温まる江戸人情を描いた連作集。
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出版日 : 2018/10/06
出版社 : 文藝春秋
ISBN : 9784167911522

北町奉行所同心の小者を務める髪結い職人の伊三次を主人公に、オール讀物新人賞受賞以来、二十年近く著者が書き続けた人気作最終話。
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出版日 : 2017/10/06
出版社 : 朝日新聞出版
ISBN : 9784022648594

【文学/日本文学小説】北町奉行所同心の夫を亡くした商家出のうめは、独り暮らしを楽しもうとしていた矢先、甥っ子の隠し子騒動に巻き込まれ、ひと肌脱ぐことを決意するが……。笑って泣いて──人生の哀歓、夫婦の情愛、家族の絆を描いた宇江佐文学の最高傑作!
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出版日 : 2016/12/01
出版社 : 文藝春秋
ISBN : 9784167907426

病弱な松前藩のお世継に見初められて、心揺れる茜。一方、伊与太は才気溢れる絵を描く弟弟子から批判され、自らの才能に悩んでいた。
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出版日 : 2016/10/25
出版社 : KADOKAWA
ISBN : 9784041048948

痛快、江戸のお仕事小説!
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出版日 : 2016/04/28
出版社 : 新潮社
ISBN : 9784101199276

店先に捨てられていた赤子を拾って養子にした古着屋の喜十。ある日突然、赤子のきょうだいが現れて……。ホロリ涙の人情捕物帳。
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出版日 : 2016/04/13
出版社 : 祥伝社
ISBN : 9784396342050
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出版日 : 2016/03/18
出版社 : 朝日新聞出版
ISBN : 9784022513717

【文学/日本文学小説】同心の夫を亡くしたうめは、堅苦しい武家の生活から抜け出して気ままな一人暮らしをはじめた。ところが甥っ子に隠し子がいることが露見し大騒動となり、ひと肌脱ぐことに……。2015年に急逝した著者の遺作となる長編時代小説。笑いと涙に満ちあふれた作品。
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出版日 : 2016/03/11
出版社 : 文藝春秋
ISBN : 9784163904177

宇江佐真理氏がデビュー以来書き続け多くのファンを獲得してきた「伊三次シリーズ」最終巻。文庫書下ろしの「月は誰のもの」も収録。
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出版日 : 2016/01/20
出版社 : 集英社
ISBN : 9784087454024

蝦夷松前藩家老の夫を亡くし、深川で一人暮らしをするお絹。行商をしながら息子を探すうち、様々な事件に出会い……。息子の行方を追いながら健げに生きる武家女の深川恋物語。(解説/末國善己)
cover
出版日 : 2016/01/04
出版社 : 文藝春秋
ISBN : 9784167905439

伊三次の息子、伊与太が秘かに想う幼馴染みの茜。だが彼女の奉公先、松前藩の若君も茜に好意を持ち始めていた。人気シリーズ12巻。
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出版日 : 2015/10/31
出版社 : 文藝春秋
ISBN : 9784163903491

自らの手下を持つよう父に言われた龍之進。頭に浮かんだのはかつて誘拐の下手人として追いながら、ついに捕えられなかった男だった。
cover
出版日 : 2015/01/05
出版社 : 文藝春秋
ISBN : 9784167902728

伊三次の息子・伊与太が秘かに憧れる女が死んだ。しかし葬式の直後に、彼女の夫は別の女と…。円熟の筆致で伝えてくれる江戸の人情!
cover
出版日 : 2014/10/10
出版社 : 文藝春秋
ISBN : 9784167901998

髪結いの伊三次と芸者のお文。仲のよい夫婦をめぐる騒動を、江戸の夜空にかかる月が見守っている。大河ロマン的な人情時代小説です。
cover
出版日 : 2014/09/29
出版社 : 文藝春秋
ISBN : 9784163901282

不破龍之進ときいとの間に長男が生まれ、伊三次一家も祝いのムードに包まれる。一方、絵師としての才能に疑問を感じ始めた伊与太は?
出版日 : 2014/09/11
出版社 : 光文社
ISBN : 9784334768096
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出版日 : 2014/03/25
出版社 : 株式会社 KADOKAWA
ISBN : 9784041012710

江戸の本所の縄暖簾「福助」の息子・良介は、彰義隊の一員として上野の戦に加わるという。無事を祈るおあき達だ ったが、江戸から明治への時代の激流は、市井に生きる彼らを否応なく飲み込もうとしていた。
cover
出版日 : 2014/03/25
出版社 : 株式会社 KADOKAWA
ISBN : 9784041012703

江戸の本所で「福助」という縄暖簾の見世を営む女将のおあきと弘蔵夫婦。心配の種は、武士に憧れ、職の落ち着かない息子、良介のことだった…。幕末の世、市井に生きる人情と人生を描いた長編時代小説!
cover
出版日 : 2014/02/28
出版社 : 新潮社
ISBN : 9784101199269

浅草のはずれで古着屋を営む喜十。嫌々ながら北町奉行所同心の手助けをする破目に――人情捕物帳の新シリーズ、いよいよスタート!
出版日 : 2014/02/21
出版社 : 講談社
ISBN : 9784062188098

日本橋本石町やさぐれ長屋。ここに住まうのはみんな事情を抱えた人ばかり。笑って怒って泣いて――心温まる江戸人情物語。
cover
出版日 : 2014/01/04
出版社 : 文藝春秋
ISBN : 9784167900014

絵師の修業に出ていた一人息子の伊与太が、兄弟子と喧嘩をして実家に帰ってきた。伊三次とお文の心配をよそに伊与太は働きだすが…。
cover
出版日 : 2013/12/25
出版社 : KADOKAWA
ISBN : 9784041011409

目覚めたら、そこは江戸時代だった。時間を超えた感動の長編時代小説!
cover
出版日 : 2013/11/15
出版社 : 文藝春秋
ISBN : 9784163828008

伊三次の息子、伊与太が秘かに想う幼馴染みの茜。だが彼女の奉公先、松前藩の若君も茜に好意を持ち始めていた。人気シリーズ12巻。
cover
出版日 : 2013/10/22
出版社 : 新潮社
ISBN : 9784104422067

これでまた、一緒にうまい酒が飲める――日々江戸で起こる事件の向こうに、人の思いが見え隠れ。心やすらぐ時代連作シリーズ第二弾。
cover
出版日 : 2013/08/31
出版社 : 祥伝社
ISBN : 9784396634193
cover
出版日 : 2013/07/24
出版社 : 祥伝社
ISBN : 9784396338626
cover
出版日 : 2013/04/12
出版社 : 講談社
ISBN : 9784062775212

光ながら轟音で頭上を通り過ぎていった「虚ろ舟」。それ以来銀次の周りでは不穏な事件が次々起こる。「泣きの銀次」シリーズ最終章!
cover
出版日 : 2013/01/04
出版社 : 文藝春秋
ISBN : 9784167640163

江戸の大火ですべてを失ってから早十年。伊三次とお文は女の子を授かった。一方、若き同心不破龍之進も身を固めるべき年頃だが……。
cover
出版日 : 2012/08/09
出版社 : 文藝春秋
ISBN : 9784163815800

大人気シリーズ「髪結い伊三次捕物余話」11巻目。江戸に起きる事件を通して、伊三次をとりまく人々の心温まるふれあいを描きます
cover
出版日 : 2012/03/15
出版社 : 講談社
ISBN : 9784062772259

江戸の女は粋で健気。夫・吉良上野介を殺された、富子。いい夫だったのに……。妻の側から「松の廊下」事件はどう見えていたのか。
出版日 : 2011/07/29
出版社 : 文藝春秋
ISBN : 9784163806709

不破龍之進が結婚し、伊三次とお文がひと安心したのも束の間、絵師の下で修行していた息子が兄弟子と喧嘩し、帰ってきてしまった
出版日 : 2011/07/08
出版社 : 文藝春秋
ISBN : 9784167640156

御厩(おうまや)河岸、竈(へっつい)河岸、浜町河岸……。江戸情緒あふれる水端を舞台に、たゆたう人々の心を柔らかな筆致で描いた、著者十八番の人情噺
出版日 : 2011/03/10
出版社 : 文藝春秋
ISBN : 9784167640149

江戸を騒がす凶悪事件に某大名の姫君失踪。番方若同心となった不破龍之進は、伊三次や朋輩とともに奔走する。人気シリーズ第8弾
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出版日 : 2011/01/07
出版社 : 文藝春秋
ISBN : 9784167640132

札差し駿河屋の娘お吉は、数え十六、蔵前小町。人呼んでおちゃっぴい。お吉と江戸の人々が繰り広げる、笑いあり涙ありの傑作人情譚
出版日 : 2010/12/15
出版社 : 講談社
ISBN : 9784062767958
cover
出版日 : 2010/07/15
出版社 : 文藝春秋
ISBN : 9784163293301

明暦の大火から10年、伊三次とお文の夫婦には長女お吉が生まれる一方、伊与太は父の跡を継がずに、絵師になる修行に励んでいた
cover
出版日 : 2010/01/08
出版社 : 文藝春秋
ISBN : 9784167640118

作り話は一切無用。ほんとうにあった怖い話だけを持ち寄る「話の会」。ご隠居・清兵衛は、いつしか不思議な魅力に取り憑かれていく
cover
出版日 : 2009/08/04
出版社 : 文藝春秋
ISBN : 9784167640101

伊三次とお文は伊与太の成長が一番の楽しみ。不破の息子、龍之進は同心見習いとして無頼派の調べに奔走。シリーズも世代替わり
出版日 : 2009/04/15
出版社 : 講談社
ISBN : 9784062762700
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宇江佐真理/著 村田涼平/イラスト
出版日 : 2008/12/25
出版社 : KADOKAWA
ISBN : 9784043739028

生きてゆくのは、これでなかなか切ないもので・・・。
cover
出版日 : 2008/07/14
出版社 : 文藝春秋
ISBN : 9784163272207

奉行の不正を告発し閑職に追われた朋輩の義父。自分ならどうする、と懊悩する不破の息子・龍之進は武士の矜持について考えるが……
cover
出版日 : 2008/05/09
出版社 : 文藝春秋
ISBN : 9784167640095

江戸時代の探検家・最上徳内など、幕末維新の激動期、蝦夷松前藩を舞台に、厳しい風土を生きる男と女の情愛を描く珠玉の短篇集
cover
出版日 : 2008/01/10
出版社 : 文藝春秋
ISBN : 9784167640088

伊三次が仕える不破の息子、龍之進が元服して見習い同心になり、朋輩たちと「八丁堀純情派」を結成。本所の無頼派と対峙した
出版日 : 2007/06/08
出版社 : 文藝春秋
ISBN : 9784167640071

刺青判官遠山景元と落し胤との生涯一度の出会いを描いた表題作ほか、北斎の娘お栄、蠣崎波響など実在の人物に材をとった時代小説集
出版日 : 2006/11/30
出版社 : 文藝春秋
ISBN : 9784163255002

伊三次とお文の目下の関心は一人息子、伊与太の成長。一方、不破の息子の龍之進ら見習い同心の追う本所無頼派がついに人を殺めて…
出版日 : 2006/09/05
出版社 : 文藝春秋
ISBN : 9784167640064

日本橋佐内町で夫婦水入らずで暮らす伊三次とお文。稼業の髪結いと捕物に明け暮れる中、やがてお文が出産の日を迎えた。全六篇
出版日 : 2006/03/15
出版社 : 講談社
ISBN : 9784062753333
出版日 : 2005/08/11
出版社 : 講談社
ISBN : 9784062750165
出版日 : 2005/02/10
出版社 : 文藝春秋
ISBN : 9784167640057

芸者をやめ、茅場町の裏店で伊三次と暮らし始めたお文だが、近所の女房と諍いになり長屋を出る。大人気の捕物帖、シリーズ第4弾
宇江佐真理/著 角川書店装丁室/著
出版日 : 2004/02/25
出版社 : KADOKAWA
ISBN : 9784043739011

運命の波に翻弄されながら愛に身を裂き、一途に生きた女性の感動の物語。
出版日 : 2003/09/28
出版社 : 新潮社
ISBN : 9784101199214
出版日 : 2003/09/02
出版社 : 文藝春秋
ISBN : 9784167640040

子持ちの町方役人の後添えにと望まれた女剣士が、幼子との交流を通じ成長する姿を描いた表題作他市井の人々の機微を写しとる六篇
出版日 : 2003/04/10
出版社 : 文藝春秋
ISBN : 9784167640033

伊三次と縒りを戻したお文に執着する伊勢屋忠兵衛。袖にされた意趣返しが事件を招き、お文の家は炎上した——。急展開の第三弾!
出版日 : 2002/01/10
出版社 : 文藝春秋
ISBN : 9784167640026

伊勢屋の旦那からの申し出に心揺れるお文。廻り髪結いの伊三次との心の隙間は広がってゆく。そんな時、伊三次に殺しの嫌疑が……
出版日 : 2001/09/14
出版社 : 講談社
ISBN : 9784062732451
出版日 : 2000/04/07
出版社 : 文藝春秋
ISBN : 9784167640019

町方同心の下で働く伊三次は、事件を追って今日も東奔西走。江戸庶民の人間関係をきめ細かに描いた珠玉の五話。オール讀物新人賞

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