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「斉木香津」の書籍一覧(最新発売日情報)

全8件 (2013/09/06 ~ 2020/11/12)
 斉木 香津(さいき かづ、1964年7月22日 - )は、日本の小説家、推理作家。
 
 大分県生まれ。横浜市立大学文理学部卒業。2005年、『琥珀ワッチ』が第17回日本ファンタジーノベル大賞で最終候補となる(斎木香津名義)。2008年、「千の花になって」(受賞時タイトル「千の花も、万の死も」)で第9回小学館文庫小説賞を受賞する(優秀賞は藤井建司「ある意味、ホームレスみたいなものですが、なにか?」で、佳作は泉スージー「秘密の花園」)。小説家デビューを果たす。
 2013年、中居正広がラジオ番組「中居正広のSome girl' SMAP」(9月28日放送)で、ミステリー小説『凍花』を読んだ感想を話したことで、同書がAmazon.co.jpのミステリー・サスペンス・ハードボイルドのベストセラーで1位になるなど大ヒットする。『凍花』をイヤミスと評する向きもあるが、斉木自身はイヤミスとして書いたわけではないとしている。2014年に発表した『日本一の女』では、大分弁を取り入れた。「地方出身者は、田舎を自然に書くことができるという強みがある」と語っている。ルース・レンデル作品などを愛読している。
引用元:Wikipedia 2019/08/03
出版日 : 2020/11/12
出版社 : 双葉社
ISBN : 9784575524178

超能力の持ち主・元刑事の麦子が警視庁に請われ、身元不明の男性の記憶を読み取ることに。複雑に絡み合う事件の真相は!?
出版日 : 2018/02/15
出版社 : 双葉社
ISBN : 9784575520811
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出版日 : 2017/10/20
出版社 : 中央公論新社
ISBN : 9784122064621

すべては、乙女のいびつな欲望から始まった ――衝撃のラストが待つ背徳のミステリー その朝、双子の老姉妹が手に手をとり、崖から飛んだ。葬儀のため、疎遠だった子どもたちが実家に戻ってきて、やがて武家屋敷の床下に隠された四体の遺体を見つけ出す。 これは誰? いつからここに? ベストセラー『凍花(いてばな)』で注目を集めた気鋭が、淫靡で切ない金貸し一族の歴史を紡ぎ出す。唯川恵さん推薦!
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出版日 : 2017/02/07
出版社 : 小学館
ISBN : 9784094063981

悩みも悲しみも笑い飛ばす最強女の一代記! 匹田サダ、大分の名家生まれ。サル顔が原因で田舎の農家へ嫁に出される。実家への対抗心から村初めての精米所を設立し、大繁盛。男の子を九人産んだ。女太閤様。ブスでも鼻つまみものでも、超魅力的and超パワフル! ボンボンの兄や、美人の妹に負けちゃおれん。サダは家族を飢えさせることもなくよく働いたが、歯に衣着せぬ物言いのせいか、誰にも好かれなかった。息子たちにまでくそババアとののしられたが、それでも彼女は、日本一の女太閤様だった。 「私にはな、金剛様がついちょるんじゃ。じゃあけん、精米所をやれば成功するし、子どもを産めば、みな男の子じゃ。金剛様にかぎらず神様も仏様も、自分の足でしっかり立っちょる者の味方じゃけんな」 悩みも悲しみも笑い飛ばす、最強女の一代記! 【編集担当からのおすすめ情報】 ●痛快! 歯に衣着せぬサダ語録 「そしたらお義母さん、体には気をつけんと。私は自分を悪く言う人の面倒は見られんけん、お義母さんは起きられんようになったら、それきりじゃと思ってください」 「私は二人産んでできやすくなっちょるけんな。一、二度ちゃっちゃとやりゃあ。すぐに腹が膨らむじゃろう」 「着るものでしか人を判断できんのは、馬鹿の証拠じゃ」 「なんじゃ、鼻ぺちゃか。踏んづけたような顔をしちょるのう」
出版日 : 2016/08/19
出版社 : 双葉社
ISBN : 9784575239812
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出版日 : 2014/06/24
出版社 : 小学館
ISBN : 9784093863773

ブスでも鼻つまみでも超魅力的&パワフル! 三十二年前の七月九日に曾祖母・匹田サダは亡くなり、その翌日に私が生まれた。なんだか私は曾祖母の生まれ変わりみたいだ--。 サダは昭和二年、大分の片田舎に嫁いできて、村初めての精米所をつくり、大きな富を得た。さらに男の子を九人も産んだ。 家族を飢えさせることもなくよく働いたが、歯に衣着せぬ物言いのせいか、誰にも好かれなかった。息子たちにまでくそババアとののしられたが、それでも彼女は日本一の女太閤様だった。 「私にはな、金剛様がついちょるんじゃ。じゃあけん、精米所をやれば成功するし、子どもを産めば、みな男の子じゃ。金剛様にかぎらず神様も仏様も、自分の足でしっかり立っちょる者の味方じゃけんな」 【編集担当からのおすすめ情報】 ●家族も隣人も卒倒! 歯に衣着せぬサダ語録 「そしたらお義母さん、体には気をつけんと。私は自分を悪く言う人の面倒は見られんけん、お義母さんは起きられんようになったら、それきりじゃと思ってください」 「私は二人産んでできやすくなっちょるけんな。一、二度ちゃっちゃとやりゃあ、すぐに腹が膨らむじゃろう」
出版日 : 2013/12/17
出版社 : 双葉社
ISBN : 9784575238440
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出版日 : 2013/09/06
出版社 : 小学館
ISBN : 9784094088472

大ヒット作『凍花』に続く文庫ミステリー! 真砂代は、横浜で銭湯「くじら湯」を営む祖父と二人暮らしをしている。自分の容姿には、どうしても自信が持てない。知人の仲介で望みもしない見合いをしたところ、ほとんど話もしないうちに相手の男性は席を立ってしまった。みんな自分のことを傷つけても踏んづけてもかまわないと思っているように感じてしまう。 見合い相手には、ずっと思い続けている貴子という年上の女性がいるらしい。真砂代はひょんなことからその貴子と知り合い、日中の限定で家事を手伝うようになる。

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