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「花房観音」の書籍一覧(最新発売日情報)

全22件 (2013/08/09 ~ 2023/06/05)
 花房 観音(はなぶさ かんのん、1971年 - )は、日本の小説家・バスガイド。女性。夫は放送作家・フリーライターの吉村智樹。京都市在住(2017年9月現在)。
 
 兵庫県生まれ。京都女子大学文学部教育学科中退。派遣添乗員や旅行会社勤務、映画会社勤務など様々な職を経験する。2009年から小説家を志して、多くの新人賞に応募をする。新潮社主催のR-18文学賞に応募して一次選考を通過し、手ごたえを感じた。『幽』怪談文学賞や野性時代フロンティア文学賞にも応募していた。2010年、「花祀り」で第1回団鬼六#団鬼六賞(無双舎主催)の大賞を受賞する(優秀作は深志美由紀『花鳥籠』)。小説家デビューを果たす。団鬼六の作品は20代の頃から愛読しており、それが団鬼六賞に応募したきっかけにもなったという。他の作家の名前の賞だったら応募しなかったであろうと語っている。2012年に発表した『女の庭』が4万部を売り上げる。2014年、雑誌『ダ・ヴィンチ』の「怪談 of the year 2013」の第3位に『恋地獄』が選ばれた。京都を舞台とした官能小説やホラー小説を主に執筆している。
 京都・観光文化検定2級を持っている。ペンネームの「観音」は、仏像が好きなことに由来する。特に、滋賀県長浜市にある渡岸寺観音堂の十一面観音が好きであるという。好きな作家として、山田風太郎、司馬遼太郎、坂口安吾、団鬼六らを挙げている。山岡荘八、吉川英治、池波正太郎らの作品も愛読している。小説家の谷崎由依は、「女の怖さも、哀しさも、花房は知り尽くしている。そうしたものを描きながら、『これでええんやで』と言ってくれる」と語っている。
引用元:Wikipedia 2019/08/03
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出版日 : 2023/06/05
出版社 : 実業之日本社
ISBN : 9784408558134

縁結び、縁切り、家内安全……現代の京都で、胸に秘めた願いを神社に託す人々のドラマをしっとりした筆致で描く、官能短編集。
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出版日 : 2020/12/23
出版社 : 新潮社
ISBN : 9784101205847

お前の母親は淫売や――大和が小学生の時、母親は飛田新地から売春島に渡った。以来絶縁し二十年。島で娼婦、女衒として生きた母は、溺死体となって発見された。遺されたのは、四人の女の名前が書かれたメモ。保育所経営者、主婦、一流企業の会社員、女優……皆、島で体を売った過去があった。そのうちの一人に誘われ、大和は島へ向かう。母の死と女たちの秘密とは。衝撃の売春島サスペンス。
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出版日 : 2019/12/05
出版社 : 実業之日本社
ISBN : 9784408555577

美人ジャーナリストがスキャンダルを探るため怪僧・秀建に接近するが、秘密の館で身も心も裸にされ…人間の業と欲に迫る異色長編。
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花房観音/著 田辺青蛙/著 朱雀門出/著 深津さくら/著 舘松妙/著
出版日 : 2019/07/30
出版社 : 竹書房
ISBN : 9784801919556

手練れの人気作家から新人まで、古都の闇を知り尽くした作家陣が紡ぐ京都ご当地実話怪談!
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出版日 : 2019/05/29
出版社 : 新潮社
ISBN : 9784101205830

十年ぶりに再会した昔の男。年下の彼が、年を重ねた私を「変わらない」と抱き寄せる。久々の体の重みと秘部を這う舌の感触に、疼きも潤みも蘇り──(「枯れ菊」)。「ネクタイ目隠し」「ストッキングで両手拘束」親友チルがSNS に綴る“運命の彼氏”との情事にカオルは驚く。それはカオルが彼に教えた前戯であり、まだ彼との関係も続いていた(「オンナの友情」)。艶やかに溢れ出す極上欲情短編集。
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花房観音/著 円居挽/著 マジカル・ランドスケープ研究会/編集 千十一編集室/編集
出版日 : 2019/02/10
出版社 : 千十一編集室
ISBN : 9784991011108

書を持って街に出よう。“京都を読んで、歩く”ものがたり。
出版日 : 2018/06/12
出版社 : 光文社
ISBN : 9784334776688
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出版日 : 2018/05/22
出版社 : 新潮社
ISBN : 9784103518211

主婦、女優、一流企業のOL。死んだはずの女から、手紙が届いた彼女たちの共通点。それは、「売春島」の娼婦だったということ――。
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出版日 : 2018/03/15
出版社 : 講談社
ISBN : 9784062937962

「恋したい」なんて、もう言えない。恋は地獄、恋は人を殺す。極みの官能文学。女が本当に知りたい「性」と「生」。--藤田香織
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出版日 : 2017/10/28
出版社 : 新潮社
ISBN : 9784101205823

「女の匂いをさせては、獣が来ます」山奥の宿坊。妖艶な僧が、手で舌で、私の体を清めていく──(「女禁高野」) 妻よ、俺の顔に跨ってくれ。潤みに塗れたその尻で、潰してくれ(「悦楽椅子」) 先生は、私の髪で先をくすぐられるのが、たまらなく好きでしょう?(「みだら髪」) 狂おしいほどに疼き、したたり、吐息が漏れる。団鬼六賞作家が男と女の心の秘部を押しひらく、文庫オリジナル欲情短編集。
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出版日 : 2017/09/15
出版社 : KADOKAWA
ISBN : 9784041052730

この家には魔物が棲んでいる。人の心の空虚に忍びこみ、狂わせる”鬼”が
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出版日 : 2017/05/11
出版社 : 文藝春秋
ISBN : 9784163906454

江戸末期の京都。僧になるため上京した青年、烏(からす)は、ある女に出会い仏の道を捨て、観音像を彫り始める…著者初の時代小説。
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出版日 : 2016/09/28
出版社 : 新潮社
ISBN : 9784101205816

一片、また一篇。めくるたび、艶やかに欲情が溢れ出す―― 。団鬼六賞受賞作家が「名作」に感応し紡いだ、五つの官能ものがたり。
出版日 : 2016/08/09
出版社 : 光文社
ISBN : 9784334773311
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出版日 : 2016/05/25
出版社 : KADOKAWA
ISBN : 9784041041062

男と女が堕ちたのは、狂おしい恋か、地獄の闇か――
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出版日 : 2016/04/16
出版社 : 文藝春秋
ISBN : 9784163904368

ラブホテルに足止めされたカップルたち。不意の出来事に各々の事情があぶりだされ……。官能小説の名手が男女の性と業を描く連作集。
出版日 : 2015/10/08
出版社 : 光文社
ISBN : 9784334769802
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出版日 : 2015/05/15
出版社 : 講談社
ISBN : 9784062931137

あなたは知らない。私の指がなにに使われているか。止めどないエロスと隠微なユーモアに満ちた傑作官能短編集。
出版日 : 2015/04/16
出版社 : 光文社
ISBN : 9784334910228
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出版日 : 2014/10/30
出版社 : 株式会社 KADOKAWA
ISBN : 9784041023495
出版日 : 2014/07/10
出版社 : 光文社
ISBN : 9784334767716
出版日 : 2013/08/09
出版社 : 講談社
ISBN : 9784062776127

厳格な京都の女子大に入学した水絵に近づく美貌の上級生・日奈子。 初心な新入生と美貌の上級生の欲望が絡み合う性愛小説。

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