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「ジュリア・ジャスティス」の書籍一覧(最新発売日情報)

全7件 (2015/02/05 ~ 2023/07/26)
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ジュリア・ジャスティス/著 遠坂恵子/翻訳
出版日 : 2023/07/26
出版社 : ハーパーコリンズ・ジャパン
ISBN : 9784596520388

妻にはぜひ慎ましい女性を選ぼう―― まさに彼女とは正反対の。 しおれた花束を手に、クラリサはメイドのお古を着て広場に立っていた。 舞踏会の夜、不良貴族に臆病者呼ばわりされて黙っていられず、 花売り娘になれるか否かという賭けに応じてしまったのだ。 レディが一人で夜の暗がりに立つなど危険すぎることも忘れて。 案の定、通りがかりの粗暴な大男に路地裏へ引きずり込まれ、 絶体絶命と思われたそのとき、長身の救世主が颯爽と現れた。 彼の正体は、訳あって花嫁探しをしている不機嫌な子爵、シンジン! 先ほどの舞踏会でクラリサに向かって、妻に求める条件を満たさない―― 慎みがなく、率直さも、節度もないと言い放った男性だ。 ああ! こんな惨めな姿を、誰よりも見られたくなかった相手なのに……。 華やかなリージェンシーの旗手、ジュリア・ジャスティスの名作をお届けいたします。顔を合わせるたび、クラリサはシンジンに背を向けられてきました。けれども暴漢から救われたのを機に、ほかの貴族とは異なる彼に強く惹かれ始めている自分に気づいて……。
ジュリア・ジャスティス/著 高橋美友紀/翻訳
出版日 : 2020/07/28
出版社 : ハーパーコリンズ・ジャパン
ISBN : 9784596588968

伯爵家を継ぐ貴公子にとって、 私は不都合な花嫁でしかないのに……。 テンパーは恋多き母のせいで、上流階級の口さがない人々から、 どうせ娘も同類だろうと、いわれなき噂を立てられていた。 男性に対してトラウマのある彼女は、母とは違うのに。 ある日、テンパーは父に強いられて社交界デビューが決まり、 兄の親友で伯爵家子息のギフが護衛を務めることになった。 手が触れただけで甘い衝撃の走る彼が、そばにいるなんて……。 戸惑うテンパーだったが、舞踏会が開かれた屋敷の寝室で、 期せずしてギフと二人きりでいるところを他人に目撃され、大騒動に。 テンパーの評判を守るため、ギフはやむなく彼女に求婚した。 夫婦の契りを結ばない、白い結婚ならとテンパーは答えるが―― 妻にするなら成熟した上品で穏やかな淑女でなければならないと考えていた貴公子ギフ。それが蓋を開けてみれば、じゃじゃ馬のテンパーを娶ることに。しかも、彼女は夫となるギフに、ベッドをともにしない代わりに、よそで自由に遊んでいいと言うのでした……。
ジュリア・ジャスティス/著 正岡桂子/翻訳
出版日 : 2018/10/12
出版社 : ハーパーコリンズ・ジャパン
ISBN : 9784596917713

薄幸な家庭教師は、男爵と知らずに彼を好きになってしまう。 日に日に気持ちは深まり、切なさは増すばかりで…。 住み込み家庭教師ジョアナは、好色な貴族の主人に手込めにされかけたところ を夫人に見とがめられ、屋敷を追い出される。無一文で馬にも乗れず、兄が管 理人として働いている地所まで歩いて訪ねるが、既に兄は解雇されたあと―― 代わりに現れたのが、端麗な容貌をした紳士ネッドだった。行き場のないジョ アナに、住み込みの仕事を与えてくれるという。上流階級の男性とは二度と関 わりたくないと思っていたのに、ジョアナは彼の誠実さに胸の高鳴りを覚えて しまう。だから気持ちを封じようとした。ネッドの優しさに搦めとられる前に。
ジュリア・ジャスティス/著 長沢由美/翻訳
出版日 : 2018/03/09
出版社 : ハーパーコリンズ・ジャパン
ISBN : 9784596917508

灰かぶりの乙女は、ある夜、社交界一の放蕩男爵と出逢った―― 情熱のシンデレラ・ヒストリカル・ロマンスをご堪能あれ! 両親の死後、アレグラを引き取ってくれたおじが、献身的な看病の甲斐なく亡 くなった。悲しみにひたる間もなく、翌日アレグラは、意地悪なおばの仕打ち で埃まみれの使用人部屋に追い払われる。やがて、ようやく夜会で社交界デビ ューを果たすことができたが、悪名高き放蕩男爵ウィリアム・タヴァナー卿に 目をつけられてしまった! “うぶな生娘を手玉に取るなど彼にはたやすいこ と”――悪評に震え上がるアレグラは、案の定ウィリアムに求婚される。実は ある事情から都合のいい花嫁を探している彼に、熱く唇を奪われた瞬間……。
ジュリア・ジャスティス/著 木内重子/翻訳
出版日 : 2017/12/23
出版社 : ハーパーコリンズ・ジャパン
ISBN : 9784596332752

侯爵の打算と善意から始まった結婚に、 やがて真実の愛と疑念が交錯し……。 大家族の長女として育ったセアラは真面目なしっかり者で通っている。 そんな彼女は先祖代々の土地と幼い弟妹たちを守るため、 借金のかたに変態的な趣味を持つ悪名高き准男爵に嫁ごうとしていた。 一方、そうと知ったエングルメア侯爵ニコラスは一計を案じた。 家政を取り仕切る能力に長けたセアラをこの自分がめとれば、 安定した家庭を礎に自由に暮らせるし、跡継ぎも手に入るというものだ。 薄汚い准男爵との暗い未来から不憫な娘を救ってやろうではないか。 気の利いた思いつきに、ニコラスは自尊心をくすぐられた。 だが、不遜な侯爵の計画に誤算が生じる――たかが便宜結婚のはずが、 無垢な花嫁の口づけに、思いがけず心をかき乱されて……。 セアラとの結婚は跡継ぎをもうけるための絶好の機会――ニコラスにとって、花嫁をめとることにそれ以上の意味などないはずだったのに、しだいに彼女の“過去”がちらつき、嫉妬の炎を燃やすことに……。リージェンシーの旗手J・ジャスティスの名作リバイバル。
ジュリア・ジャスティス/著 江田さだえ/翻訳
出版日 : 2015/06/15
出版社 : ハーレクイン
ISBN : 9784596916358

10年前に愛する母親から引き離されたヘレナは、暴力をふるう父のもと軟禁 され続けるという不幸な少女時代を送った。その父が亡くなり晴れて自由の身になれたのも束の間、母はすでに他界していたことを知る。ようやく一緒に暮らせると思ったのに――悲しみの中ヘレナは母の遺言で、ロンドンに住む母のいとこレディ・ダーネルのもとに身を寄せることになった。だが引き合わされたダーネル家の家長アダムを見て、彼女は唇を震わせた。野暮ったい恰好のヘレナを心底ばかにするような表情が、世にもハンサムな顔に浮かんでいたのだ。
ジュリア・ジャスティス/著 富永佐知子/翻訳
出版日 : 2015/02/05
出版社 : ハーレクイン
ISBN : 9784596332042

フランス貴族出身のエロディは無慈悲な運命に翻弄されていた。軍人である兄の上官に異国へと連行されたうえ、大切な家族を人質にとられ、ある企みに手を貸すよう強要された。やむにやまれず協力したものの、その企ては失敗し、エロディは異国に置き去りにされてしまったのだ。今は刺繍の内職で糊口をしのぐ日々。なけなしの賃金から貯えをつくり、人質となった家族と再会するために1日も早く母国へ帰りたい……。そんなある日、ウィル・ランスレイと名乗るイギリス貴族が現れた。彼は精悍な顔に怒りをみなぎらせ、不遜に言い放った!「ロンドンまで

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